13/57
それぞれの思いと計画
一方
火星では…
「アンナは…大変な者達を敵にまわしてしまったのね…」アンナの母親…エリザは呟いた。
「お仲間を助けたいからかしら。優しいわね…まるで…私達、人類を救ってくれたあの人のよう」
あの方とは謎の赤い髪の男のことだった。
「あの子は…あの人の本当に似ているわ…」
それが彼女にとっては嬉しかったが半心、アンナが危険な目に遭うのは嫌で仕方なかった…
それは全ての親にあり得ることだった。
その一方…リノの故郷では…
「どうか…あの子が無事で…」囚われた人達は牢獄に入れられていた。
その中である女性は祈っていた。「リノは…無事だ!必ず…」「でも…!」「信じるんだ…あの子が生きていると」「ええ」
場所は変わって「う…うわぁぁぁぁぁ!!」悲鳴が聞こえた…
少女の悲鳴だった。黒髪の少女が両手を鎖に縛られて謎の装置で力を奪われていた。
「そうだ…これで我らは…」「________様…この娘はどうしますか?」「このまま捨てるのも惜しいな。」
「利用させてもらう…」恐ろしい計画に繋がるとはこの少女もアンナ達もまだ知らなかった…




