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(新婚生活・三日目の朝)
「いや、これで完結だぜ!」
コウタは朝食のパンを豪快にかじりながら、宣言した。
「なんたって俺は無敵のコウタだから!」
「もうなにが来ても相手にならないぜ!」
セシリアが紅茶を淹れながら、無表情で一瞥する。
「……油断は禁物ですよ」
「はは!セシリア、もう心配すんな!」
「だって──」
その瞬間。
ガシャン!
台所の食器棚が突然倒れ、中の食器がめちゃくちゃに散乱する。
「うわっ!?」
「……ほら、言ったでしょう」
「ちっ……これはたまたま!」
「それに……」
セシリアが冷蔵庫を開ける。
「……卵、切れています」
「え!?昨日買ったばっかりじゃ……」
「あなたが目玉焼きを10個も作ったからです」
「うっ……」
ドンドンドン!
「コウタさーん!大変です!」
エリカが息せき切って駆け込んでくる。
「街の外に……伝説級の古代竜が現れました!」
「ギルド長が、『コウタに任せろ』って……」
「なっ!?」
「それだけではありません」ミーシャも入ってくる。「先ほど、あなたのAランク昇格が書類不備で無効になったとの連絡が」
「ええええっ!?」
セシリアはそっとため息をつき、コウタに紅茶を差し出す。
「……無敵のコウタさん」
「どうしますか?」
***
(一時間後・街の城壁の上)
「うわあ……でけえ……」
コウタは城壁越しに、山ほどの大きさの古代竜を見上げる。
「これ、Sランクどころじゃねえ……Zランクだろ……」
セシリアが隣に立つ。
「戦いますか?」
「そ、そりゃあ……」
「では、行きましょう」
「待て待て!」コウタが慌てて止める。「ちょっと……作戦会議が必要だろ!」
「新婚三日目で、伝説級古代竜……そんなの、ありえねえ!」
「でも、現実です」
セシリアが剣を抜く。
「あなたが『無敵』なら……大丈夫ですよね?」
「…………」
古代竜が咆哮する。城壁が揺れる。
「……ちっ。わかった」
コウタは拳を握る。
「確かに……無敵じゃねえかもしれねえ」
「今のオレは……ただの、新婚の男だ」
「でもな……」
彼はセシリアの手を取る。
「お前と一緒なら……無敵になれる気がする」
「…………」
「行くぜ!」
「はい!」
二人は城壁から飛び降りる。
***
(戦闘・と言っても)
古代竜がブレスを吐く。コウタがセシリアをかばう。
「うわっ!熱い!」
「右です!」
「わかってる!」
しかし──
「あれ?なんか……弱くね?」
「……確かに」
古代竜の攻撃は、どれも致命傷にならない。
「これ……伝説級って嘘じゃね?」
「……もしかして」
セシリアが竜の目をじっと見る。
「……子持ちですか」
「え?」
よく見ると、竜の後ろに小さな竜の子どもがいる。
「……街に近づいたのは、食料を探していただけでは」
「……ああ。子どもを守る親か」
コウタは剣を下ろす。
「……戦う必要、ねえな」
「そうですね」
***
(解決)
コウタたちは街の食料庫から肉を分け与え、古代竜を森へと導いた。
「……ほら、もう帰っていった」
「ええ。優しい解決でした」
ギルド長が駆け寄る。
「おいコウタ!書類不備はミスだった!Aランクはそのまま認める!」
「……まあ、いいけど」
***
(夜・新居にて)
「……はあ」
コウタはソファに倒れ込む。
「無敵って……わけじゃなかったな」
「ええ。でも……」
セシリアがそっと頭を撫でる。
「それでいいんです」
「……そうか?」
「はい。完璧な『無敵』より……」
彼女がかすかに笑う。
「時々失敗する、等身大のあなたの方が……」
「ずっと、好きです」
「…………」
コウタは目を閉じる。
「……そっか」
「今日も……エンディングじゃなかったな」
「ええ。明日も、続きますから」
教会の鐘が、遠くから聞こえる。
完結なんて、どこにもない。
ただ、新しい一日が、また始まるだけだ。
──そして、物語は続く──
(無敵じゃない・それでいい編)
(純白の空間・最終召喚)
「神様ーーっ!!」
コウタが純白の空間に叩き込まれ、叫ぶ。
「いつもオレのラノベ、すぐに終わらせようとするくせに……今回は動きがおかしいぜ!」
眼前の神様は、今までと様子が違う。少し困ったような、でもどこか嬉しそうな顔をしている。
「……ああ、それか」
「どういうことだよ!?早く説明しろ!」
「わかった、わかった」
神様が深いため息をつき、教壇のようなものを出現させる。
黒板に大きく書かれる:
【最終ネタバレ:なぜこの物語は終わらないのか】
「理由は三つある」
第一:作者の都合
「実はな、この物語……かなり人気が出ちゃったんだ」
「えっ!?」
「読者たちが『続きが読みたい』『コウタとセシリアの日常が好き』って」
「そ、それで……?」
第二:キャラクターの自我
「お前たち……気づいてないかもしれないが、もう作者の手を離れて動き始めてる」
「どういう……?」
「作者が『ここで終わらせよう』と思っても、お前たちが『いや、まだ続く』と動く」
「コウタとセシリアの関係が、あまりにも自然に育ちすぎて……もう止められないんだ」
第三:世界の意志
「このナーロッパ世界……実は続編を強く望んでる」
「そ、そんな……」
「住民たち(エリカ、ミーシャ、ギルド長など)が、お前たちの物語を見るのが好きなんだ」
「世界そのものが、『続けて』って願ってる」
***
神様が真剣な目でコウタを見つめる。
「だからだ、コウタ」
「今回は……終わらない」
「いや、正確には……」
『終わり』なんてものは、最初からない
「お前とセシリアの物語は……日常そのものになった」
「結婚しても、子供ができても、年をとっても……」
『続く』んだ
「…………」
コウタは言葉を失う。
「でも……それって……」
「幸せなことじゃないか?」
神様が微笑む。
「ラノベとしての『完結』はないかもしれない」
「でもな……現実の幸せは、それこそが一番の『続き』なんだ」
***
光がコウタを包み込む。
「さあ、帰れ」
「セシリアが待ってる」
「これからもずっと……お前たちの物語は続く」
『完結』なんて、いらない
だって──
本当に大切な物語は、
永遠に『つづく』ものだから
***
目が覚める。新居のベッドの中。
セシリアが隣で眠っている。銀髪が月明かりに照らされている。
「……そっか」
コウタはそっと起き上がり、窓の外を見る。
街の灯りが、静かに輝いている。
(終わらない……か)
(それも……悪くねえな)
彼はセシリアの寝顔を見て、ほほえむ。
「……おい、セシリア」
「……ん?」
「これからも……ずっと、一緒にいようぜ」
「……当たり前です」
そう。
これが……
完結しない、永遠に続く、
たったひとつの、幸せな物語。
──そして、物語は続く──
(永遠に)
(数年後・新居の庭)
「さてと……作者のときとばしチート、発動だ!」
コウタは庭の椅子に座り、空に向かって宣言した。
「子供二人がうまれて……それから数年!」
パッ!
風景が一気に流れる。季節が巡り、庭の木が育ち──
***
(現在・にぎやかなリビング)
「パパ!見て!魔法、覚えたよ!」
5歳の銀髪の少年・レイが、手のひらに小さな光の玉を浮かべている。
「おお!すげえな、レイ!」
「でもママには勝てないね」
「当たり前だ!ママは最強だからな!」
「パパ、つぎはぼくの番!剣術、見て!」
4歳の黒髪の少年・リョウが木の枝で素振りをしている。その構えは、小さなセシリアのようだ。
「おっ!いい構えだ!」
「ママに教わったんだ!」
「そりゃあ上手くなるわけだ!」
「……二人とも、少し休みなさい」
セシリアがお茶とお菓子を運んできた。相変わらず無表情だが、目は柔らかく輝いている。
「ママ!魔法、もっと強くなるには?」
「まずはおやつを食べてからです」
「はーい!」
***
(レイとリョウ・チートの権化)
レイのチート:『魔法絶対適性』
· 見た魔法を一度で習得
· 魔力容量が同年代の百倍
· しかし、制御がまだ未熟でよく暴走
リョウのチート:『武の真髄継承』
· セシリアの剣技を完全コピー可能
· 身体能力が異常に高い
· しかし、やんちゃすぎてよくケガをする
「ふふ……まさにチートの権化だな」
「……あなたの血も濃いですから」
「そりゃあそうだ!オレの息子だぜ!」
***
(ある日の事件)
「大変です!レイが、庭で魔法暴走させてます!」
「なっ!?」
駆けつけると、レイが泣きながら空中に浮かび、周囲に虹色の魔法エネルギーが渦巻いていた。
「パパ……止められない……」
「落ち着け、レイ!深呼吸だ!」
「でも……怖い……」
その時、リョウが走り寄る。
「お兄ちゃん!大丈夫!」
「リョウ、離れて……!」
「ダメ!お兄ちゃんを助ける!」
リョウが地面を蹴り、レイに向かって飛ぶ。小さな体で兄を抱きしめ──
パチン!
魔法エネルギーが静かに収まる。
「……え?」
「ふえ?」
二人はきょとんとした顔で地面に立っている。
「な……なんでだ?」
「……どうやら」セシリアが分析する。「リョウが触れたことで、魔力が安定したようです」
「兄弟の絆が……チートを制御した?」
「そうかもしれません」
コウタは目を見開く。
「……そっか」
「パパ?」
「ああ……なんでもない」
彼は二人をぎゅっと抱きしめる。
「お前ら……本当に、最高の息子たちだ」
「えへへ!」
「パパ、きついよ!」
***
(夜・子供たちが寝た後)
「……幸せな家庭を築くぜ、って言ったな」
「ええ」
「でもな……これが本当の幸せだって、今ならわかる」
コウタはセシリアの肩にもたれかかる。
「チートも、強さも、冒険も……全部、この幸せのためにあったんだ」
「…………」
「レイとリョウがいて……お前がいて……」
「……私もです」
「ん?」
「あなたがいて、子供たちがいて……これが、私の幸せです」
二人は静かに笑い合う。
窓の外、月が輝く。
完結なんてない。
ただ、幸せな日常が、
魔法と剣術と笑い声に包まれて、
永遠に続いていく──
(家族の絆・永遠編)
──そして、物語は続く──
(数十年後・冒険者ギルド)
「ふん……コウタはジジイになっても冒険者だぜ!」
白髪まじりのコウタが、まだたくましい肩を叩きながら宣言する。年齢は60代半ば。身体は長年の冒険でボロボロだが、目だけは若い頃と変わらず輝いている。
「身体はボロボロだけどな……魔法を何時の間にか極めたぜ!」
周囲の若い冒険者たちが尊敬の眼差しを向ける。
「コウタさん、今日も依頼ですか?」
「ああ!年寄りってわけじゃねえんだ!」
「でも、腰は大丈夫ですか……」
「気にするな!魔法で補ってるからな!」
***
(依頼:古代遺跡の調査)
「さてと……今日のターゲットはここか」
コウタが杖(実はただの長い枝)を地面につき、古代遺跡の入口を見上げる。
「若い頃は剣一筋だったが……歳とってから魔法の才能に目覚めたってのも、なかなかだろ?」
「……無理は禁物ですよ」
セシリアが相変わらず無表情で隣に立っている。銀髪には白髪が混じるが、背筋はぴんと伸びたまま。
「心配すんな!オレの必殺技を見せてやる!」
***
(遺跡内部・魔像との遭遇)
ゴゴゴ……!
石の魔像が動き出す。巨大な拳がコウタめがけて振り下ろされる。
「よっこらしょ!」
コウタはぎこちなく身をかわす。腰がきしむ音がする。
「くっ……歳は取りたくないもんだな……」
「今でしょう!」
杖を振る。詠唱もなく、魔法陣が浮かぶ。
「今のはヘルフレアではない……」
魔像の周囲に炎が渦巻く。
「……ファイアだ!」
バァン!
華麗な炎の爆発。魔像は粉々に砕ける。
「ふっ……どうだ?」
「派手すぎます。遺跡が崩れます」
「細けえことはいいんだ!」
***
(ギルドへの帰還)
「任務完了だ!……って、おい、若いの!」
「は、はい!コウタさん!」
「見てたか?あの『ファイア』!」
「す、すごかったです……でも、あれ普通のファイアじゃないですよね?」
「ふん!歳をとってわかったんだ……**
コウタはいたずらっぽくウインクする。
「『いつも強者ムーブメントしてるぜ!』ってな!」
「強、強者ムーブメント……?」
「ああ!年寄りだって、カッコいいとこ見せなきゃな!」
***
(夜・自宅)
「……今日も派手でしたね」
「はは!セシリア、相変わらずツッコミが厳しいな」
「あなたが無理をするからです」
コウタは腰をさすりながらソファに倒れ込む。
「ああ……でもな……」
「はい?」
「あの若い冒険者たちの目……見ただろ?」
「……尊敬の眼差し、ですね」
「ああ。『年取ってもあんな風に冒険者でいたい』って……」
セシリアはそっとコウタの肩を揉み始める。
「……あなたは、もう十分カッコいいですよ」
「そうか?」
「ええ。今の魔法だって……本当は、もっと控えめに使えるでしょうに」
「ばれたか」
「派手な炎を炸裂させて、若者を驚かせる……あなたらしいです」
コウタは笑う。
「歳とっても……オレはオレだ」
「ええ。だから……」
セシリアがかすかに微笑む。
「これからも、ずっと……あなたらしくいてください」
「ああ!約束するぜ!」
窓の外、星が輝く。
腰は痛い。髪は白い。でも心は──
まだまだ冒険者だ。
いつも決めゼリフは
「今のはヘルフレアではない……ファイアだ!」
いつも強者ムーブメントしてる。
だって……
冒険者の魂に、年齢なんて関係ないから。
(老いても尚・冒険者編)
──そして、物語は続く──
今回のプロンプト
いやこれで完結だぜ!
なんたって俺は無敵のコウタだから!
もうなにが来ても相手にならないぜ!
いつも俺のラノベすぐに、終わらせようとするくせに今回は動きがおかしいぜ
神様ネタバレ召喚
それなら作者のときとばしチートだ
子供二人がうまれて
そいつらこそまさにチートの権化
レイとリョウが爆誕だぜ!
コウタは幸せな家庭をきづくぜ
コウタはジジイになっても冒険者だぜ、
身体はボロボロだけど魔法を何時の間にか極めたぜ
いつも決めゼリフは
今のはヘルフレアではない、、、ファイアだ
といっていつも強者ムーブメントしてるぜ!




