男の娘は決意する
明日は多く投稿する‥予定です。早いうちにこれをひとつ。そしたら、新作作ろうかなと。
『ってことで、うやむやになったんだよね〜』
『いやさ、それ以前にお前って人気者だったの?隠キャじゃなっかたっけ?』
『んにゃ』
『それってどういう意味?』
『いや→いんや→んや→んにゃ』
『相変わらず方言がすごいね…』
相手がため息をついているのがよーくわかる。勘だが。
『フェル』と久しぶりにMMORPG をしていた俺は、そんなやりとりをしていた。
若干サイズが大きすぎていたヘッドフォンはすでに小さくなっている。
誰かから届いたのだ。『白兎』というのが誰かは知らないが、メールが来たので確かだろう。
無用心過ぎるだって?大丈夫、なるようになるさ。
『お前、やっぱ楽観視過ぎるって』
『いいじゃねえかヘッドフォンの一つや二つ』
『…ヘッドフォンすら買えないの?どんだけ貧乏なのさ?』
『買えるわそれくらい!』
俺を舐めているのか。そう憤った後…
『なあ、今度の大会、参加する?』
とそう答えた。それに対するフェルは…
『おお、参加するぞ、っとそういえばだよ。お前は参加しないか?』
『は?』
いやめんどくさい、と言おうとしたら…
『俺に負けたら参加しろ』
『え?嫌だし…』
『よーわっむし、よーわっむし、よーわっ…』
『はいはい!』
ボイチェンを使っていても相手が子供と分かった瞬間だった。
作るのは決めてます。こないだのやつです。題名は『虚無の術師』でいいかな。ある程度の流れはできてます。でも、下書きしてたら、いつの間にか弱く無くなってしまいました。まあ、なんとかします。途中から編になるのが悪いくせなので、三千文字くらいを目標に、五十〜百話ほど書いてから公開します。もし書き切れたら、書き切れたら見て欲しいです。