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序章

この作品を読んでくださるのですか!ありがとうございます!!

文才はからっきし、文法もわからない。そんな私ですが、この作品の趣向は、今までになく、なかなかおもしろいのではないかと自負しています。是非感想をください!!

あの時、俺が選択を誤ることがなければ…世界は、地球は変わることはなかった。



「パンパカパッパンパーン!!

おめでとうございます!あなたの願いを叶えちゃう天使ちゃん、降臨だゾ♡」


今まで何度も人生に疲れた、なんなら死んでしまおうかと、思い続けてきたが…まさか自分が幻覚を見るほど疲れていたとは思いもしなかった。


「……はぁ…。」


これは急ぎ家に帰って2次元に癒されなくては。


「ちょ、ちょっと無視してんじゃないわよ!!」


え?今喋りました?幻覚が??


「え、あーこんにちは?」


「うん!挨拶は大事だゾ。こんにちは。…ってちがーう!あなたの願い一つだけ叶えてあげるって言ってんの!早くなんか言いなさいよ!」


病気だとしたら度を越えてますよね?ちょっと自分疲れすぎじゃないですか。もう家に帰りたい。


「願いってのはなんでも叶うんですか?」


何問いかけちゃってんの俺。


「もちろんよ!」


うわ、答えてくれたよ幻覚。

サクッと何か願って帰ろう。あ、そうだ子供の頃から願いの数が有限ならそれを無限にしてもらえばよくね?って思ってたんだよねぇ


「今あなたが考えてるのは無理」


「あぁやっぱりそうなんですね」


え?思考読まれたパティーン?こっわ、天使こっわ。


「19歳無職、親の金で生活、たまにアルバイトの面接に行くが総落ちの東雲晴人くん。こんなにダメな人間なかなかいないわよねぇ。そんなどうしようもないクズに人生で1回きりのチャンスじゃない?」


俺の幻覚だよね?ちょっと口が悪くないですか…「じ、じゃあ」


「どーせ金が欲しいとかなんだろうけど。あと言っとくけど、私はあなたみたいなクズがみる幻覚じゃないわよ」


「いや、俺は両親以外からの施しは受けないと決めている!

…って、え?幻覚じゃないの?」


「親はいいんだ…マジでダメ人間極まれりって感じね…まぁいいわ、じゃあ願いを言いなさい」


まぁ、幻覚にしてもそうじゃないにしても面白そうだしなにか、願っておくか


「異世界〇△…」「うっわでた!異世界に連れてけって?もーマジで…連れてったところで異なる世界なんだからすぐ死ぬに決まってるじゃない!」


「違うな、人の話は最後まで聞くべきだぜ天使ちゃんよぉ。俺がそんな流行りに乗って異世界に行って主人公になれる器か?答えは否だ。俺は主人公の器ではない!」


自分で言ってて悲しくなってきちゃったよ。


「そうね、あなたは主人公の器じゃないわねダメ人間。でも聞き間違いかしら?異世界って聞こえたのだけれど?なんて言おうとしたのかしら、ダメ人間」


こいつ語尾にダメ人間付けてきやがった。


「あぁ聞き間違いじゃねぇ。だが、誰も俺を連れていけなんて言ってない。」


「じゃあ異世界がなんだって言うのよ?」


「その前に質問だ。お前は願いを無限にすることは出来ないと言ったな。お前が叶えられないのはその1つだけか?」


「ま、まぁ他にも多少無理なこともあるけど大抵は大丈夫よ。とりあえず言ってみなさいよ。」


えーなにそれ。まぁいいか。「じゃ言うぞ?」「はいはーいどうぞー」


『この世界に異世界を召喚しろ!!』


……


「は?」


「なんだーやっぱりできないのかー天使つっても大したことないなー残念だなぁー」


さすがに天使、こんな安い挑発には乗らないか。


「でっ…できるに決まってるじゃない!馬鹿にしてんじゃないわよー!」


あっ、乗ってきた


「じゃあ、はい。やってみて?」


「もう聞きとどけたわ。だけど、結構大掛かりな願いだったからすぐには反映されないみたいね。帰って寝て起きたら多分変わってるわよ。異世界に!」


うそくせー。まぁとりあえず帰って寝れるわけだ。


「わかったわかった。とりあえず帰って寝ますね。」


「そうするといいわ!」



いろいろとタグを付けましたがこれからの展開で全部使います。ぜひ引き続き読んでください!!

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