表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白と華と魔王と神と  作者: アルマジロ
始まりの章
33/41

戦闘中〜華音主観〜


私は今、何を見ているのだろう。

これは夢なのだろうか。

でも、この感じる魔力の奔流。そしてあの火の鳥から押し寄せるこの熱波。

それらがこれは現実であるということを突きつけてくる。


彼は一体、何者になってしまったのだろうか。

いや、彼が例え何であろうと彼が彼であればそれでいい。


私の最愛の幼馴染はバケモノだったよ。


周りの反応からするとバケモノは私もかしら?うふふ。


さぁ、行かなくちゃ。

私にも、守らなければならないモノがあるのだから。


私も、戦わなければならないのだから。


「さぁ、みなさん!!ハクに続きましょう!!行きます!!」

この数時間で少し打ち解けた冒険者のみなさんに声をかける。


「おうよ!嬢ちゃん!おめえら!いくぜ!」


リーダーシップのある大柄の男の冒険者の人がみんなを引っ張ってきてくれる。

さぁ、頑張ろう私。行ける。大丈夫よ。


『おう!』


冒険者の皆の威勢のいい返事と共に持ち場への移動がスタートする。




持ち場へ着けば、もうすぐそこまで魔物は迫ってきていた。


「さて、まずは1発ぶち込みますか」


エリスやアルフレッドさんは詠唱が嫌いだと言う。

だけど私は魔法の詠唱が好きだ。

ちょっと厨二病っぽい雰囲気もあるけど自分で考えたり、思いついたりした魔法の詠唱を考えたり唱えたりするのが好きだ。


そもそもこの魔法は詠唱しなければ上手く制御ができなくて使えないのだけれど。


これはハクにも見せていないとっておき。

私の1年間の魔法訓練の集大成。


「源は我 それは現実を魅せる幻であれ 舞え 花よ 踊れ 華よ 散れ 命よ さぁ永遠(とわ)に眠れ 『眠りの花畑(フローラルスリープ)』」


これが新魔法。『眠りの花畑』。

これは幻影を見せ確実に眠りに落とし、そのまま永眠させる魔法。

その新魔法はしっかりと効果を発揮してくれた。

私を中心にバタバタと倒れていく魔物達。


「おぉ!お嬢ちゃんもちゃんと強いんだなー」


「ま、ある程度は強くなきゃあのパーティーについて行くことなんて、できませんから」


微笑みながら返す。


(いや、ある程度ってレベルじゃねえよ。その威力と範囲の魔法は戦略級って言うんだぜ!?)


「ははは...」

声をかけた冒険者はその返答に顔には引き攣った笑みを浮かべ口からは乾いた笑みしかこぼれてこないのであった。


「さぁ!まだまだ行きましょうか!」


「おう!俺らは嬢ちゃんの援護と護衛だ!嬢ちゃんは安心して魔法撃つのに集中してくれ!お前らいいな!」


「「『おう!』」」


遠距離からの滅多撃ちにすると言うと、とてもありがたいことに冒険者の皆が周囲の警戒や援護なんかをしてくれるらしい。


なので付近のことは彼らに任せこのあたりへ近ずけないくらいの密度で魔法を連射し続けることにする。


《無詠唱》持ちとは言え鍵語(かぎごと)を唱えないと魔法の威力は激減するので並列起動で大量の魔法を展開する。


『ライトレーザー』『ジャッジメントレイ』『ホーリーレイ』『イレイザーショック』『ライトボム』『フラッシュレーザー』


数千の魔法を一気に展開する。

これだけあれば一掃できそうな気がするんだけどなぁ。


魔物達へ光が降り注ぐ。


阿鼻叫喚


攻撃を開始してすぐ魔物達はこの言葉普通に相応しい状況に陥った。

まぁ、頭上から当たれば身体が消し飛ぶ魔法が数千と飛んでくるんだもの。当たり前と言えば当たり前よね。


魔法の間をうまく抜けてきた魔物もほかの冒険者の皆が上手く倒してくれている。

何とかなりそうね。



さぁ!まだまだ行くわよ!

とてもさっきのだけでは終わりそうにないんだもの。





元より2話更新のつもりでいたら更新に間に合いませんでした...


華音主観のお話でした!


明日までにもう2話仕上げて更新しますのでぜひ明日も読んでくださると嬉しいです!


では、また明日!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ