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00.  作者: オミ
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屋上

死にたい。

そう思ったのは、いつだっただろう。

自分が生きる意味なんてものが、この世にあるのか、そう思って、意味があることを信じて、今まで生きてきた。





でも、










「もう、無理だ」


そう思い立って、今。

学校の屋上。柵を乗り越えた。

_____あと、少しで。

あと少しで、死ねる。

いつも。家にいる時も、友達といるときも、頭にこびりついて離れなかった。

ここから、飛び降りれば。

手が震えている。拳を握りしめて、足を踏み出そうとした、そのときのことだった。

僕の人生が、狂わされたのは。


屋上の扉が、ギギギ、と嫌な音を立てて開かれた。


冷や汗が、たらりと頬を伝って落ちた。

先生に見られたら、友達に見られたら、退学どころじゃ済まない。どうしよう、どうしようどうしよう、

そんなことで、頭がいっぱいになった。


聞こえてきたのは、聞き馴染みのない、男子生徒の声だった。


「ねぇ」




「死にたいの?」


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