男の娘は大会のことを整理する
この頃話がわからなくなってきました。こんな話を読んでくれてありがとうございます。
結局何を言っているかは全くわからなかった。
洗脳?何を言っているんだ。
しれっとした感じで伊月に言ったのだが…予選のノニ戦目を突破した。意外と楽勝だった。
楽勝だったんだが……伊月は負けてしまっていた。
『これで抜けれる!頑張って!』
と言われたときには、電話越しにでも叩いてやりたくなった。
しかもこれだけ言ってきりやがった。
さすが親友、俺のむかつくことを弁えていらっしゃる。
次の大会も絶対誘ってやろう………などと考えていた。
『どうやら勝てたっぽいな』
フェルからのメッセージが届いていた。
あちらの方も勝ったっぽく、どちらとも予選における決勝に挑むことができていた。
予選が三回戦。
マッチング数が少なくないか?という方もいらっしゃるだろう。
そもそも、この大会に参加するには上級者であるSランクになる必要がある。
Sランクは意外と上級者なので、上位十%近くに入る必要がある。
そして予選で8分の1。
これだけで全プレイヤーの上位一%から二%に入れるのだ。
これで称号が手に入る。
そして、この人たちは本戦だ。
何と無くで参加しただけ、という人もいるので、
半分ぐらいは辞退する。
もったいないと思うけどなあ………
新作案
題名:勇者はゆっくり暮らしたい
内容:異世界転移した勇者の中のリーダー。そいつは前線に行っていたからこそ、気付いた。悪いの、人間だよね…?密かに助けてた魔王軍のやつとスローライフ。