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PJ(パパ活女子)な私が、異世界転生で神パパになった理由。  作者: 炊多代
1章 パパ活女子、孤独な少女と出会う。
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 落ちていく感覚があった。

 深く、深く、ゆっくりと重力に逆らいながら。


 ―――まるで、深海の奥底に沈んでいくような。


 それからどれくらいの時が経ったのだろう。

 時間感覚がないわたしは、これが一時間にも十年かのようにも感じた。


 まんなかに明かりが灯る。

 それはだんだんと輝きを増すと、あたりの暗闇を掻き分けながら、わたしを上へ上へと引きずり上げて行った。


 やがて空間に光が満ちた頃。


 冷え込んだ手足に温かな血液がいきわたる様に、わたしの身体は実体を取り戻していった。


 ―――カオル………カオル………!


 名前を呼ぶ声がする。


 頭上から聞こえるその声を掴み取ろうと、わたしは生まれたてのその手を伸ばした。




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