古代魔法使い?
リーダー鬼がジュジュの首に腕を回し、グイグイと締めていると、ツクヨがジュジュに向かって「ごめんごめん!あっちに気取られて、ジュジュの事忘れてた!」と言うと、ジュジュは涙目で「うっうっ、守ってくれるって言ったのに、、うっうっ、」と言った。
ツクヨは笑って「はははっ!ごめんて!今シュパッパッ!と助かるからな!ちょっと待ってな!」と言うと、ツクヨはリーダー鬼に向かって「あのー!もう一人忘れてるけど、そっちの心配は大丈夫?」と言った。
リーダー鬼は声を荒げて「あぁん!もう一人?どこに居ん」と言った所で、うま子の後ろ足で横顔をドカッと思いっきり蹴られた。
ツクヨは瞬時にジュジュを咥えて奪うと、うま子の方に放り投げ、口を大きく開け[闇の息]をリーダー鬼に向かって放った。
リーダー鬼は「うわぁーー!!」と言ってその場に倒れこんだ。
ツクヨはリーダー鬼に顔を近付けて「次は大人しくしとけよ!噛み殺すぞ!!」と言うとリーダー鬼は首を縦にブンブンと高速で振った。
不死子が「ツクヨちゃん!ナーイス!」と言うと、ツクヨはエッヘンポーズでドヤ顔をした。
ツクヨはリーダー鬼を縛り、ノスフェラの方に顔を向けると、ノスフェラの後ろの木々がバキバキと音を立てて倒れ始めた。
倒れる木々の間から、ニュ〜っと赤い太った顔をした鬼龍が顔を出し、その上に乗っている邪鬼が「なーんじゃ?!ま〜だ生きておったのか!ワシが直々に殺してやるかの〜!ふっふっ!」と笑いながら言った。
ノスフェラが狂鬼化鬼と戦いながら嫌な顔をして、ため息を吐き「ふぅー、これは困りましたね、、、1人では手に余りそうです」と呟いた。
ノスフェラは狂鬼化鬼を強く蹴り飛ばすと、距離を取り不死子達の元に戻った。
ノスフェラが皆んなの顔を見ると、ニコッと笑い「逃げてください。桃さん達と合流出来るまで、とにかく逃げて下さい。邪鬼が追わない様に私が足止めしますから!」と言った。
それを聞いたツクヨは顔をしかめて「はぁ〜ん!逃げる?勘弁してくれよ!仲間置いて逃げるなんて、そんなシャバい真似出来るかよ!」と言って不死子の方を見た。
不死子はニコッとしてコクッと頷くと「せやで!逃げて回ってるのなんか桃に見られたらずーっとイジられんで!!やれるだけやろか!」とノスフェラに言った。
ノスフェラはまたため息を吐き、微笑むと「分かりました。では!行きましょう!!」とスーツの襟をシュッと正し、邪鬼に向かって歩き出した。
不死子がジュジュに「なぁ、ジュジュ。危ないからうま子と遠くで待っててええで!終わったら迎え行くわ!」と言うと、ジュジュは持っているバックをガサガサして、大量の紙の束を出して「私だってやれます!!魔法陣なら沢山描いてあるんですから!」と不死子に大量の紙の束を見せた。
そしてジュジュは不死子に、魔法陣の紙を渡すと「不死子さん!これを鬼に向けて魔力を送ってみて下さい!」と言うと不死子は紙を鬼に向けて「こうか?」と言いながら魔力を送った。
魔法陣の描かれた紙が光り出すと、ドンドンと魔法陣に魔力が込められ、魔法陣からドデカい火の鳥が飛び出した。
不死子達がビックリしてると、ジュジュは沢山の紙を不死子に見せ「さぁ!撃てるだけ撃って下さい!!」と言った。
ドデカい火球は、邪鬼目掛けてグングンと向かって行くと邪鬼が「鬱陶しいの!古代魔法使いまで居たのか?あの魔法使いしか使えないんじゃないのか?チッ!ワシじゃなかったら大事じゃぞ!」と言って両手を前に出した。
邪鬼は少しブツブツと何か唱えるとニヤッと笑い「可愛い小鳥さんは巣に帰りな!」と言って両手から闇の壁[消滅]を放った。
火の鳥は爆発を起こし、消える火の鳥を見てジュジュが悲しそうに「うーー!とっておきだったんですけど、、役に立てなかったですー!」と嘆くと、ノスフェラが「ふふっ!充分役に立つ爆発です!」と言って走り出した。
それとほぼ同時に不死子もツクヨも走り出していた。
アッと言う間に距離を詰める3人。
ノスフェラが2人に「私はあの鬼から仕留めます!ジュジュさんの方に行かれたら厄介ですからね!不死子さん、ツクヨさんは邪鬼の足止めお願いします」と言うと、2人はコクッと頷き邪鬼に向かって行った。
ノスフェラは狂鬼化鬼に向かってナイフを投げると、狂鬼化鬼の肩に刺した。
狂鬼化鬼はナイフを物ともせずに、涎を垂らし「うぉーー!!」っと叫びながら、ノスフェラに真っ直ぐ突っ込んでくる。
ノスフェラは「まるで獣ですね、、今すぐ楽にしてあげます!」と言うと、狂鬼化鬼の攻撃をスルリと躱しながら肩のナイフを抜き、何度も狂鬼化鬼を刺した。
狂鬼化鬼は「ぐぉぉぉっ!」と叫びながら地面を這いつくばった。
それを見ながら、ノスフェラはハンカチでナイフを拭き「急所を何ヶ所も刺したのに、すぐには死ねないのですね、、」と言って歩き出すと、狂鬼化鬼にトドメを刺した。
狂鬼化鬼が最後の叫び声を上げ、力無く倒れると、ノスフェラは「もう少し遊んであげても良かったのですけど、次の相手が相手な者で、、」と不死子とツクヨが戦ってる邪鬼の方を見た。その顔には冷や汗がタラリと垂れた。
ノスフェラは顔にグッと力を入れ「さて、、行きますか!」と言って、邪鬼に向かって走り出した。
やっと書けた、、仕事が忙しくて、、書こうと思っても疲れ果て、寝てしまって、少しでも続きが気になってくれてる人が居たらごめんなさい。
もう少しでまた仕事が落ち着くのでボチボチと書いていきます。




