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元悪役魔法師は平凡な人生を望む~魔法師の三法則~  作者: 笑獅抜剣
第1巻 魔法師助手の夜は死体と共に過ごす
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第一章 このような場合は、落ち着いてください(2)

 ジコクは夕食の時間までハナの雑用をしていた。食事の前に少し時間があって、従業員浴室に行くことができる。彼は全身の不運を洗い流したい。悲惨な寮を見た後、彼はこんな天気でも屋根のない場所で体を洗わなければならないと思っていたが、浴室は予想以上に良い。基本的な設備が全部あり(浴槽はないが、この国の人々は浴槽が浴室の基本設備であるとは思っていない)、清潔で、個室もある。たぶん、ハナに雇われていない人も使用しているからだ。絶対にハナの善政のおかげではない。


 ジコクが服を脱いでいるとき、一人の男が入った。


 その男は絹のような髪をしており、退勤後も髪型が崩れず、真面目で丁寧そうに見えた。彼はウェイターの制服を着た。無駄のない動きで服を脱ぎ、輪郭のはっきりとしたが発達し過ぎない筋肉があらわになった。その人は優雅に歩き、目も泳がない。ジコクに一瞥もせずに個室に入った。古代の勇士の雰囲気を持っている。


 ジコクは心の中で呟く。そのような健康な体があって、彼の血で召喚法陣を描けば、かなり強力な妖魔を召喚できるだろう。たとえば──その考えを思いつくと、ジコクは急いで自分を止めた。もはや邪悪な魔法師ではないんだ! もうそのような目で人を見てはいけない!


 ジコクは鏡に映った自身を見ている。頭の上の雑草は、どう洗ってもボサボサに乱れている。二列の肋骨が目立ち、手と足は鳥の爪のように細長く、体との割合がおかしく見える。このイメージは、大衆小説によく出てくる登場人物、洞窟に隠れて、にやにや笑いながら村人を呪う悪役魔法師と全く同じだ。


 ジコクは溜息をついて、個室に入り、瓶からシャンプーの山を絞り出し、自分のいつまでも油っぽい黒髪を揉み、努めて洗う。


 どんなに揉んでも泡が出ないとき、隣の男の声が聞こえる、「汝はハナの新任の助手ですか?」


 やっぱり私のことを見ていたんだ、とジコクは思う。なんとなく、隣の男の声から少し敵意を感じた。ジコクは答える、「えっと、そうです」


「お名前は? 仕事は何ですか?」隣の男が訊いた。


「ジコク・サイグです」ジコクは従順に答えて、次いで従順ではなく、訊く、「汝は?」この男は自分に一方的に問うたのだ、とジコクは知っているが、あいにくジコクは従順に問われることはしない。


 相手はしばらく沈黙した後、ついに答える、「ワールです」その口調から判断すると、彼はジコクが自分の名前を知れば呪いをかけられることを少し心配しているかもしれない。でも、答えないと礼を失することになる。その人は誰に対しても礼儀正しいだろう。


「よろしく、ワール」ジコクは言う、「今日の仕事は床を掃いて田鶏を切りました。それだけです」


 この国では、同世代の人と同僚を“汝”という二人称またはファーストネームで呼ぶのは一般的だ。というわけでジコクとワールもそうしている。


 ところで、“田鶏”は“蛙”の俗称である。蛙々が常に水田を住処としており、それに加えてこの国の人々が蛙を食べるためだ。


 ワールが言う、「人を呪って、人骨を供えて、いろんな変な儀式に協力しませんか?」


 それは、ハナがジコクに正々堂々とやらせる事と同じに聞こえた。


「そうですか? ハナはそんな事をしていますか?」ジコクは訊いた。


「知りません。でも、彼女はそんな人みたいだ! これは警告だよ、お嬢さんに近づくな! また、彼女の手先パくんは──」


「彼は死んでいます」ジコクは言った。


「彼は何時死んでいないのか? いつもお嬢さんの周りをぐるぐる回っていて、何をしてるのか神のみぞ知る──」


「彼を外に引きずり出してくれませんか?」ジコクは一縷の望みを抱きながら訊いた。


「お前たちはずっと前にここから出て行くべきだった! 魔法師であるお前たちは全てろくでもないものだ!」


 そして、ジコクはワールが個室の扉を開けて出て行った音が聞こえた。ジコクが泡を洗い流して外に出たとき、ワールはもう遠くに行っている。






 その後、ジコクは厨房に食べ物を取りに行って、自分の部屋に持ち帰った。


 夕食は惨めだ。ワールの態度と関係があるか、とジコクは疑っている。シェフは彼に嫌々ながら硬いパンと肉の屑だけを与えた。スープを与えるときも具を避けた。煮卵を与えたが、仏頂面で与えたんだ。まるでレストランがただで食べて飲んだ客に遭遇したかのようだ。


 どうにもならない。ジコクは部屋の床におとなしくしゃがんで食事をする。パくんは彼が出かける前と同じようにそこに横たわっており、動いていない。


 ジコクはパくんの死体のそばにしゃがみ、観察しながら食事をしている。以前《黒夜教団》ではよく死体を扱ったので、死体を間近で見ることに慣れており、怖がらない。


 パくんは濃い紫色の魔法師ローブを着ている。汚れた跡を隠せるその色調こそ、多くの服を買う余裕のないジコクのような貧しい魔法師にとって最良の選択だ。パくんはジコクより年上で、約27歳。体が痩せており、皮膚にニキビ跡が多い。


 パくんの死体は腐敗の現象がない。寒さによって、風漏りしている部屋が天然の冷凍庫になっているからだ、とジコクは思っていた。でも、彼はパくんが手に持っている空のガラス瓶に気づいた。瓶の底に残った植物の繊毛を細かく検査した後、パくんの死因は自殺かもしれない、とジコクは思っている。


 それは何の植物の部分か、彼は知っている。堅気な魔法師は通常その植物に触れたくない。たとえ触れたとしても対処法を学ぶためだけだ。ところが、《黒夜教団》が開設した黒暗学院では、その植物は正式の課程の1つであった。その植物の名前は甜蕊草だ。名前が無害で、味も無害で、ただ甘い。料理に入ったら、強い風味増強効果がある。“最もおいしい毒”という称号を持つ。


 ジコクと黒暗学院でのルームメイトはかつて冗談を言っていた、「誰かの料理の腕前が急に上がれば、その人が作った料理を絶対に食べるな」甜蕊草は微量を食べると胃腸が重傷し、少量を食べると殺すのに十分だ。学院でジコクは教師の示しを見たことがある。動物は本来それを食べないが、強制給餌された後、すぐに死んだ。


 甜蕊草は強力な防腐効果がある。その動物の死体は全く処理されず、長い間放置された後も腐敗しなかった。これこそパくんの死体が腐敗していない原因だ。ジコクは長い間パくんの所持品を取り調べていたが、部屋の鍵を見つけられなかった。これは不便だな、いないときには扉に鍵をかけられない。


 ジコクは貧しい夕食を飲み込んだ後、先ほど置いた荷物を開ける。スーツケースに施した防護呪文を解いて、中身を一つ一つ取り出す。


 彼が持っている物は少ない。古着数着、現在の天気では薄すぎる破れたコート1着、慈善団体からの寄付品である靴下2足と手袋1組がある。その他に、《国家魔法院》が出版した「魔法用語大辞典」一冊を持っている。《国家魔法院》は《光明之杖》の正式名称だが、民間は習慣的に《光明之杖》という俗称で呼ぶ。


 それは硬い殻を持つ布製の表紙、ハードカバーの本である。表紙には光を放つ法杖が描かれている。本の高さが26.7センチ、幅が19.8センチ、厚さが7.9センチに達する。全ての魔法用語の説明が含まれており、全ての魔法師にとっては必要な参考書である。この本は、各魔法師大学では“魔法院の凶器”というあだ名で呼ばれているそうだ。生徒たちは、この本は人々の頭をたたくのに良い道具であることに全員一致で同意している。なぜだか分からないが、試験のストレスが急上昇した魔法師大学の寮では、寮生同士の乱闘が勃発するとき、最初に飛び出すものは火球ではなく、この本であることが多い。


 魔法師大学を思い出して、ジコクはまたため息をつきたくなった。彼は幼い頃から黒夜教団に入って、黒暗学院で魔法を学んだ。もちろん、黒暗学院での学習経験は文明社会に認められるわけがない。彼は特赦後の魔法師夜校の学歴しか持たない。もし彼の学歴がこんなに悪くなければ、彼の能力は間違いなくハナよりも優れているのに。しかし、彼は他の人の雑用しかできず、今日は一日中法術に関連する仕事に触れる機会はなかった。


 ジコクはスーツケースの中の物を全て取り出して、ベッドを構成している枠箱に詰め込んだ。そして、一つ一つの防護法術を施す。彼は細かく反妖精・悪魔・妖魔・精霊・人類・魔獣……などの呪文をかけて、ゾンビ対策のための法術も追加した。パくんが起き上がってジコクの荷物を翻弄するかどうかは神のみぞ知る。ジコクにとって、死んだ人が起き上がるのは珍しくない!






 夕食後仕事に戻る。ハナさんがジコクに裏庭に行かせて、彼女が以前植えたテイウコ草の球茎を掘り起こさせる。ジコクは自分の部屋に厚手のコートを取りに戻りたい。ところが、ハナさんが彼を睨んで、冷たい声でこう言った、「汝は帰ると、パくんと同じように階下に来なくなる! これだけで十分だ!」彼女はジコクに1着のセーターだけを投げて、そのままで彼を降雪の屋外に追いやった。


 ジコクは冷たい風の中でがたがた震えている。ハナは昼間には彼を派遣せず、日が沈んだ後には彼を裏庭に派遣した。ここには夜間照明はない。彼は何も見えない。このままでは、彼はすぐに本当にパくんと同じようになるだろう。彼は雪の中に二歩進んで、このままでは本当に無理だと考え、祭刀を抜いた。ここで供え物を見つけられないから、祭刀の先で指を軽く突いて小さい血の玉を出すしかなかった。この法術には大量の犧供が不必要だ。


 彼はショニ語で詠唱する、「クレーターから姿を現し、堅氷で遮断した炎炎が我身に降臨しろ」


 その呪文の頭と尾は元々高温攻撃の法術だった。ジコクは途中に防御の氷の呪文を追加し、組み合った効果にかなり満足した。ジコクの周りはすぐに湯に浸っているような暖かさになった。


 ジコクは息を吐いた。この状態が長く続けば、汗が出るだろう。彼は残りの法術エネルギーで別の法術をかけ、「光よ」


 祭刀の先端が光り、小さい光の玉が現れ、暗い裏庭を照らした。ジコクはその時初めて、足元の近くにある池が見えた。もう少しで池に落ちるところだった。それでは、即座に第2のパくんになってしまうだろう。


 ジコクはまず地面に穴を掘り、2匹の青糸の蛙を埋め、冬眠させた。そして光の玉を使って、ハナが言ったテイウコ草を見つけた。


 地面は凍って硬い。ハナが与えた小さいシャベルでは対応できず、祭刀で掘るしかないから、祭刀の先端の光が消えた。それでも、ジコクは手探りで球茎を掘り出し、麻袋に入れた。


 まだ掘っているときに、ジコクはおかしい感じがした。彼は球茎の凹凸面を触り、どことなく、正常の変形の程度を超えていると感じた。彼は屋内に戻って、灯りの下で麻袋を開ける。


 袋の中を見ると、これは大変だった! これらの球茎は全部、人間の顔に成長した! 口が大きく開き、顔がくしゃくしゃになり、苦痛で叫んでいるように見えた。テイウコ草とは、多年生の草本植物だ。冬に葉が落ち、球茎だけで土の中に冬を越す。その時期に掘り出して薬にすると、効果が最も良い。球茎の表皮が滑らかで、ほぼ球形をしており、偶に奇形になるが、人間の顔に成長するわけがない!


 ジコクはすぐに袋の口を締めた。人頭草と偽ったテイウコ草を工房に持ち戻る。ハナはジコクが戻るとすぐに球茎を切り刻むよう指示したが、球茎の奇態を見た後、その命令に従ったら何かの後遺症が残るか、とジコクは思う。


 彼は袋を作業台に投げて、ハナの休憩室とつなぐ扉を通った。休憩室にハナが見当たらなかった。そこでジコクはハナの休憩室と渉外事務室をつなぐ扉まで歩き続ける。


 彼は扉の前に立ち止まり、扉の向こう側から話し声が聞こえた。


 一つはハナの声で、もう一つはジコクが今までに聞いたことのない男の声だ。その人の声は奇怪で、声域は男性に違いないが、発声の方式は女性のようで、声が浮動している。


「ぱんぱんぱん」枕を叩いた音がした。その音によって、その人はもっと女性らしい、とジコクは感じる。


「もうこの生活に耐えられねえ!」その低く沈んだ声が喉に力を入れて言う、「あとどれくらいかかるのか?」


 ハナの声がする、「我慢してください、だんな様。そんな事は簡単じゃないんです。コストは──」


 真実が明らかになった。あれらのおかしい法術材料は、ハナがコストを水増しした結果であった。そして、今彼女はスポンサーを騙しているんだ。


 ジコクは工房に戻って、麻袋を開けて、変種テイウコ草をバラバラに切ることにした。そうすれば、ハナが魔法を施すためにこの物を使っているとき、彼女はこの物がかつて人間の顔を持っていたことを知らない!






 ジコクはもう決意しているが、実際にやるときにはまだ躊躇していた。彼は厚手の革手袋をはめて、この物が人頭草と同じように人を噛むのを防ぎ、包丁を握りしめ、一刀を切り下ろす!


 彼が聞こえたのは、「ポン」と斬り裂く音ではなく、「あぁ」と呻吟の声だった。


 この物は噛むことをせず、発情する!


 ジコクは逃げ出したい衝動を抑えて再び切ると、呻吟の声が再び響いた。ジコクは早く解決するために速度を上げた。その結果、工房は耐え難い音で満たされた。絶え間ない。幸いなことに、この場所の壁は十分に厚いので、声が外に漏れないはずだ。


 カット、カット、ジコクは刀の方向と力の強さが音に影響することに徐々に気づいてきた。それでさまざまな異なる切り方を試し始める。塊に切ったり、薄切ったりして、この球茎の反応を研究している。もし徹底的に切って砕けば、この球茎はもう音を出さなくなる。


 突然変異体の観察に専心しすぎるため、ジコクは工房の裏庭への扉が開くまで、誰かが来たのに気づかなかった。


 来者は部屋に入って、そっと扉を閉めた。そして厚い帽子を脱ぎ、精緻な小顔と長い絹のような髪をあらわにした。ジコクの目の前の小柄な女子は18歳くらい。優雅で端正に立っており、とても高価なふわふわのアウターを着ている。ジコクは豪邸の侵入者のように見えると言えば、その人は主人の家族だと一目でわかる。


 彼女の化粧が濃すぎず薄すぎずちょうど良い。クラッチバッグを持っており、淑女らしい。でも、彼女の瞳にはおとなしくない輝きがあって、彼女は見た目の従順な女の子ではないと暗示している。


 女子はジコクがここにいるのを見て、少し驚いたようで、すぐに訊く、「パくんは?」


「彼は死んでいます」ジコクは完全に諦めた口調で答えた。


「また本を読んで夜更かししていたのですか? 欠勤すればハナが彼の給料を減らします」


「その原因は違うと思います」


「まあいいです。彼に伝言をお願いできますか? 都合が良い時に私のところに来てください。ジーヌオが彼を探していると伝えてください」


「えっと、彼と話すことは不便ですし、彼が汝のところに行くことも不便だと思います」


 ジーヌオという女子は言う、「ハナの命令を気にしないでください」


「その原因は絶対に間違っています」ジコクはジーヌオにパくんの状況を理解させる方法を本当に知らない。「つまり、彼はここに現れません」ジコクはそう言って、再び球茎を切る。


 その声を聞いて、ジーヌオの顔がすぐに赤くなった。同時に、裏庭の扉は粗暴に開けられた。ぶつかって開いたとも言える。ワールが怒りながら突入し、すぐにジコクに襲いかかり、拳を振り、「お嬢さんに何をしてるのか?」


 ワールの構えから判断すると、彼は武術の訓練を受けた経験があるはずだ。でも、ジコクは彼より戦闘経験が豊富で、反射的に体をひねってかわした。そしてジコクは片手でワールの手を掴んで前に引き、もう片方の手でワールの背中を押す。二人はそのまま半回転して、ワールがジコクに作業台に押し付けられ、手を背中に固定された。


 ジコクは安堵の息をついた。早速刀を投げ捨ててよかった。ワールは彼を殺したくなかったが、彼は危うく反射的にワールを殺すところだった。


 緊急状況なので、ジコクが位置を選べずに、ワールを一刀の傷を負ったテイウコ草の球茎に押し付けた。球茎は割れて開くと同時に「あぁ」と大きな声をあげた。


「何もしていませんでした」ジコクは言った。今では、ワールはやっと理解しただろう。


 ジコクは慎重に手を放ち、二歩後退した。ワールが立ち上がって、服の乱れを直し、まだジコクを睨んでいる、でも、再び人を殴りたくないようだ。


 ジーヌオがワールに言う、「汝は怒ると思っているからこそ、外で待っててって言ったのに」


「ここは魔法師の巣で、危険です。私は待つことはできありません。私は今でも汝はここに来るべきではないと思っています」ワールが言った。彼が“魔法師”という言葉を言った口調は、“変態”や“強盗”を言った口調とほぼ同じだった。


「でも、もう4日パくんに会っていない!」ジーヌオが言った。彼女がジコクに向き直って言う、「私がパくんを探しているって、伝えてください」


 そしてジーヌオはワールを連れて行った。その様子は、優れた猟犬を率いる女猟師のようだ。


 ジコクは頭を掻き、刀を取り、球茎を切り続ける。


 彼はパくんと話してはいけないし。

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