男の娘、いざ本番…?
ラノベ読んでたらさ、またアイデアができたんだね…
「うんうん、それでさ、妹が可愛いんだよ!」
「いいな…俺、妹いないもん…」
なんだかんだで、白斗には妹がいる、そして可愛い、という話になっていた。
なんなんだ、白斗の妹って。白斗も可愛いし、可愛いだろう…とは口にせずに、
「写真ある?」
「うん、あるよ!見る?めっちゃ可愛いよ!」
「おう、見せて見せて」
そんなこんなで見せられた写真は、めちゃくちゃ可愛かった。
ぱっちりした目、黒々とした髪。控えめに言って可愛い。
何なんだ、こいつ。
親がいなくて男の娘。
そんでもってシスコン、ブラコンの妹がいるって、はあ…
「お前、物語の主人公みたい…」
「君もじゃん、男の娘に変わるとか、主人公そのものだよ」
「はあ…」
‥自覚無しか。
よくいる鈍感系…とは思いがたいが…
「そんで?なんで君は、その服を着てるの?」
「…ああ、うちの行事の大役だから…かな?」
「へえ、めっちゃ可愛いじゃん!」
「うーん、そもそも可愛い時点でやばいんだよな、俺男だよ?」
「こういうときに大事なのはね、諦めることだよ!」
「開き直ってんな…」
晴れ晴れとした笑顔でそう言う白斗。
さすがは先輩!と思った。
「なあ、俺は…?寂しいよ…」
端っこで地面を突く男もいた。
アイデアその1/月が落ちてきて、そこからモンスターが出てくる。現実でも、半分焼ける。
アイデアその2/帰っていたら、何かが起きて、持ってたものが強化される。
この二つ合わせて、
月が落ちる、そして俺は針を刺す。ver.β
見たいな。あ、ver.βは試作品的な意味で。無駄にかっこいいver.β。