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恋に落ちたその先に、、、  作者: 水岩かんた
1/1

プロローグ

初投稿です。

読んでいただけると嬉しいです。

「寒い、、、」


 予定より早く目覚めてしまった僕は、小さなベランダから空を見上げる。

もうすぐ日の出だろう、東の空が明るく茜色に染まる。


「雪?」


 白い雪が太陽に照らされ輝いている、この地域では滅多に降らないのに、それだけ寒いということだろうか。

 最近何かと世界が変わっている気がする、彼女と出会ってから、何かいつもと違う、うまく言葉にはできないがそう感じる。


「そんな時もある、だけどきっといいこともあるし」


 どんな時も彼女はそう言って笑うから、いつしか僕も変わったのだろうか、どう思われているのか考えてしまう、、、胸のあたりがうずうずし始めたので僕は考えることをやめた。


「あぁー、眠いわ、寒いし。」


 そう言ってもぞもぞと布団の中に帰っていく僕、本日二度目の睡眠に入ろうとしている、アラームをかけ忘れたと後悔したのは、太陽が真上に差し掛かる頃だった。時計は目標起床予定の八時を三時間ほどオーバーしている。

 大学三年になり授業も少ないが、生活習慣を乱さないためにも、毎朝八時には起きることにしているが、ここ一週間ほど二度寝という壁に阻まれ、起床が遅くなっている。

 今日は水曜日、ゼミのある日だ。そして今日は発表もあるので、十二時に大学で集合しようと同じグループの友達と約束していたはずだ、学校までは電車で一時間ほどかかる、、、


「行ってきます!」


後五分で出発する電車に乗るため僕は家を飛び出した。

ご覧いただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

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