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最初の敵
その時…
「この星にまだいたのか…」「え?」声のした方を四人が見ると
男が立っていた。「貴方は…」「俺か?俺はクロノス。お前らが言う宇宙の支配者の一員だ」「宇宙の支配者…!」それはアンナ達が倒そうとしている敵のことだった。
その敵がわざわざ出向くなんておかしいと彼女らは思っていた。
「その赤い髪…まさか…な」小さく呟いたクロノスの言葉は誰にも届いてはいなかった。
「それでなんで俺達の前にわざわざ現れた」リノが警戒しながら聞いた。
「あ?それはお前らがユニバースを持ってるからだよ。倒せって言われてんでね」言い終わる前にクロノスはアンナ達を攻撃した。
「ちょっ!いきなり…」「いきなりじゃなきゃ盛り上がんないだろ!」クロノスは笑い、
そう言いながら今度はレオンに向けた。
「レオンっ!」レオンに当たる寸前にクレアはユニバースのバリアを使い、レオンを守った。
「そこの女、やるじゃねぇか」クロノスは楽しんでいた。
アンナはその隙きを見て攻撃した。だが…「おせぇよ」片手で止められてしまった。アンナとクレアとレオンの顔には絶望の表情が浮かんでいた。
四人はすでに勝てないと思っていた。ユニバースを使っても敵わなかったからだ…




