ついった小話 2
◆ついった小話 2
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ルーズリーフを前にすると書けないというスランプ?的な状態wリハビリ的な感じで呟いてたら、予想以上に長くなってしまったので、まとめてみました。
発端は、きっと昨日寝る前に呟いたこれカモ^^;
《no title》
創作?》夜空を見上げる君の顔がどこか哀しげで心配だ。「大丈夫?」と声をかけても弱々しく笑うだけで何も答えてはくれない。アヤ、何を考えているの?
そして、今日・・・
創作?小ネタ?》眠れなくてバルコニーに出てみると、庭に君の姿が見えた。月の光が照らす庭は薄暗く、そこにいる君は哀しそう。泣いてないよね?(タクト)
創作?②》なかなか寝付けなくて外に出てみた。最近、心が不安定な気がする。まだ大丈夫だと言い聞かせてはいるけれど、もうそろそろ限界になるだろう。そう思って夜空を見上げると、半分の月が白い光を放っていた。あぁ、泣きそうだ……。(アヤ)
創作?③》君が空を見上げてる。夜空に浮かぶのは半分の月。嫌な予感がして、急いで上着をつかんで部屋を飛び出した。(タクト)
創作?④》よく判らないけど、なんだか泣きそう。不安定な心がゆらゆらと揺れてる。こんな時、いつもそばにいてくれる君が今はいない。こんな夜中じゃ、君だって寝ている。……余計に哀しくなってきた。涙がたまり始めた目を、そっと閉じた。(アヤ)
創作?⑤》庭に出て真っ先に君の姿を探す。すぐに見つかったことに安堵しつつ、まだ胸の中の不安はぬぐえない。急いで君のもとへ行かないと。君が涙を流す前に。 走って君のところへ行くと、後ろから抱きしめた。(タクト)
創作?⑥》突然後ろから抱きしめられた。驚きで、言葉もうまく発せない。どうして。だって、君はもう寝ていると思っていたのに。(アヤ)
創作?⑦》「眠れなかったんだよ」アヤが聞きたいであろうことはだいたい判るので答えた。「泣きそうだったでしょ」そう言うと、君は小さく頷いた。君が泣く前に来られてよかった。(タクト)
創作?⑧》タクトの優しい声。不安に揺れていた心が落ち着く。後ろから伝わる君の温かさが、すごく嬉しい。「泣いていいよ」後ろから声がした。(アヤ)
創作?⑨》「泣いていいよ」そっと声をかけると、君は静かに泣き出した。間に合ってよかった。 半分の月が放つ白い光が、辺りをぼんやりと照らしていた。太陽が昇れば、綺麗な青空が広がるだろう。(タクト)――fin
Fin.
初出:H24 3/21
視点を交互に変えて書くのは初めてでしたが、楽しかったです♪
でも、早くスランプ?状態をどうにかしたい。