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「まささん、女嫌いを責められる」の巻

(難しい話題がひと段落したのち、まささんたちは、食事と世間話に興ずるのでした)


B「(白菜キムチをぱくつきながら)しかしアレですなァ。かねてより、まささん氏の韓国嫌いは存じてましたが、しばらく見ない間に女嫌いまで発症してたんですねェ」


ま「(バターコーンをぱくつきながら)ありゃあ、○年前の話か。短期間で、α、β、γ、σの四連チャンだったからな、嫁浮気事件。それにプラスして、そういう同性を責めずに擁護する連中や、擁護する連中を擁護するモテ男どもを全面支持する女性陣に出会うとだな、普通の感性持ってる男なんて、そりゃあ女嫌いにもなるってもんだ。連中の言うところだと『全部、浮気されたオトコが悪い! 浮気男を責めるな! 浮気した妻と浮気男との幸せを、されたオトコが生涯掛けて援助しろ!』なんだとさ。勝ち誇った形相でそんなこと言ってくる連中を好意的に捉えるなんざ、性格悪い俺には無理だな」


B「言いたいことはわかります。ですけど、だからって何も女全体をひとくくりにして『これだから女は~』って叩くのもアレじゃないですか? まささん氏自身が直接被害被ったわけでもないですし、そうじゃない女だってたくさんいるでしょうに」


ま「誤解のないよう言っておくが、俺は確かに『オンナ』というひとつの集団を嫌ってるし、その集団を名指しで叩くことも多々あるが、その集団に属していることを理由に、『女』という性別の持ち主を嫌ったり叩いたりはしないぞ。そこんとこを勘違いしてもらっちゃ困るな」


B「それって詭弁じゃないですか」


ま「どこが? 間違ったこと言ってるとは思えんが。じゃあ逆に尋ねるが、おまえ、オウム真理教の信者どもとふつーに友達付き合いできんのか? それ以上の進展もできんのか? 嫌じゃないのか?」


B「そりゃ、嫌ですが」


ま「なんで?」


B「オウム真理教なんて、キ印付きの宗教団体じゃないですか。そんなのと友達付き合いどころか、しゃべるのだって嫌ですよ。何されるかわかんないってのに、あたりまえでしょ?」


ま「ほうほう。でもよ、オウム真理教っつー宗教団体に属してても、その信者がまるっと全部おかしいとは言えんだろ? 確かにオウムは地下鉄サリンとか松本サリンとか起こしてるけど、計画実行したのは、あくまでもそのほんの一部の人間だし、何よりおまえさんが実害被ってるわけじゃない。おまえさんの意見を認めるなら、それを理由にオウム真理教っつー集団を嫌うのはおかしいって話にならないか? 女嫌いや犬嫌い・猫嫌いだって同じようなもんだぞ」


B「じゃあ、まささん氏はその状況でオウムと付き合えるってことですか?」


ま「それは個人個人を見て判断する。でも、俺はオウムを嫌いだし、その集団に属している連中とは出来るだけ距離を置きたいし、なるべくなら利害関係を一致させたいとも思えない。それだけのことだよ。個人の悪行がそいつの所属する集団の悪評を広めるっていうのは、客商売のはじめの教育でしっかり習うことだ。だが、集団に悪評があるからと言って、そこに属する個々人に悪意を向けるつもりはない。それこそが差別だろう。もっとも、世間様で『差別差別』うるさい連中は、これがまるっと逆だけどな。自分と違う意見を持つ集団に属しているからと言う理由だけで、個々人の存在そのものを否定しにかかるからな。過去に日本が半島を併合して大陸と戦争した。だから日本は悪い。日本が悪いんだから、日本人はことごとく悪人で、何をされても仕方がない。むしろ永遠に謝罪し続けろ。個々人にそんな戯言押し付けてきて正義面する奴らには、はっきり言って腹が立つ。だから俺はいまのスタンスを変えない。女は嫌いだが、女個人を差別しないし、韓国は嫌いだが、韓国人個人を差別しない。あくまでも個人として扱うし、個人として評価する。それが駄目だというのなら駄目でいいさ。どう言われても気にしない。俺は俺。それだけのことだよ」

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