男の娘は駄弁る
いやー、踊りのところが思いつかないです。ごめんなさい。
ふいー、終わったー。
結局、大したことも起きずに踊りは終わった。
ん?踊りの説明?
ああ、どういうふうに説明するのがいいのかな…
なんというか、思いつかないや。
学校に伝わる伝統の踊りらしいけど…
あれだ、演舞?みたいな感じ。
『剣の舞』的な。
うん。雑という意見は甘んじて受けるよ。頑張ったけどね。
「大河さん、さすがでした!」
横から声をかけてくる黒子さん。
顔には、尊敬の意思がありありと写っている。
「うーん、そうかな…服がそうさせたんじゃない?この服、綺麗だし。あとは顔?」
「その『あとは顔?』は、自慢に聞こえますよ、大河さん。」
なんだかうんざりしたような顔で言っていた。
「うーん、黒子さんも綺麗だと思いますよ?」
「へっ!?」
あれ、僕何かしちゃった?
とか言わないと、わかってるから。
あれだよね、俺に言われたからだよね。
なんちゃって女子だし。
まさしく百合の花が咲いてるようなもんじゃん。
もうすぐ『ただ属性を積みまくった男の娘』https://ncode.syosetu.com/n1161fz/ を出そうかなと。続きももうすぐ書き終わります。こっちは一話千文字を目指そっかな…