クレアから…アンナ達からレオンへの想い
「私の名前はヴィント!」ヴィントはレオンを挑発した。「貴方は、家族を…仲間を殺したの。事実に変わりはないわぁ。」「黙れ…」「いいの?そんなこと言ってぇ?仲間を見捨てても?」
ヴィントはアンナ達の方を見た。アンナ達はヴィントが生み出した敵と戦っていた。
「レオン!そんな言葉に惑わされるな!」リノが敵と戦いながら必死に言っていた。
「レオンさん!」「レオン!」「そんな奴に負けるな!」「俺は…」
「バァーカ。」ヴィントが言った途端にアンナ達は後ろへ飛ばされた。「所詮あんな言葉しか言えないのよぉ〜。笑えるよぉ。」
バカにされてもなお…クレアだけは右手で左手を抑えながら立ち上がった。「まだ戦う気力がぁあるのぉ?」
「レオンに…どうしても伝えたいことがあるから!」「へぇ?じゃあ…言う前に死んでぇ?」
ヴィントがクレアの方に手をかざすとまた後ろへ飛ばされた。さっきとは何杯も強い力で…
「クレア…っ…」クレアの体の所々に血が流れていた。それでも…
「レオン!聞いて!私はレオンがいたから今まで壊れずにいた!レオンは本当の家族を殺してしまったかもしれない…けど!それはレオンの本当の意志じゃないんでしょう?
罪を犯してしまったかもしれないけど!それでも私はレオンの側にいたい!皆もずっとレオンと一緒にいたい!いろんなところ行きたいと思ってる…だから…レオンの本当の気持ち…聞かせて!」
「何なの…あの子…」ヴィントは呟いた。
「俺の…?」「レオン!なぁ?言ってくれよ。俺はお前から離れない。」リノはクレアの後に続いて言った。
「お前が仲間で本当に良かったと思ってる。もちろんリノもだ。俺だって辛い思いをした。そんな気持ちを分け合いたいんだ。だから…」アレンも…
「レオンさん!私は王族の子孫だから多少の気持ちは分かります。けれども…本当の気持ちは分からない…ですが…その辛い気持ちを分け合っていきたいんです!」フランも…
アンナも…「レオン!クレアと一緒にいるんでしょ!?クレアを一人にしないであげて!」
「レオンさん!」「レオン!」「レオン!」「レオンさん!」ミリア達もレオンの名前を呼んだ。
「俺…は…」「俺は…っ!」「悲しかった…!家族を!仲間を自分で殺して…死んだほうが良かった!
だけど…記憶は消されても!俺は…!あの人達が大好きだった!でも…俺のせいで…」
その時…アンナ達を包む光があった。そして声が響いた。
《レオン。私達は貴方を恨んでないわ》「…え…」《最初から宇宙の支配者の襲撃だってわかってた…
私達はもしものことがあったら貴方に殺されたかったから…
そしてレオンは誰かに抱き締められた。《大丈夫…貴方のせいじゃない。貴方は独りじゃない。だって…こんなにたくさん貴方を思ってくれる仲間がいるから…》
レオンから涙が流れていた。
光はレオンを包んだ。レオンは笑い、「ありがとう…______…」
光は強さをまし、アンナ達は目を瞑った…




