男の娘は平凡な学校生活を送る
もう少しで五十話でーす
結局その人は無視して自分の席に向かった。
幸いにもその人は他クラスだったようで、追いかけてくることはなかった。
意外なぐらいに、俺のことを知らない人が多かった。
それが今回抱いた印象だ。
だって俺を見たらメアドとか交換しようとすんだもん。
男とメアド交換して、何が楽しいんだよ。
「ところで宿題終わった?」
「宿題は何?」
「プリント一枚、宅集一ページ、問題集98〜103ページ」
「おうおう終わってないわ」
全力でやってしまおう。
「はあ…頭が良くなってもそこは変わらないんだね…」
誰が残念なやつだ、いいじゃないかやってるんだから。
「いや、家でやるから宅集なんだよ?」
わからんではないんだけどさあ…
そんなこんなで終わらせた宿題を出して、と。
「ふう…今日の危機はもうさった…!」
「いや、これからだよ?まだ学校始まってすらないからね?」
「いや、俺にとってはこれでもう終わりなぐらいかな」
「あんた、頑張ればできるんだから、頑張りなさいよ」
「うーい」
「はあ…」
額を揉んでいる藍菜。
そう?大変?みんな宿題、学校でやってるでしょ?
だよ…ね?
やべえ…新しいお話考えんのが楽しすぎる…
ってことで新しいやつは少し休ませてください(多分やるけど)




