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ファーストコンタクト

掲載日:2021/09/16

西暦2860年。

人類は未だに光速の壁を打ち破れていなかったが、太陽系外に移住可能な惑星アルファを発見。


地球の人口は過剰であり、大型宇宙船の建造をもってして、約5億人の移住計画が立てられた。


西暦2875年。

第一次移民船団は約200万人。


西暦2880年。

第二次移民船団は約600万人。


移民用の宇宙船は順調に発進していったが、惑星アルファへの道のりは苦難の連続だった。

放射線に磁気嵐、強烈な恒星風に多くの人が倒れた。

実に惑星アルファへの苦難の航路は、片道約100年もかかったのだった。


西暦3050年。

惑星アルファの開発が一段落し、地球から独立した自治政府が誕生する。

この時、地球の政治家たちは独立を阻止したかったが、片道100年の航路がそれを阻んだ。

程よいとも言い難い地球との距離が、惑星アルファに平和を築いたのである。


……だが、この三年後に、地球にて超光速航法が開発されてしまう。

惑星アルファまでの道のりは、100年からたったの3か月に短縮された。


西暦3055年。

地球より惑星アルファへめがけて、独立阻止の為の大軍が派遣される。

惑星アルファの命運は風前の灯であった……。


しかし、それと同時期。

地球文明は超光速航行を用いて外宇宙を探索中、地球外生命体と接触。


だが、遥かに高度な文明を持つ敵対生命体であったがために、地球文明は滅亡。



……結果。

惑星アルファだけが、人類の母なる唯一の星となった。





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― 新着の感想 ―
[一言] 過剰な人口が減って嬉しかった筈なのに どうしてアルファの独立を阻止しようと思ったんでしょう? 地球の政治家の考えがわからないッス(*´ω`*) アルファの独立宣言がよっぽどだったのでしょうか…
[良い点] 派遣された大軍が不憫ですね。
[一言] 調子乗って遠出するから…… 遠出しなかったら出くわさなかったのに(・ω・`)
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