表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニバースストーリー  作者: 弥生
20/57

海の神に加護をされていた星

「ここの近くに星全体が水の星があるはずです。」ミリアが言うにはそこの星には海の神…アンフィトリナ様の加護を受けている星があると言う。


「あれ…?確かここらへんのはずなんだけど…」ミリアは困っていた。青く美しい地球のような星だったの


に。「もしかして…あの星…?」「まさか…ちゃんと水が…」「宇宙の…支配者…?」目の前の星は水の青色が


なく…星全体が茶色に化した星だった…



一度アンナ達は宇宙船をその星に止めた。



「砂漠…」「水がなくなったらこんなにも荒れてしまうのか…」「とりあえず人を探そう」


アンナの言葉に頷いて手分けして探すこととなった。



アンナとクレアは街の中心部を、リノとレオンは北部を、ミリア南部と、西部と、東部を。 


「一応人はいるみたいだけど」「うん。でも何かに怯えてる…?」見ると、誰もが恐怖の色を顔に滲ませてい


た。その時アンナが誰かとぶつかってしまった。


アンナは尻もちをついた。「いてて…」「大丈夫ですか?」「え?あ、はい」差し出された手を握り立ち上がった。男はアンナを見て驚いていた。


「見かけない顔ですね…」「私達、宇宙を旅してるんです。詳しい事情は他のところで言わないとまずいです


が」クレアが周りを見て話した。男はしばらく考えていた。そしてやっと口を開いた。


「分かりました。では来てください」アンナとクレアは男に着いて行った。



連れてかれたのは街の景色が一望できる所だった。


「改めて…私はフラン・リダウト。この星の神官です。」微笑んだ。「フランさん。私達は宇宙の支配者を倒


す為に来ました。」あの単語が出てきた瞬間フランは目を伏せた。「っ!…宇宙の支配者…私達も戦うことに


なるのですね…」その目からは悲しみが溢れていた。



フランはため息を一つついて「私達の星は海の神に加護されていることは知っていますよね?」「はい」


「実は加護なんて最初から受けていないんです…」「え…?」アンナは首を傾げた。「古くから祈れば海の神


が私達を助けてくれると信じられてきました。ですが…祈って目の前に現れても自分達で何とかしなさいとお


っしゃり姿を消してしまうのです。そのことでなんにもの命が失われたことか…」「助けてくれなかったんで


すね」フランは黙って頷いた。「それ以来私達は海の神を信じなくなってしまったのです…神官である私でさ


えも…」フランでさえも信じられない意味がよく分かった。すると、フランはアンナにたずねた。「宇宙の支


配者は何故私達を襲撃してくるのでしょうか」アンナにも、クレアにも分からない。「分からないんです。そ


れが…」「そうですか…」ふと、フランは疑問を持った。「それで貴方達は宇宙の支配者の襲撃から逃れたん


ですか?ユニバースを持ってないとなると…」逃れられたと言うことはそれこそ奇跡だった。


二人は顔を見合わせて「実は私達…ユニバースを持ってるんです」「…ええ!?」フランはかなり驚いてい


た。「あ、貴方達が!?」「すいません。驚かせてしまって…」フランも謝った。「いえ…」「私達もこの星


を守る為に戦います」アンナは言う。「ありがとう…」フランは二人に感謝の気持ちを込めてお礼を言った。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ