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初めまして、凪くん

勇気です、こんにちは

今日は侍のゲームで温泉に入っていたらお母さんが部屋に入ってきてゲイなのかを問われました

そのあとは実に不思議で静かな5秒でした。

ちなみにゲイではありません

「よっ」

大男は言った

「ちゃーっす!」

後ろにいた女の子は言った

待て、女の子?5年ぶりに女性と話すのか俺、、

だけど今そんなことの心配をしている場合じゃない

高確率で殺されるか、さらわれる。

大男は壊れたドアがあったところに立っているだけ、彼の髪の毛は胸に当たるくらい長く、短めの鬚に四角い顔をしていた、彼の身長は見た限り190はあるだろう日本人男性にしては相当だ。

大男は長いコートを着ており地面まで届いている、汚くないのか?コートのボタンは非常に大きくまるでアニメから出てきたものかのようだ。

「よっ」

大男はまたいってきた、聞こえてないと思ったのか?違う、返事をしなかっただけだ。

「ちゃーっす!」

後ろにいたショートの女の子は言った、彼女はどこかの学校の青い体操着を着ている。

「この人返事しないよ?てか何でここまでくる必要があったの?何を探してるの?」

女の子は大男に聞いた、正直俺も聞きたい。

「ここに来た目的はこいつだよ」

大男は微笑みながら俺を指さした

「君は成宮凪だね?ここからあんたを出す、おれは、、、メガネって呼べ

後ろの子はうちの娘で、今日はまあ、職場体験ってやつだ」

女の子は後ろでピースをしている

「なんでメガネ?メガネつけてないじゃないっすか」

俺は一瞬の疑問を言葉にした、ほかにもっと大事な質問があるというのは知っているが、まず簡単なものからでいい

「あっはは!実はさっき殺した死体の中からベリーポッターみたいなメガネつけてるやつがいてよ!

それとってつけてたんだけど、ドア蹴り飛ばしたときにどっかふっとんじゃったっぽいや、、、」

メガネは笑っている、おかしい、頭終わってるこの人、死体から眼鏡を奪ってメガネって呼んでねー!!

って、頭のねじが一本、いや二本、いや全部、いやもう脳自体ないんじゃないかこいつ

「あれ?ひいちゃった?」

誰でもひくだろざけんな。

「なんで俺をここから出すんだ?」

俺は大事な質問をした、大事といえば、伊藤さんは蹴とばされたドアの下で気持ちよさそうに寝ている

いいや、そんなことはどうでもいいか、、、

「実はな凪、お前は自分の家族を殺していないすべてはお前の弟の仕業だ、それと、もうそろそろお前の力が目覚めるころだからだ」



俺は非常に気を取られやすい体質だ、何か大事な話の途中に人の鼻の中を見たり、

デブの伊藤に気を取られたり、かわいい女の子と話す心の準備をしたりとね

忙しいってことだよ、きっと

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