40光年
恋人同士の久遠陸(くおんりく)と水嶋澪(みずしまみお)は大学を卒業した春、民間の宇宙開発会社が募集していた「人が住めそうな惑星へロケットでメッセージボトルを送ってみよう」という企画に二人で参加した。
この企画は自分達の記憶情報とDNAデータの入ったカプセルをおよそ40光年先のトラピスト-1eという惑星へ向けて送ってみるというもので、実際にカプセルが到着するまでにかかる年月はおよそ5万年と謳われていた。
企業が技術向上のためにロケットを打ち上げる際に、オマケとして行われていた面白半分の企画であったが、後にこのメッセージボトルが、全宇宙を巻き込む壮大な物語に繋がっていく存在となる。
この企画は自分達の記憶情報とDNAデータの入ったカプセルをおよそ40光年先のトラピスト-1eという惑星へ向けて送ってみるというもので、実際にカプセルが到着するまでにかかる年月はおよそ5万年と謳われていた。
企業が技術向上のためにロケットを打ち上げる際に、オマケとして行われていた面白半分の企画であったが、後にこのメッセージボトルが、全宇宙を巻き込む壮大な物語に繋がっていく存在となる。
序章
001
2025/09/12 13:19
002
2025/09/13 10:00
003
2025/09/14 10:13
004
2025/09/16 20:00
第一章 ヤマト
005
2025/09/17 21:20
006
2025/09/19 21:20
007
2025/09/21 21:20
008
2025/09/23 21:20
009
2025/09/25 21:20
010
2025/09/26 21:20
011
2025/09/28 21:20
012
2025/09/30 21:20
013
2025/10/01 05:32
014
2025/10/02 16:43
015
2025/10/03 20:22
016
2025/10/06 12:02
017
2025/10/07 12:01
018
2025/10/08 17:02
019
2025/10/09 20:01
020
2025/10/13 14:02
021
2025/10/14 17:02
022
2025/10/16 14:36
023
2025/10/18 09:02
024
2025/10/20 06:35
(改)
025
2025/10/22 07:02
026
2025/10/23 18:23
027
2025/10/25 09:17
(改)
028
2025/10/26 18:03