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「ねねさんまささん、レストランに行く」の巻

(とりあえず一戦済ませたまささんとねねさんは、仲良く露天風呂で一服したのち、指定されたディナーの会場へと向かうのでした)


「どーしたの、まさちゃん? なんか疲れた顔してるよ?」


「(心の声:疲れた顔してるんじゃなくって、搾られすぎてマジで疲れたんですが……)ええまあ、食事前ですので。とりあえず、席のほうに着きましょう」


「まさちゃん。わたし、韓国のお酒持てきたよ!」


「ああ、あのさっぱり系の焼酎ですね」


「部屋でズと冷やしてたよ! 今日はまさちゃんも飲めるし、楽しくいろいろ食べようね!」


「せっかくの泊まりですからね。のんびりしましょう」


 ディナーの会場は、ホテルの一角にあるレストラン。そのうちひとつのテーブルが、まささんたちふたりの予約席となっているのです。


「しかしアレですね。こんなところにお酒持ち込んできてもよかったんでしょうか?」


「?」


「普通なら、食事の場に自前で何か持ち込んで飲み食いするのは御法度でしょう?」


「ごはっと? ごはとてなんですか?」


「やっちゃ駄目なことです」


「そんなの気にしたら駄目ですよ! こういうところは楽しまないと!」


「そう力説されると、それが正しいように聞こえてしまいますね」


「大丈夫! 店員さん、何も言てこないね! 大丈夫の証拠よ!」


「だといいんですが(心の声:このあたりは文化の差なんだろうな~)」

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