フランの兄とミリアの悩み
遥か宇宙の先…
「フラン…お前は…」青い髪の男が荒地の星で呟いていた。「ここの星だけは離れることはできない…
この星に水を蘇らせるまで…」そして後ろを向いて歩き出した。
「兄上…私は…独りは嫌なんですよ…戻ってきてください…」フランは俯き…「兄上…っ…」顔を片手で覆い
涙を流した。
「フラン来ないね」「…何かあったんでしょうか…?」「今はそっとしてあげましょう。」ミリアが
口を開いた。「ミリア…」「そうだな。俺達も気を使わないと」ライトが言った。
アンナは頷いた。
ミリアは前々から悩んでいたことがある。それは…どうやってフランと友達になれるのかと、言うことだった。
友達とどう接すればいいか分からないミリアはフランと友達になりたかった。
だから…「えっと…アレンさん…」「ん?どうした?」アレンに相談しに来た。
「その…相談がありまして…」「相談…?」アレンは首を傾げた。
「フランさんと友達になりたくて。それで…」「俺と友達にはなりたくはないのか…」アレンは座り込み
拗ねた。「俺と友達になりたくない…友達になりたくない…なりたくない…」「ちょ!?アレンさん!」
「あー!もう!友達になりたいですから!」「本当か!」「本当です!」
「うーん…もう普通に接しれば良くね?」以外な反応でミリアは目を見開いた。
「え!?」「だってさ、友達って気づいたらなってるもんだろ?」「!…そうですね。ありがとうございます!アレン!」「どういたしましてだ。ミリア」
二人は笑い合った。
ミリアはフランの部屋に来た。
「フランさん…入ります」ミリアが部屋に入ると…「ミリアちゃん…」フランは泣いていた。
「アハハ…ごめんね。こんな情けない姿見せて」そう微笑んで涙を指で拭った。
「フランさん…」「私は…貴方と友達になりたいと思いました」「…私は君とは友達になれないよ。
酷いことをしてしまったから」フランは俯いた。
ミリアは「貴方が酷いことをしても!私は貴方を嫌ったりはしない!」「!…優しいね…ありがとう…ミリア」
フランは微笑んだ。ミリアはパッと明るくなり…「はい!」元気よく返事をした。




