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年を越えて
「もうすぐで今年が終わるね」アンナがクレアに言う。「ええ、今年はいろいろあったわね」
「そうそう!作者がミトさん死なせたり、お父さんと再会させてくれたり…無茶なことやらされたりね」
その愚痴は作者に聞こえていたようで「だって、ファンタジーとかSFってそういうモノじゃないですか!」
偶然聞いていたリノが、口を挟む。「そうだけどさ、ちゃんと俺達のことも考えてくんない?疲労っていう
かそういうのが凄く溜まってるんだけど…」リノの最も過ぎる意見に何も言えない作者。
「その通りです…これからは少し休ませますから!」少しは余計だ。じゃあ、お茶を用意してほしいんです
けど…」温かいお茶が用意された。「あと、テレビ!」アンナの要望どおり、テレビでは面白いことをやって
いた。「私は雑用係ですかい…!」突っ込んだ。「作者、次はどんなことをやらすんだ?」「予定ではフラン
のお兄さんといろいろしてその後、私の故郷をモデルとした星に行きますよ。」「ほんとに!」アンナが
目を輝かせる。「はい、でも…これからいろんな試練があるのでお楽しみに!」「どんどん過酷にしていく
んじゃねぇー!!」リノの願いも虚しく散っていった。「ってことで…」全員が一斉に言う。
「「また来年もよろしくお願いします!」」




