母との決別
そして翌日…
「アンナちゃん…」「クレア?どうしたの?」「…母と…話し合おうと思う…」「お母さんと!?」「うん…」
「もう二度と会わないつもり…だから…」「今日出発したいの?」「ええ」「いいよ」「え?」
「親友の事だもん!」クレアの顔は明るくなり…「うん!ありがとう!アンナちゃん!」
クレアが外に出ると…「レオン…」レオンが待っていた。「お前の事だ…一人で行くんだろ?」
全て見抜かれていたようだ。「俺はお前を守る…それが俺の役目だ。」そしてレオンはクレアに近づき
頭に手を置いた。「行くぞ。クレア」「…うん」レオンのあとを追った。
クレアは実家に来た。「お母さん…」「あら…クレア」
クレアは前に出て深呼吸をして「私は…貴方とはもう二度と会うつもりはありません」「何ですって?」
「私はセンシブルの名を捨てるつもりです!」「センシブルの名を…?どういうつもり…」「貴方は私をこれまで軽蔑し…縛り付けました。私の我儘かもしれませんが私は…もう我慢しきれません!
私はアンナちゃん達と一緒に行きます!」「へぇ…センシブルの名を捨てるのね。いいわ。元々貴方には興味がなかったの…早くさっさと行きなさい…!」
その口調から本当にクレアのことを嫌っていたと分かった。
クレアは最後に…「これまで私を育ててくれてありがとうございました…さようなら…」頭を下げて
歩いていった。
クレアは母親と縁を切った…センシブルの名を捨てたのだ。




