カナトと宇宙の支配者のボスと再会
宇宙の支配者では…
一人の男が立っていた。「お前か…カナト・フレイザー」「ああ…用があってきた。なぜその子を使っている…」「なぜ…?それは宇宙を再生する為に必要だからだよ」
「っ…ふざけるな!そんな事の為にその子を…」カナトは怒りを爆発させた。
「そんな事の為…?お前も宇宙を再生したかったんじゃないのか?何せそんな体だからな」
「…死にたい…でもそんな力あったらとっくに死んでるさ」「子供がいてもか?」「なぜそれを…」
「私の計画を阻止しようとしているのがお前の娘とその仲間だ。」「アンナ…」「娘の所には行かないのか?」カナトは目を伏せて「…まだ会えない。やるべき事があるんだ…」
「これを見てもか…?」突如映し出されたのはアンナ達の姿だった。謎の黒い渦に吸い込まれていった。
「ブラックホール…まさか…!仕組んだのか!?」「これは運命だよ。」「っ…アンナ…!」そして、カナトの姿は消えた。瞬間移動したのだ。
「お前もこれで死ねるぞ…あははははは!!」ただ不気味に笑う声だけだった。
その頃…
「っうわぁ…!火星から出てきてすぐにブラックホール見つかんのかよ!?」ブラックホールに吸い込まれているところだった。
「クレア!お願い!ユニバースを使って!」レオンに抱き寄せられ守られながらも「アンナちゃん!ブラックホールにはユニバースでも効かないわ!」
「そんな…」その時…『アンナ…』「え?」声が響いた。『ブラックホールを進むんだ』「進むって言われても吸い込まれてるんだけど…!?」
アンナがカナトにつっこんだ。『そうだったね。じゃあそのまま何もせずに』「「え!?」」
それもそうだ。何もせずに吸い込まれろと言われたら驚くしかない。
「お、お父さん!?」『すぐに行くから…』「…分かった。私はお父さんを信じる。」『ありがとう…』
そしてカナトの声は途切れた。「アンナ!何言ってんだよ!死ぬかもしれないんだぞ!」
リノが慌ててアンナに怒鳴った。「私は…死なないって分かってる。」「え?」「ううん。分かってるんじゃない…生きるから。私は皆の星を…この宇宙を救うまで死なないから」
アンナの言葉には死ぬ覚悟が含まれていた。クレアが言葉を発っしようとした時…
「アンナ」「ぇ…?」アンナが振り向くとそこには…アンナの父…カナトが立っていた。
「お父さん…」カナトの姿を見たアンナの目から熱いものが溢れていた。そして…
「おとう…さん…お父さん…!」涙を流し、カナトに抱き着いた。カナトはしっかりと受け止めた。
「お父さん!お父さん!」「アンナ…ごめんね」それを見ていたクレア達は…
「感動の再会ですね」「うん。」「良かったな…アンナ」微笑ましそうに見ていた。




