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悪い奴を成敗する話  作者: 慈架太子


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12/24

2-7

翌朝。

王都は、前代未聞の大事件に揺れていた。

「宰相ヴィクター・グレイ、暗殺される!」

「敵国のスパイと密会中に襲撃!」

「二人とも、首の骨を折られて即死!」

街中が騒然としている。

マルクスは、王宮に呼ばれていた。

謁見の間。

王エドワード三世が、玉座に座っている。

その顔には、安堵と驚きが混じっていた。

「よくやった、マルクス殿」

マルクスは膝をつく。

「依頼通り、宰相を始末しました」

「そして、これを」

マルクスは、袋を差し出した。

侍従が受け取り、王に渡す。

王は中身を確認する。

書類の束。

目を通すごとに、顔が険しくなる。

「これは...」

「宰相の30年分の悪事です」

マルクスは答えた。

「敵国との密約、賄賂、暗殺指示」

「全てが記録されています」

王は拳を握りしめた。

「ヴィクター...お前は...」

怒りと悲しみが、王の声に滲む。

「余を、30年も裏切り続けていたのか...」

王は深呼吸して、感情を抑えた。

「マルクス殿」

「はい」

「そなたは、ただの暗殺者ではない」

「真実を暴く者だ」

王は立ち上がった。

「約束通り、報酬を支払う」

侍従が、巨大な箱を運んでくる。

金貨500枚。

「そして」

王は、別の書類を取り出した。

「そなたたち全員を、Aランク冒険者に昇格させる」

「さらに」

王は、金の徽章を差し出した。

「王家直属密偵団『灰色の刃』として、正式に認める」

マルクスは徽章を受け取った。

重厚な金。王家の紋章が刻まれている。

「この徽章を持つ者は」

「余の名において、悪を裁く権限を持つ」

「どんな貴族も、騎士も、商人も」

「悪事を働けば、そなたたちが裁く」

マルクスは頭を下げた。

「光栄です」

「ただし」

王の声が、厳しくなる。

「この力は、諸刃の剣だ」

「間違えば、そなたたち自身が悪になる」

「決して、無実の者を傷つけるな」

「必ず、証拠を集めよ」

「そして、正義のために動け」

マルクスは顔を上げた。

「誓います」

「俺たちは、理不尽を裁くだけです」

「無実の者は傷つけません」

「必ず証拠を集め、悪人だけを狩ります」

王は満足そうに頷いた。

「信じている」

「それと、もう一つ」

王は窓の外を見た。

「この事件で、宰相派の貴族たちが動揺している」

「中には、逃亡を企てる者もいるだろう」

「そなたたちに、追跡を依頼する」

「裏切り者を、一人残らず捕らえよ」

マルクスは頷いた。

「承知しました」

謁見が終わり、マルクスは廊下を歩いていた。

王女アリシアが、待っていた。

「おめでとうございます、マルクス様」

「ありがとうございます」

「これで、あなた方は王国で最も信頼される存在になりました」

アリシアは微笑んだ。

「ただし、敵も増えました」

「敵?」

「ええ」

アリシアは真剣な顔になった。

「宰相派の貴族たち」

「彼らは、あなた方を恨んでいます」

「暗殺を企てるかもしれません」

マルクスは冷静に答えた。

「なら、先に狩るだけです」

アリシアは少し驚いた顔をした。

そして、笑った。

「頼もしいですね」

「それと、父上からの個人的なお願いです」

「何でしょう?」

「私の護衛を、お願いできますか?」

マルクスは考えた。

「王女殿下を?」

「はい」

アリシアは頷いた。

「宰相派の貴族たちは、私を狙うかもしれません」

「父上への復讐として」

「わかりました」

マルクスは即答した。

「俺たちが、守ります」

アリシアは安心した表情を浮かべた。

「ありがとうございます」


宿に戻ると、仲間たちが待っていた。

「どうだった?」

ティグリスが聞いた。


その時、部屋に光が満ちた。

キィィィン、キィィィン、キィィィン...!


『ティグリス レベル35 → レベル39』

『ルーナ レベル29 → レベル33』

『ギムリ レベル32 → レベル36』

『カミラ レベル27 → レベル31』

『セリア レベル33 → レベル37』

『アリア レベル36 → レベル40』


「全員、4レベルも上がった...!」

ティグリスが驚愕の声を上げた。


「これが、宰相討伐の経験値...」

アリアが呆然としている。


「すごい...こんなに力が増すなんて...」

ルーナが自分の手を見つめる。


キィン!

『パーティー平均レベル: 37.4』

『王国最高峰の実力者集団に到達』


マルクスは金の徽章を見せた。

「王家直属密偵団『灰色の刃』」

「正式に認められた」


マルクスは金の徽章を見せた。

「王家直属密偵団『灰色の刃』」

「正式に認められた」

「マジか!」

ギムリが驚く。

「それに、Aランクに昇格」

「金貨500枚も手に入れた」

カミラが微笑んだ。

「私たち、出世したわね」

ルーナも嬉しそうだ。

「Aランクか。夢みたいね」

セリアが祈るように手を組んだ。

「神のご加護のおかげですわ」

アリアは感動で涙ぐんでいた。

「私たち...ここまで来たんですね...」

マルクスは全員を見渡した。

「三ヶ月前、俺は底辺のD級冒険者だった」

「お前たちも、それぞれ訳ありだった」

「でも、今は違う」

「俺たちは、王国で最も信頼される存在だ」

「Aランク冒険者」

「王家直属密偵団」

「ここまで来れたのは、お前たちのおかげだ」

マルクスは深々と頭を下げた。

「ありがとう」

ティグリスが肩を叩いた。

「礼なんていいさ」

「俺たちは仲間だろ」

全員が頷いた。

(仲間だ)

テレパシーの声が、一斉に響く。

マルクスは微笑んだ。

「では、次の作戦に移る」

「王の命令で、宰相派の貴族を追跡する」

「裏切り者を、一人残らず捕らえる」

「それと、王女アリシア様の護衛も担当する」

「忙しくなるぞ」

全員が立ち上がった。

「いいね、忙しい方が燃えるぜ」

ティグリスが笑った。

マルクスは窓の外を見た。

王都の街並み。

「前世では、ただのサラリーマンだった」

「理不尽に耐えるだけの人間だった」

「でも、この世界では違う」

「俺たちは、灰色の刃」

「王の名において、悪を裁く者」

「この世界から、理不尽を消していく」

仲間たちが、マルクスの後ろに並ぶ。

七人。

灰色の刃。

王国最強の密偵団。

新たな戦いが、始まる。



数日後。

マルクスは、宰相派貴族のリストを見ていた。

「12人の貴族が、宰相と繋がっていた」

リストには、名前と罪状が記されている。

『バロン・ハーヴェイ - 賄賂、脱税』

『公爵レオナルド - 領民虐待、密輸』

『伯爵マーカス - 反乱扇動、敵国通謀』

「全員、捕らえるか始末する」

ティグリスが資料を見ている。

「12人か。結構な数だな」

「一人ずつ、確実に仕留める」

マルクスは答えた。

「まずは、最も危険な者から」

マルクスは一つの名前を指差した。

『伯爵マーカス・ブラックウッド』

「こいつだ」

カミラが資料を読み上げる。

「伯爵マーカス、45歳」

「宰相の右腕として働いていた」

「現在、逃亡を企てているとの情報」

「どこに逃げる?」

ルーナが聞いた。

「国境の街、ノースリッジ」

マルクスは地図を指差した。

「そこから、敵国に亡命する予定だ」

「いつ出発する?」

ティグリスが聞いた。

「明日の早朝」

マルクスは答えた。

「馬車で、王都を出る」

「なら、今夜のうちに始末するか?」

「いや」

マルクスは首を振った。

「今回は、生け捕りにする」

全員が驚いた顔をした。

「生け捕り?」

ギムリが聞き返す。

「ああ」

マルクスは説明した。

「王の命令だ」

「伯爵マーカスは、宰相派の中心人物」

「こいつを捕らえて、尋問すれば」

「他の貴族たちの情報が手に入る」

「なるほど」

カミラが理解した。

「じゃあ、どうやって捕まえる?」

マルクスは計画を説明し始めた。

「明日の早朝、伯爵が王都を出る」

「俺たちは、街道で待ち伏せる」

「馬車を襲撃し、伯爵を捕らえる」

「護衛は?」

ティグリスが聞いた。

「10人ほどいるらしい」

「なら、戦闘は避けられないな」

「ああ。だが、今回は力押しだ」

マルクスは言った。

「テレポートで馬車の中に侵入する」

「伯爵を気絶させて、連れ去る」

「その間、お前たちが護衛を足止めする」

「了解」

ティグリスが剣を握った。

「久しぶりの戦闘だな」

ルーナも弓を手に取る。

「任せて」

ギムリが戦斧を磨き始めた。

「10人くらい、余裕だぜ」

アリアが魔法書を開いた。

「私も、全力でサポートします」

セリアが祈るように手を組んだ。

「回復は任せてください」

マルクスは頷いた。

「では、明日の早朝5時に出発する」

「街道の森で、待ち伏せする」

(了解!)

全員の声が、テレパシーで響く。


翌朝。

まだ暗い時間。

マルクスたちは、王都から10キロ離れた街道に潜んでいた。

森の中。

馬車が通る道を見下ろせる位置。

「まもなく来るぞ」

ルーナが双眼鏡で道を見ている。

「見えた。馬車が一台」

遠くから、馬車の音が聞こえてくる。

マルクスは全員に指示を出した。

(ティグリスとギムリは前方を塞げ)

(ルーナは高所から狙撃)

(アリアとセリアは後方支援)

(カミラは護衛の注意を引け)

(了解!)

馬車が近づいてくる。

護衛が10人、馬車を囲んでいる。

全員、剣を持ち、警戒している。

「今だ!」

ティグリスとギムリが、道に飛び出した。

「止まれ!」

馬車が急停止する。

「何者だ!」

護衛が叫ぶ。

「王の命により、伯爵マーカスを逮捕する!」

ティグリスが宣言した。

護衛たちが剣を抜く。

「王の命だと? 証拠を見せろ!」

ティグリスは金の徽章を見せた。

「これが証拠だ!」

王家直属密偵団の徽章。

護衛たちの顔が青ざめる。

「まさか...『灰色の刃』...!」

「抵抗すれば、容赦しない」

だが、護衛の一人が叫んだ。

「伯爵様を守れ! 戦え!」

護衛たちが襲いかかる。

ティグリスが剣を振るう。

一人を斬り倒す。

ギムリが戦斧を叩きつける。

二人を吹き飛ばす。

ルーナの矢が飛ぶ。

護衛の肩を射抜く。

アリアが魔法を放つ。

「ファイアボール!」

炎が護衛を包む。

戦闘が始まった。

その隙に、マルクスは動いた。

馬車の位置を確認する。

「テレポート」

視界が歪む。

次の瞬間、マルクスは馬車の中にいた。

太った男が、怯えた顔で座っている。

伯爵マーカス。

「な、何者だ!?」

マルクスは手を振った。

「テレキネシス」

伯爵の体が、動かなくなる。

魔力で拘束される。

「お前を、逮捕する」

マルクスは伯爵の首筋を打った。

気絶させる。

「確保完了」

マルクスは伯爵を担いで、馬車から出た。

外では、戦闘が終わっていた。

護衛10人全員、倒れている。

死んではいない。気絶しているだけだ。


その瞬間、全員に光が注いだ。

キィン、キィン、キィン...


『ティグリス レベル39 → レベル40』

『ギムリ レベル36 → レベル37』

『ルーナ レベル33 → レベル34』

『アリア レベル40 → レベル41』

『セリア レベル37 → レベル38』

『カミラ レベル31 → レベル32』

『マルクス レベル42 → レベル43』


(レベルが上がったな)

ティグリスがテレパシーで言う。


(護衛10人の経験値ね)

カミラの声。


「よくやった」

マルクスは伯爵を地面に下ろした。

「これで、一人目だ」


「よくやった」

マルクスは伯爵を地面に下ろした。

「これで、一人目だ」

ティグリスが剣を鞘に収めた。

「意外と楽だったな」

「相手がビビってたからな」

ギムリが笑った。

「『灰色の刃』の名前、効果抜群ね」

カミラが微笑んだ。

マルクスは伯爵を見下ろした。

「この男から、他の貴族の情報を引き出す」

「そして、一人ずつ狩っていく」

「宰相派の貴族、全員だ」

朝日が昇り始める。

新しい一日。

灰色の刃の、狩りが続く。



王都の地下牢。

伯爵マーカスは、鉄格子の中で目を覚ました。

「ここは...!?」

薄暗い部屋。

石造りの壁。

湿った空気。

「王宮の地下牢だ」

マルクスが、格子の外に立っていた。

伯爵は震えた。

「お前...『灰色の刃』の...」

「ああ」

マルクスは冷たく答えた。

「お前を尋問する」

「話すことなど何もない!」

伯爵が強がる。

マルクスは微笑んだ。

「そうか。なら、方法を変える」

マルクスは手を前に出した。

魔力を込める。

「テレキネシス」

伯爵の体が、宙に浮いた。

「な、何を!?」

「痛みを、教えてやる」

マルクスは指を動かした。

伯爵の腕が、ねじられる。

「ぎゃああああ!」

骨が軋む音。

だが、折れない。

ギリギリの力加減。

「話すか?」

「く...くそ...!」

マルクスは指を動かした。

今度は足。

「ぐああああ!」

「まだか?」

伯爵は涙を流していた。

「わ...わかった...話す...!」

マルクスは魔法を解いた。

伯爵が床に落ちる。

「賢明だな」

マルクスは椅子に座った。

ノートを取り出す。

「宰相派の貴族、全員の名前を言え」

「そして、それぞれの罪状を教えろ」

伯爵は震える声で話し始めた。

「バロン・ハーヴェイは...賄賂を受け取っていた...」

「公爵レオナルドは...密輸をしていた...」

「伯爵ジェームズは...暗殺を指示していた...」

次々と名前が出てくる。

罪状が明らかになる。

マルクスは全てを記録した。

「もっとだ。隠すな」

「わ、わかった...」

伯爵は続けた。

「子爵アーサーは...敵国のスパイだ...」

「男爵トーマスは...民衆から金を搾り取っていた...」

30分後。

全ての情報が揃った。

「よくやった」

マルクスは立ち上がった。

「お前の協力に感謝する」

「じゃあ...俺は釈放されるのか?」

マルクスは冷たく笑った。

「いや」

「お前は、反逆罪で処刑される」

伯爵の顔が青ざめた。

「そんな...!」

「当然だ」

マルクスは背を向けた。

「お前は、国を裏切った」

「死んで当然だ」

「待ってくれ! 俺は協力したんだぞ!」

「協力したから、苦痛のない死を与えてやる」

マルクスは振り返った。

「明日、公開処刑だ」

「いやだ! 助けてくれ!」

マルクスは牢を後にした。

伯爵の悲鳴が、背中に響く。


王宮の一室。

マルクスは、王に報告していた。

「伯爵マーカスから、全ての情報を得ました」

マルクスはノートを渡した。

王は目を通す。

顔が険しくなる。

「12人...全員、腐っていたのか...」

「はい」

マルクスは答えた。

「全員、何らかの罪を犯しています」

王は深く息を吐いた。

「わかった」

「そなたたちに、全員の逮捕を命じる」

「一週間以内に、全員を捕らえよ」

マルクスは頭を下げた。

「承知しました」

「ただし」

王は厳しい顔で言った。

「できるだけ生け捕りにせよ」

「公開裁判で、罪を明らかにする」

「民衆に、真実を知らせる」

「わかりました」

王は立ち上がった。

「マルクス殿」

「はい」

「そなたは、この国を救っている」

「だが、同時に多くの血を流させている」

「重い責任を、背負っている」

マルクスは真剣な顔で答えた。

「覚悟しています」

「前世で、俺は何もできませんでした」

「理不尽に屈するだけでした」

「でも、この世界では違います」

「力があります」

「仲間がいます」

「だから、戦います」

「悪を倒し、弱者を守る」

「それが、俺の使命です」

王は満足そうに頷いた。

「頼もしい」

「では、頼んだぞ」

マルクスは部屋を出た。

廊下で、王女アリシアが待っていた。

「お疲れ様です」

「次は、誰を狩るんですか?」

マルクスはリストを見た。

「公爵レオナード」

「こいつは危険だ」

「私兵を200人持っている」

アリシアの顔が曇った。

「公爵レオナルド...」

「彼は、父上の従兄弟です」

「王族の血を引く者です」

マルクスは驚いた。

「王族...ですか」

「はい」

アリシアは頷いた。

「だから、父上も今まで手を出せなかった」

「でも、もう限界です」

「彼の悪事は、見過ごせません」

マルクスは決意を固めた。

「わかりました」

「公爵レオナード」

「王族だろうと、容赦しません」

「悪は悪です」

アリシアは微笑んだ。

「ありがとうございます」

「ただし、気をつけてください」

「公爵は、狡猾です」

「罠を仕掛けてくるかもしれません」

マルクスは頷いた。

「わかっています」

「俺たちは、慎重に動きます」


宿に戻ると、仲間たちが待っていた。

「次の標的は?」

ティグリスが聞いた。

「公爵レオナード」

マルクスは答えた。

「私兵200人を持つ、大物だ」

「200人!?」

ギムリが驚く。

「さすがに、それは多すぎるだろ!」

「ああ。だから、正面から戦わない」

マルクスは地図を広げた。

「公爵を、単独で襲う」

「どうやって?」

「公爵は、毎週日曜日に教会に行く」

マルクスは説明した。

「その帰り道を、襲う」

「護衛は?」

「20人ほどいる」

「だが、今回は俺一人で行く」

全員が驚いた。

「一人!?」

アリアが心配そうに言った。

「危険すぎます!」

「大丈夫だ」

マルクスは微笑んだ。

「テレポートで公爵の馬車に侵入し」

「テレキネシスで気絶させて」

「テレポートで連れ去る」

「一瞬で終わる」

「護衛は、何が起きたかも気づかない」

ティグリスが唸った。

「確かに...魔法なら可能だな」

「でも、万が一に備えて」

マルクスは続けた。

「お前たちは、遠くから監視してくれ」

「もし失敗したら、援護を頼む」

(了解!)

全員の声が、テレパシーで響く。

マルクスは窓の外を見た。

日曜日まで、あと三日。

「公爵レオナード」

「王族だろうと、悪は悪だ」

「覚悟しろ」

灰色の刃の狩りは、続く。



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