真実と告白
その頃…
「アンナ」突然アンナはエレナに呼ばれた。「どうしたの?」「行く前に聞いてほしいことがあるの…」
「何?」「私の夫…カナトは貴方のお父さんはかつて人類を救った英雄なの…」
「…え?」アンナは放心状態だった。「どういう…こと?」「私とカナトは昔…愛し合っていた…でも…英雄の
彼を愛することは出来ないと思って私から遠くへ行き、離れていった…けど…彼は私を探してくれて…そんな彼を見て
私は彼を諦められなかった…そして私と彼は貴方を生んだ…貴方を見た彼は…何処かへ行ってしまった…
帰ってこなかったの…」エレナの目から涙が流れた。「お母さん…」「お願い…貴方は死なないで…!そして生きて帰って来て!
カナトを…カナトを探して…お願い…」そんなエレナの願いに…
「分かった。お母さん…生きて帰る!そして…お父さんを探して一緒に帰ってくるよ。」「アンナ…ありがとう…」
「いってらっしゃい」「いってきます!」アンナは真実を知ったが…それでも一歩を踏み出した。
宇宙船
「アンナちゃん…?」「お父さんを探さなきゃ…」「え?」「でもな…お母さんお父さんに関してあれしか言ってくれなかったからな…」「珍しいな。考え事なんて…」
「うん…ちょっとね」「クレア、話がある。」「?」クレアはレオンのあとを追った。
「レオン?」「俺は…お前が好きだ」「…え」「お前が初めての俺の理解者だった。あの時、傷を手当してくれたこと…鮮明に覚えてる…
俺は…その時からお前に惚れてた。離れたくなかった…いや、離れられなかったんだ…
でも…これからは…」「私も…!」「私も…レオンが好き!初恋…だったんだ…私は…センシブルの名を捨てた…
もう…家には帰れない…もうセンシブルを名乗れない…」「この戦いが終わったら…俺の星に…来てくれるか?」「え?」その言葉にクレアは驚いた。
「俺と…婚約してくれ」突然の結婚して欲しいと言う言葉…それにクレアは…
「…はいっ…」泣きながらも笑って返事を返した。




