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男の娘はあいつと会う

ごめんなさい!許してください!

「あれ?君は…」


目の前…とは言っても通り掛かっただけだが…に出てきたのは、あの文芸少女、あの時の助けてくれた人だった。なんとなーく声をかけただけなのだが…


「ひ、っひゃい、なんでしょう、なんかようですか!」


とても驚かれてしまった。驚かすつもりはなかったのに………


「ご、御免なさい、急いでるので!」

「いや、待ってよ、ちょっとこないだの話して欲しいんだ」

「あ、はい!」

(急いでるんじゃないのか…な?)

「いかなくていいの?急いでるんじゃないの?」

「だ、大丈夫です!」


…………………………………………………………………………………………………………………………………


「そっか…そんなことが…」


目の前の大河さんは、放心状態だった。

まあ、カッコ良かったですよと言ったら、放心したまま朴を染めていた。

ふふ、器用な人だ。


この間は、コスプレの勢いに乗って言ってしまったが。

結構良かったのではないかと思っている。

大河さんは開放感してたっぽいし。


何より、楽しかった。

大河君にアプローチしてもらうのは夢見ていたが、こういうのもいいものだ。

なんか、いい気分。嬉しいな、頼られてる、って思うんだ。


こんな私を心配してくれて、頼ってくれて。

大河君…もとい、大河さんは、

この私…『楠 日巫女(くすのき ひみこ)』の主君となるに、ふさわしい。

お父さん達………見つけたよ。


投稿したと思ってたんですが、できてなかったので、今日これ含めて二つ出します。

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