海の星のユニバース
アンナ達は遺跡の中心部…大きな宝石が埋まっている場所へ来た。
「ここはユニバースが封印されている場所です」宝石は青く海の色と同じだった。
「そしてこの宝石には海の神が宿っているんです」「海の神が!?」フランは頷いた。「はい。話によるとここでこの星を加護しているらしいです。」「へぇ〜。」
フランは宝石の方を見て「この宝石には選ばれたものしか分からない暗号のようなものがあるんです。」
「暗号…?」フランは悲しく笑い「貴方達が行ってください」「え?」「私は行けません…たとえこの星に生まれたとしても私にそんな力は…」彼は悲しく笑った。
アンナは眉を潜めた。「ふさわしくない…と言いたいんですか?」「あ、ああ。そうですが…」
アンナは大きな声で「そんなの関係ない!私達よりフランさんが行ってください!
貴方の愛星心はとても強くて優しくて…そして誰にでも平等に接して…本当の父の様だった!」アンナは最後
の部分を強くして言った。父がいなくなったアンナにとってそれはとても懐かしく、優しく…嬉しいものだっ
た。「貴方はこの星を救いたいんじゃなかったんですか!?今までのことは嘘だったんですか!?
違いますよね?この星を守りたいならユニバースを手に入れてください!貴方にはそれが出来ます!お願い
します…」「だ、だが…」そんなフランにアンナは…「フランさん!」「!」大きな声でフランの名を呼んだ。
フランは驚きアンナを見た。
「私は…フラン…フラン・リダウト。」フランは自分の名を言い目を一度閉じてからもう一度開き…
「たとえあの人の血を受け継いでいても…私は私だ!この星を守る!」アンナ達は笑い「フランさん!」
フランはコクっと頷き…大きな宝石の方へ歩いた。
着くと…「海の神よ!我の声を聞き我の前に姿を!」そう叫んだ瞬間…大きな宝石が光を放ちその場を包んだ。




