劇終わり
「恥ずかしかったっす…」マキナはとんでも無く顔を真っ赤にして俯く。すると山本はマキナを覗き込んで「い、つも思…うのだ、けれど!も?いつ…ものマキ、ナさんの?言って…いる喋?り方のほ、うがよ…っぽど恥!ずか…しい?よ‼︎」「酷いっすよ‼︎それを言うなら山本さんのほうが恥ずかしいキャラっすよ‼︎」「わ、たしは恥…ずかし?いと思‼︎わない⁇わ‼︎」「それと同じっす。だから、恥ずかしくないっす」「だ、めよ?わた…しが恥‼︎ずか…しいも?の!」「凄まじく理不尽っすね」「マキちゃんまた恥ずかしがったの〜?」「お察しの通りっす」「まあ、元々恋愛ものは南雲水原は得意では無いからな。」「よく頑張りま…zz」「熊ちゃん歩きながら寝てる〜‼︎」「熊蔵さんは何処でも寝れるっすからね」「そんな事より問題はマキちゃんだよね〜」「そうですね、役者なのに恥ずかしがり屋って」「仕方ないっす。恥ずかしいものは恥ずかしいっす」「まあでもマキちゃん以外役者に適する能力は持ってないもんね〜」「そ、うです…ね?」「私は頑張る時は頑張るっすよ‼︎」「嫌と言ってもやってもらいますがね」「アリアさん厳しいっすね。」そんな事を話していると何故かもう一人山本が影から現れた。「あ、いかわら…ず?タチ悪…いで?すね‼︎マ?キナ…」「もう、ネタバレっすか〜」そう言う元々いた山本。すると元々いた山本はみるみるマキナに戻り、元々いたマキナは煙となって消えた。「流石マキちゃん。私も分からなかった〜」「な…」「zz」
「いや〜、ドッキリ大成功‼︎ってやって見たかったんすよ。それに山本さんになって見たかったんすよ」「他人になるのマキちゃんの趣味だもんね〜」「違うっすよ、ドッキリが楽しいだけっすよ」「南雲水原、なんで私にばっかり仕掛けるんだ?」「アリアさんのリアクションが可愛いからに決まってるじゃないすか」そういったマキナは走りだし、形相を変えたアリアがその後を追って行った。「仲良しだよね〜」「マ…キナは?アリ、アが大…好き‼︎だ?から…ね⁇」「私が寝ているのにイチャイチャいつもうるさいから…zz」「本当仲良しだよね〜」