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2008年2月前半 

勇気です、こんにちは

更新が遅くなりました。

じつは今違う小説を書いたり、ゲームをしたりで結構忙しいんです!はい!

山を見ていた。

授業なんてかったるいと思っていつも窓の外から見えた山を見ていた

今は数学の授業で先生が何かをぺらぺらとしゃべっている、僕は別に成績が落ちようが気にしない

今はあのでかい山を淡々と見つめていたい。


肩をトントンたたかれた。

「黄昏てんじゃねぇよ、いくぞ」

僕の親友のシゲイチだ

「まだ雪でいっぱいだな」

僕は言った

「え?あ、そうだな

てかどうした?調子悪いのか?」

シゲイチは僕を心配してくれているようだ。

「授業終わったのか?」

僕は聞いた

「とっくのとうに終わってる、給食行こうぜ」

しげいちはそう誘ってから教室のから出て行った

自分も行くと彼は教室の扉の前で待ってくれていた。

「確かに、雪でいっぱいだな」

シゲイチは今更ぼくの独り言に答えてくれた

彼は小学六年生の時に引っ越してきた、彼は人一倍体が大きく

よく「デブ」といわれるが、彼はそんなことは気にせず

「デブじゃなくて筋肉質だ」といつも答えている。ポジティブな奴だ。

僕たち二人はランチルームに向かった、ランチルームは大変広く

軽く200人の生徒が入るだろう、昔は栄えていたらしいが残念なことに今この学校はただのそこら辺の田舎の学校になりつつある、生徒数は100人を超えず、山の中に位置している。

今日、確か僕は給食委員だ

みんなに今日の給食を渡さなくてはならない、ランチルームに行く前に手を洗っていると大きい声が聞こえた。

「カレーだぁぁぁぁぁぁ!!!」

一年のルカだ、うるさくてうざったい野郎だ。

どうも彼は僕のお母さんに恋しているらしく、この前も僕の家にきて僕のお母さんに花束を渡しに来たが僕は彼を田んぼに落としてやった、正当防衛だぞ?ほぼな

「おお、ゲイカップルのお出ましですか?勇気ちゃん?」

ルカは僕に話しかけてきた、とっさに彼を殴ろうと思ったが今彼を殴れば彼はしゃんしゃん泣き始め、僕は校長室に呼ばれるだろう。

「はぁ。あっち行けよマジで」

シゲイチは言った

「あらま、彼氏が怒ってるよ?勇気ちゃん?何とかしてあげないの?」

ルカはいつもの声とは違う少し高い声で僕たち二人をあおり始めた、田んぼに落とした時のことをまだ引きずっているのだろう。

僕は消えろボタンが欲しかった、めんどくさい人たちを一度ボタンを押すだけで消せる幸せの道具だ

頭の中ではすでにルカをにらめつけながらボタンを連打していた。

カレー好きの糞野郎は手も洗わずにランチルームに入っていった、僕はみんなにカレーを渡して自分も食べようとしたその時。

広報委員会の女子がまたアメリカのボーイバンドの曲をかけ始めた

彼女は毎日毎日同じ曲をかけているためさすがに飽きが来る、またもや消えろボタンを押したくなった。

その後給食を食べ終え、残りの授業を終わらせ帰ろうとしたが

同じクラスの鶴丸さんが今日の宿題で使う数学の教科書を忘れているのを見た

彼女は物忘れがひどい、だけどそこがかわいい気がしていた

僕は鶴丸さんが好きだった、今でも好きだ。

彼女の机の上にあった数学の教科書を握って、廊下にいた鶴丸さんに追いつこうとしたその時

教室の地面の板が外れ、僕は転んでしまった、イタイイタイと1人でフーフー言っていると

板が外れているところの下に何かがあることに気が付いた。

板の下は真っ暗だった。でも、そこからほんのり冷たい風が吹いてきた気がした。

僕は、なんでだろう、急に鳥肌が立った。



勇気くんの学校には作者の僕でさえ行きたくないですね

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