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作品 log  作者: 夜音沙月
6/13

ついった小話 1

◆ついった小話 1


①春の暖かい陽が降り注いでいる。「ねぇ、一緒に出かけようよ!」部屋に入ってくるなりそんなことを言うアヤ。「……」返事をする前に手をひかれ、賑やかな城下町へと歩きだした。


②春先の天気は変わりやすい。城下町に出た時は暖かい陽が差していたけれど、今は冬のような冷たい風が吹いている。隣を歩くアヤが身を縮ませて小さく震えた。



③風邪をひかないように上着をかけてあげると、こちらを見て「ありがとう」と言って俯いた。アヤの頬がほんのり赤かったのは、夕日のせいじゃないし、僕の見間違いでもないだろう。


Fin.


初出:H24 3/21

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