プロローグ
書き出した理由
1:TSってまじで面白いわー
2:でも男から女は描くの難しそう
3:男の娘ならなんとかなるんじゃね!?
ジリリリリ カチャ
むう、まだ眠い。
やっぱり、昨日の徹夜が効いたっぽいな、めちゃくちゃ眠い。毎度の如く思うんだが、やっぱりテスト前に徹夜はいけないな…そんなことを思っていた。
まだ朝も早く…はなく、よく高校生が起き出すようなこんな時間帯。
いや、少しは早いかな?ともかく、まだあまり日も出ておらず、淡いオレンジ色が部屋に差し込む時間帯だ。
丸石さん宅ののタロウがワンワン吠えている。…昨日もうるさかったし、いい加減文句でも言いに行くか。
本当にあの家はろくなことをしないんだよな、なんか石をおきやがってとか言ってたけど、パンクしただけだし。
本当に丸石家の旦那さんがかわいそうだよ、あんな奴と仲良くなれる気がしない。
旦那さんなんてくるわけないじゃないか、あんなヒステリック婆が義母
とか。ついでに嫁は肥満体質、親のすねかじり。母さんがうちの旦那をとった!とか言ってるけど、父さんがおまえに惚れてたわけねーだろ、ばーか。泥棒猫とか何言ってんのか。
うざすぎて夢にも出るくらいだよ。
…また独り言。悪い癖が出たな、さっさと起きなきゃ。
クウウッと伸びをして、毎朝恒例の、
「さあ、今日も頑張ろう……ん?ケホッケホッ」
……風邪ひいたみたいだ、声が高くなってる。ソプラノの声みたいになってる。
あ、俺はバスね。しかもパートリーダー(ドヤっ)。
まあ、そんなことはどうでもいいや。
とにかく、母さんに言って薬もらおう。
「…かあさーん」
やっぱり声が出しにくいな…と思っていたら、後ろから声がした。
「あの、あなた、誰ですか?」
…?
「あ、あなたですよ」
お、俺⁉︎
「ば、バッカじゃねえ?兄の名前忘れるとか、まじで何言ってんだ」
「え?にいちゃんじゃないでしょう?にいちゃんはブスですよ」
「ぶ、ぶっ殺すぞこのぼけなす⁉︎俺がブスだあ?」
おうおう、一晩合わなかっただけでえらく図に乗りやがったな、このガキが。
実の兄をブス?面と向かって?ふざけんのも大概にしろよ、お前のゲームぶっ壊すぞ⁉︎
「…朝からうるさい…?…あなた誰ですか?」
お、親にすら忘れ去られるとは、まさか記憶が全部消えたか?
ど、どうしよう…
「誰ですか!」
「大河に決まってんでしょう!なめてんのか⁉︎」
「ファ⁉︎」
「子供の名前すら忘れる?意味がわからん!もういい、朝風呂に入ってくる!」
いうことに事欠いて『誰ですか!』は酷すぎるだろう!俺はれっきとしたあんたの息子じゃわい!
…とか思って逃げたけど、寝起きだからか。短気すぎたかな…寝ぼけてたのかもしれんし。
…はあ。まあいいや。朝風呂入ったら出る頃には騒動は収まっているでしょう。
と、思って服を脱いで風呂に入った。
髪を洗って、顔を洗って。何?髪を洗うのはおかしい?いいじゃないか。男のくせに?おまえ、人権ってもんを知ってるか?…また独り言のくせが出てしまった、気をつけよう…
と思って鏡を見たら…君、誰?
鏡に写っているのは、俺じゃない。
流れるようなツヤツヤのショートの白髪に、綺麗な赤眼。雪のように真っ白な肌。
きわめつきは、アイドルのような可愛らしい顔。
しかし、胸の部分は慎ましい…というかゼロ。
まるでラノベに出てきそう…白髪赤眼のヒロインっていたっけ?
しかし…あそこはついている。そう、あの男の象徴。
……ふう。…………
「イダダダダ!」
…夢じゃない。
…………うん、こんな時には、あの台詞がふさわしい。
「俺、女の子になっちゃった!?」
違うな。
「俺、男の娘になっちゃった⁉︎」
寝ぼけてんなー。
いや、どこぞのラノベだよ、女じゃなく男の子ってとこがたち悪いわ。
…ん?頬をつねっても痛く感じる、現実的な夢だよね、うん。
そう信じよう。
こんな作品ありそうな気がするなー
いつも通り、評価、ブクマ、感想、そしてやる気が出たら続きを書きます。
続きがみたかったら、一ポイントでも入れてください。感想でもいいですよー
序盤の悪口は、近所の人の悪口ですね、まあ、少し脚色してますが。車のタイヤの前に石がおいてあって、『お宅の子どもさんでしょう!』とかまじでなんだってんだ、と思うし、初めて来た子供の友人に、『石おいたでしょう!』とか言ってきれて、友達は来なくなるし。運転荒いし、子供に危ないんだよね、そんな荒いからタイヤが擦れたんでしょ、あんのクソババア!って思いますね。




