ソウラと言う男と秘宝の剣
翌朝
アンナ達は早起きをし、洞窟を出た。
「皆殺し…か…」「え?」クレアが足を止め、レオンの方を向いた。
「いや…なんでもない…」「そっか。」クレアは足を動かした。レオンもあとを追った。
頭の中にはまだミリアが話した一族の全員が皆殺しにされたことが残っていた。
しばらくして…一番南の狭谷に来た。
しばらく狭谷の中を歩いた。その瞬間…レオンの頭に激痛が走った。
「いっ…ぐ…!うぁ…」「レオン!?」アンナ達は急いでレオンに駆け寄った。
「おい!大丈夫か!?」「レオン!」「大丈夫…っ…だ…」「はぁ…はぁ…」レオンの呼吸がどんどん荒くなってきていた。
その時…
「ヤグモ一族ですか…」
目の前に男が立っていた。「お前…何者だ」リノが警戒して言った。
「私はソウラ。クロノスがお世話になりましたね…」「あいつの仲間か…」「仲間?あの私より弱いものがですか?」「あれが私の仲間なんて…酷いですね」ソウラは言い終わった途端に攻撃してきた。
「くっ…」「な…んだ…」
圧倒的な力の強さにクロノスに勝っていたリノでさえも耐えることしか出来なかった…
ソウラはすぐに飽きたのか…「私は貴方方と戦っている暇はない…この星の秘宝を手に入れるまで…」
去っていった。
「大丈夫か…?」リノがレオンに歩み寄った。「少し…収まった」レオンは呼吸を整えた。アンナは「秘宝…?」「私達の星ではさっきの人も言ったとおり秘宝があります。その秘宝は剣でそれは岩に深く刺さっていて抜いた者しか手に入れることは出来ません。」
「岩に刺さっている…」「その剣はとても強い光を発していて星の外からか近くにいかなければ見えることは出来ません。星の外から見えた人は滅多にいないそうです。」「そうか…」
「(じゃあ…俺が見たのはその剣の光だったんだな…だが…何故俺だけに見えたんだ?)」
考えても答えが出なかったのでレオンは考えるのをやめた。




