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第3話:滝の洞窟での出来事

 洞窟から出て数分後、ナギ達はダニーロの町に着いた。ヒナクは急いで薬屋へ行き、栄養剤を買ってそれを飲み干した。


「ふぅ、蘇った」


「では宿へ行こう。今日はもう遅い、情報収集は明日から始めよう」


 ベイトの案に賛成し、ナギ達は宿へ向かった。


 騒動を避けるため、ナボットは町の外で待機していた。


「さてと、今日の寝床を探さないとな~」


 鼻歌を歌いながら、ナボットは町の近くを歩いていた。歩いていると、ナボットの耳に川の流れる音が聞こえた。今度の寝床は川の近くにしようと思ったナボットはそこへ歩いて行った。数分後、ナボットは目の前の川を見て、立ち止まった。


「なんじゃこりゃ……」


 あまりの光景に声を漏らした。目の前の川は紫色に濁っていて、魚の死骸がいくつも浮いていた。


「毒か?いや、匂いはしない……一体何だこれ?」


「おいお前!」


 後ろから声がした。焦ったナボットは後ろを向き、声の主を確認した。


「何だ……子供じゃねーか」


 声の主はまだ十歳位の男の子だった。その男の子は持っている木の棒をナボットに向けて振り回し、大きく叫んだ。


「お前モンスターだな!」


「ちょっと待てちょっと待て‼確かに俺はモンスターだけど、町の人とか襲わねーぜ」


「お前達のせいで、川がこんなになったじゃないか!責任取れ!」


 子供の話を聞き、ナボットは少し戸惑った。


「これはモンスターの仕業なのか?」


「そうだって言ってるだろうが‼」


「ごめんな、俺この辺のモンスターじゃないし、毒を流して人間達を困らせることをしないんだよ」


「嘘言うな!どんなモンスターでも、所詮はモンスターだ‼覚悟しろ‼」


 子供はナボットに向けて、坊を振り下ろそうとした。だが、ナボットの腰に当たった瞬間坊は折れてしまった。


「ああっ!僕の武器が!」


「そんなん振り回したら折れるに決まってるだろ。とにかく、俺はこの川に関して関わってない」


「くっそ~‼」


「おいナボット、子供相手に何をやっている」


 ナギがナボットの頭を叩き、こう言った。


「あ、ナギ。どうしたんだ?」


「お前の様子を見に来たのだ。で、この川がそうか」


「知ってんの?」


「宿の主人が言ってたんだ。今川の水が危ないから絶対にこの町の水道は使うなって」


「おいねーちゃん!こいつの仲間か?」


 ナギは子供の方を見て、呆れてこう言った。


「だからどうした?何だお前は?さっきから偉そうに」


「うるさい‼」


 ナボットは騒ぐ子供を無視し、ナギにこう言った。


「なぁ、この子供も宿に連れて行ってくれねーか?」


「厄介ごとを押し付けるな」


「悪い頼むよ、これ以上騒がれたらこの町にいられなくなっちまうよ」


「確かに……分かった」


 ナギは子供を呼び、町の中へ入って行った。ナギを見送った後、ナボットは息を吐いてその場で横になった。


 宿屋にて、ナギが連れた子供は大きな声で話していた。


「聞いてくれよ!僕は確かにこの前、滝の洞窟に入る怪しい奴とモンスターを見たんだ。その後すぐに川がおかしくなったんだ!町の皆は信じてくれなかった!どうせすぐ直るって思ってるんだ‼」


「ターボ、またその話か。いい加減やめろよ」


 宿の主人が笑いながらこう言った。それに合わせ、地元の客人もそうだそうだとはやしたてた。


「いいか?この人達は遠くから来た旅人なんだ、お前のホラに付き合う時間なんてないんだよ、ホラ吹きターボ‼」


「うるせぇ‼馬鹿にするな‼」


 ターボは泣きながら宿から出ようとした。だが、ヒナクがターボに待てと言った。


「どうした?僕の話なんて信じないんだろ!」


「そんな事より私の質問に答えてくれ。洞窟へ向かった怪しい奴はどんな姿をしていた?」


「……黒い鎧を着てた。髪は、短めで色は銀色だった」


 相手の特徴を聞き、ナギ達の動きが止まった。ベイトは立ち上がり、ターボにこう言った。


「教えてくれてありがとう。これはお小遣いだ」


 と言って、金貨を三枚渡した。


「え……いいのか?」


「君の目は真剣だった。遊びで嘘をつく目をしていなかった」


「あ……ありがとうございます」


 ターボは頭を下げて礼を言い、宿から去って行った。ベイトはナギ達の方を向き、こう言った。


「次の目的地が決まりましたね」


「ああ‼ハヤテに会えるかもしれない!」


「よかったですねナギ様!ハヤテさんも無事のようですし、安心しました!」


 喜びながらナギとミーナはこう言った。だが、ベイトとヒナクは少し不安だった。ハヤテらしき人物と共にいたモンスター。その存在がベイトとヒナクを不安にさせていた。




 翌日、ナギ達は滝の洞窟へ向かった。中は涼しいのだが、辺りからは不穏な空気が流れていた。


「何だこの気配は……」


「モンスターがいるって証拠だ。一匹じゃない、複数だ」


 ナボットがナギにこう言った。ナギは旅立ちの日に狼の群れに襲われた時の事を思い出していた。あの時も、ナギは今と同じような気配を感じていた。


「ふえええ~怖いです~」


「私も怖いさ。ま、さっさと片付けて町に戻ろう」


 泣き始めたミーナを安心させるため、ナギは優しく言った。ナボットもミーナに俺を頼れと言い、元気付けた。


 その後、松明に火を付け、洞窟の奥へと進み始めた。


「何も出ませんね……」


「本当だな」


 進み始めて数分経過したが、モンスター達が襲ってくる気配はなかった。警戒をしながら進んでいくと、ナギとミーナの足場から何かが落ちる音が聞こえた。


「なんか落ちたか?」


「さぁ?」


「やな予感がする」


 この直後、ナギとミーナの足場が音を出しながら崩れて行った。


「なっ!?ああああああああああああああああああああああ‼」


「いやあああああああああああああああああああああああ‼」


「ナギ様‼」


 ベイトがナギの手を差し出そうとしたが、その手は届かなかった。だが、ナボットが落ちた二人を救うため、自ら穴に入って行った。


「先に行ってろ!俺が助けに行く!」


「ナボット……すまない」


 ベイトは落下していくナボットの姿を見て、小さく呟いた。


「さて、私達は先に行こう。もしかしたら、合流できるかもしれんしな」


 ヒナクはベイトにこう言い、先に行ってしまった。ベイトは短い返事をし、ヒナクの後を追って行った。


 その頃、ナボットは地面に落下し、周りを見回していた。


「おーい、ナギ‼ミーナ‼大丈夫なら返事してくれ‼」


「大丈夫だ、私とミーナは無事だ」


 ナボットの後ろでナギの声がした。ナボットは後ろを振り向き、ナギとミーナの姿を確認した。


「はぁ……無事でよかった~」


 ホッと息を出した後、ナボットはナギとミーナに近付き、怪我がないか調べた。


「怪我は……無いようだな」


「落下中にミーナが火の魔法で落下速度を調節してくれたんだ。そのせいでミーナはバテバテ状態だけど」


 ナギの後ろで荒く呼吸しているミーナの姿を見て、ナボットはあららと呟いた後、ミーナを背負った。


「あ……ナボット……」


「疲れてるんだろ?休んどけ。ナギ、モンスターと会ったらミーナを頼む」


「分かった。お前も無理するなよ、今落下したところなんだから」


「尻が痛いだけだ。それ以外痛くはないよ」


 こう言った後、ナボットは軽く笑った。




 その後、ナギ達はベイト達と合流するため、行動を始めた。ナボットが先頭に立ち、ナギは疲れ果てたミーナの手をつなぎ歩いていた。歩く中、ナボットはナギにこう尋ねた。


「そう言えばナギ、お前あれから全然戦ってないけど、剣の腕は落ちてないか?」


「うっ……」


 ナギは返答に困った顔をしながら考え始めた。


「狼一匹を楽に倒したから俺はお前はなかなかのやり手だと思ったんだが……」


「あれは偶然だ!無我夢中だったからな!なんか運よく刺さったんだ!」


「偉そうに言えるかよ。まいったな……二人を守りながら戦えるかな?」


「わ……私、少し回復しましたので……援護ぐらいなら……」


 荒く呼吸をしているミーナを見て、ナボットは休めと伝えた。しばらく道なりに進んでいくと、変な臭いが漂い始めた。


「何だこれは?鼻が曲がりそうだ」


「もしかしたら、こいつは毒じゃねーのか?少しだけど気分悪くなってきた」


「じゃあ、毒を流してる奴が」


「いるかもしれねーな。ナギ、お前は剣を構えてろ。俺は前に出て戦う」


「頼むぞ、モンスターだったらぶっ倒してやれ!」


「はいはい。お任せを」


 ナギ達は武器を構え、奥に進んでいった。すると、何かが流れる音とともに、誰かの話声が聞こえた。


「どうですか?このモンスターは?」


「毒を流すモンスターか……昔にもいたぞ」


「昔のモンスターとは違います。あれよりも倍以上の毒を流せるようにしました。昔のは自分の流す毒に耐え切れず、死んでしまいましたからね~」


「こいつは自分の毒に耐えれるのか」


「はい。しかも、昔使ってた毒より何十倍もの毒です。人間達が飲んだら確実にあの世行きでしょう」


「自信があるな。だが、どんな物でも欠点はある。それを克服させないとな」


「完全なものですね。分かりました」


 ナギは声の主が気になったため、先に行こうとした。だが、ナボットがナギを捕まえ、壁の後ろに隠れた。


「静かにしろ」


 ナボットは小声でナギにこう言った。ナギは大声を出そうとしたのだが、ナボットが懸命に静かにしろとジェスチャーしたため、落ち着いた。


「どうしただ?あいつらが気にならないのか?」


「気になる。だけど、今姿を出したらあいつらに殺される。冷や汗が出るほどの殺気を感じる。あいつら、かなりの強者だ」


 だからどうしたとナギは言おうとしたが、いつになく真剣な目をしているナボットを見て、口を閉じた。


「さて、アジトに戻るか」


「そうですね、魔王様」


 この直後、ナギ達は激しい魔力を察した。恐る恐る顔を出して光景を見てみると、宙に黒い渦が巻いていて、その中に二人の男が立っていた。一人は紫色の肌をした男。そしてもう一人は仮面を付けていた。その二人はナギ達に気付かず、消えてしまった。


「……行ったようだな」


「さて、じゃああの毒吐きモンスターを始末しよう!」


 ナギは剣を構え、モンスターに向かって走って行った。


「あ!馬鹿‼」


 ナボットは大急ぎでナギの後を追い、ナギを止めようとした。その時、モンスターがナギ達に気付き、大声をあげて襲ってきた。ナギはモンスターの大声でひるみ、後ろに倒れてしまった。


「う……うるさい……」


「ナギ‼」


 ナボットはナギを助けようとしたが、それより先にモンスターがナギに向かって毒を吹き出していた。


「しまった‼」


「な……ナギ様!」


 ナボットとミーナの声が響いた。ナギは目をつぶり、死を悟っていた。




ここで死ぬのか?死にたくない。

ハヤテを助けるまでは死にたくない。だけど、毒が目の前に……ベイトもいない、ヒナクもいない。いやだ。死にたくない。死にたくない死にたくない‼




「いやだあああああああああああああああああああああああああああああああ‼」


 ナギの叫びと同時に、ナギの体が光りだし、吐き出された毒を浄化した。


「なっ……何だありゃ?」


 ナボットは光出したナギを見て、口を開けて驚いていた。毒を浄化したナギは立ち上がり、モンスターに向かって右手を差し出した。


「消えろ‼」


 ナギの声と共に、光がモンスターに向かって放たれ、モンスターを一瞬にして消し炭にしてしまった。


「す……すげぇ……」


「ナギ様……こんな力があったとは……」


 ミーナの言葉を聞き、ナボットはへっと声を出した。


「え?知らなかったの?あいつ魔法が使えたなんて」


「初めて見ました。それに、光を出す魔法だなんて私知りません」


「俺もだよ……と……とりあえずナギを連れてくる」


 会話後、ナボットは倒れているナギを連れ、ミーナの元に戻った。


「モンスターは倒したけど、ナギが寝ちゃったな」


「ベイトさんと師匠もどこにいるのやら……」


「ここで待つか?ナギもこんな状態だし」


「その意見に賛成です。まだ疲れ取れてませんし」


「だな」


 会話を終え、ナボットとミーナはその場に座って疲れを癒し始めた。休んでる中、ミーナは持ってきた本を読んでいた。


「何それ?」


「魔法に関する本です。今ナギ様が出した光について何か乗ってないかと思って」


 そう返事をし、ページをめくり始めた。ナボットは川に近付き、様子を見た。


「くそ~、まだ濁ってるか。飲めるのは当分先だな……」


「ありました‼」


 ミーナの叫び声を聞き、ナボットは急いで近付いた。ミーナが指さすページには、光魔法についてというタイトルの小さなコラムだった。


「え?これ?」


「小さなコラムでも、立派な情報です‼ほら見てください、文章によると、光魔法は一部の種族にしか使えない特別な魔法で、光と対になる闇の魔法や邪悪な心を持ったモンスターや魔法使いを浄化してしまうと書かれています」


「俺……一応モンスターだけど……大丈夫だったぞ」


「そのことについては分かりませんが、まぁナボットは特別なモンスターということでしょう」


「特別ねぇ」


「それと、光魔法は普通の魔法とは違って、使用時にかなり体力を消費してしまい、慣れない者が使うと疲れ果てて倒れる。悪い時は力尽きて死んでしまうと書かれています……」


 ミーナの顔色が悪くなったのを見て、ナボットはこう言った。


「大丈夫だ。ナギは寝息を立てている」


「よかった……」


「今回は良くても、また同じようなパターンがあるじゃないか?その時に今回以上の力を使ったとしたら……」


 ナボットの言葉を聞き、ミーナは考え始めた。


「そうですね。この事はナギ様やベイトさん、師匠に伝えます。師匠なら、何かいい案があるかもしれません」


「だな」


 この時、奥の方から足音が聞こえた。それと、ナギの名を呼ぶ声が。


「お!ベイトが来たぞ!」


「ベイトさん‼ここです‼ここ‼」


 ナボットとミーナの声を聞き、ベイトとヒナクが走ってやって来た。ベイトは倒れているナギを見て、すぐにナボットに質問した。


「ナギ様はどうしたのだ!?なぜ倒れている!?」


「落ち着いてくれ。ナギは光の魔法って奴を使ったみたいなんだ。それで毒を吐いてたモンスターを倒した」


「光……」


「あー、ちょい待ち。なーんか話が長くなりそうだから一旦町に戻ろうか。で、話は明日にでもしよう」


「そうだな。ナギ様の身が不安だ。すぐに宿に戻ろう」


 ベイトはナギを背負い、ミーナは本をバックにしまって立ち上がり、ナボットは立ち上がって首を回した。


「さて、帰るか」


 欠伸をしながら、ヒナクはこう言った。




 モンスターを倒し、ダニーロの町に戻ったナギ一行。ナギ達の姿を見た町の人達は歓喜の声を上げたのだが、それを無視し、宿屋へ入った。部屋に入り、ベイトは寝たきりのナギをベッドの上に寝かせた。


「ヒナク、ナギ様の様子を見ててくれ。俺は町の人達に挨拶してくる」


「分かった」


 返事を聞き、ベイトは部屋から出て行った。ヒナクはナギの頬を触り、ナギの魔力を確かめてみた。


「……うーん……やはりそうか。ナギ様が持つ魔力は私達の物とは違う」


「やっぱり」


「光魔法については私も知らない事が多い。もしナギ様が起きたら、あまり使うなとしか言えないな」


「また倒れてしまうからですか?」


「そうだ」


 ヒナクは欠伸をしながら椅子に座り、リラックスした。


「今は休むこととハヤテを探す事を考えろ。明日からまた旅立つと思うからな」


「はい」


 ミーナは机に置いてあるホットココアを飲み、一息ついていた。その時、あることを思い出した。


「そうだ……師匠、実はモンスターと戦う前に、変な二人組がいたんです」


「変な二人組?」


「はい。話を聞いてる限り、あの二人がモンスターを生み出したようです。それに、一人が魔王とかと言われてました」


 ミーナの話を聞き、ヒナクの動きが止まった。しばらくし、ヒナクは立ち上がってこう言った。


「ミーナ、どうやら大変な事が起こりそうだ」


「……もしかして魔王が復活したんですか?」


「まだ分からん。まぁ旅をしてれば何かしらわかるだろ」


「結局時の流れに任すんですね……」


「それしかないだろ」


 ヒナクはそう言うと、欠伸をした。


 その頃、ナボットは川の様子を見ていた。数分後、ターボが走ってやって来た。


「狼の人!悪い奴を倒したんだって!」


「ああ。まぁ倒したのは俺じゃなくてナギなんだけどな」


 苦笑いをしながら、ナボットはこう言った。ターボは川を見て、ナボットにこう聞いた。


「なぁ、まだ川が濁ってるけど」


「まだ毒が流れてないんだな。でもしばらくしたら綺麗な川に戻るさ。心配するな」


「ああ。とにかくありがとな、狼の人!」


 ターボは笑顔で礼を言い、町に戻って行った。ナボットはその場で横になり、小さく呟いた。


「礼を言われるなんて初めてだな。いいもんだな」

 今回は簡単な人物紹介を行っていきたいと思います。まずは主役のナギと、囚われの身のハヤテから紹介します。




ナギ・フォック

14歳 女 髪の色:ブラウン ポニーテール

 キノハラ王国の王女、魔王を倒した英雄ジャバの子孫。さらわれたハヤテを助けるために冒険の旅に出る。

 余談ですが、今回ナギが使った光魔法についての設定も考えているのですが、ネタバレになりますので割愛させていただきます。名前の元ネタは自分が呼んでいた、某執事が主人公の漫画のヒロインです。


ハヤテ・エルタ

16歳 男 髪の色:銀 短髪

 キノハラ王国の兵士、幼いころからナギとともにいる。両親はキノハラ王国の兵士であったが、モンスターの戦いで戦死した。

 名前の元ネタは、ナギと同じく某執事が主人公の漫画です。パクってすみません。本当に、あの漫画が大好きなので、名前を貰いました……。何故ハヤテが攫われたのか?それは今後明らかになると思いますが、書き忘れた場合は後書きで説明しようと思います。こんなグダグダですみません……。


 次回はベイトとヒナクについて話そうと思います。では、次回をお楽しみに‼


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