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童話と寓話集―― やさしい話――

妖精とお月さま

作者:ゆきつぶて
綺麗なもの、素敵なもの、優しいもの、楽しいもの。桜の木の妖精たちは、そういったものが出す小さな音色が大好きです。
ですから、お花の咲く季節は、みんな桜の花びらの色に染まります。
そんな風にして、季節の移ろいと共に、体の色を変えてゆくのです。

けれども、一人だけ透明になってしまった子がいました。
誰にも気づいてもらえなくなってしまいましたから、妖精の子は一人ぼっちになってしまいました。

『どうして、透明になってしまったのでしょうか?』

その答えは、お月さまが知っていました。

妖精の子と、お月さまが対話をする優しいお話です。
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