男の娘は学園祭に想いを馳せる
昨日十一時に出したし…短くて、いいですよね?
「はい!もうすぐ昇竜祭ですが、皆さん何をしますか!」
ホームルームの時間に担任の先生がそう言った。
「そっかー、もうすぐ昇竜祭か…」
昇竜祭…ろくな思い出がない…
うちの学園は、なぜか高校生が喫茶店みたいなやつ、大学生が技術を伴ったことを行う。
うちは大学付属なので、それが可能なのだ。
ではなぜ、高校生が喫茶店を行うか。
その理由は単純明快。
『高校生が…作ってくれて、給仕してくれたら、嬉しいじゃないか!』
これは校長の言葉である。
『だって大学生みんな態度悪いからね!』
嘘つけ。自分が給仕してほしいからだろ。
そんなことを思った人も多いだろうが、この先生は本心である。
なぜわかるのかというと、この人だから…としか言いようがない。
この人はとても優しく、そして厳しい。
まあ、いい先生なのだ。
まあ、そんな話は置いておいて。
なんでいい思い出がないか。それは、前回俺がリーダーで、散々問題が起こったからだ。
周りの手際が悪すぎて、
なんと!
『あ、おいしくないのでいいです』
『写真だけ撮りたい』
とかいう舐めた生徒が出てきたのだ。
…はあ…
まさかの料理までできるという…
そして何個か新しく出したいものを決めました。
1:この世とあの世とボクとキミ。
幼馴染が事故に遭って死んでしまい、どんよりしていたら…『ヤッホー!』的な。誰の声か…わかるよね?
2:全ては主の思いのままに。
小さい頃は仲が良かったが、幼くして当主になったらよそよそしくなったメイド。初恋の相手が離れていくのを見て、主人公は…
3:レンコン術師、この世を生きる。
ネタ。ぶっちゃけレンコン関係なくなりそう。