表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神が行く異世界録  作者: 翠華
第1世界ーマクノス王国編
9/24

王都に到着しました。

遅れてすみません!少し仕事が、ですね・・・


では、どうぞ!

 さて…何の依頼を受けているのでしょうかね?…―――ふむ…死霊魔物(アンデッド)が増えているから、原因の究明、もしくは元凶の討伐…ですか。面白いですね?でも、゛Bランク冒険者゛というのが受ける依頼にふさわしいのでしょうかね?分かりません…

 まあ、いいでしょう。このまま進んでいけば元凶の元に行けるでしょう。死霊魔物によく効くのは光属性派生の魔法です。

 あ、ちなみに魔法は、

 基本属性が

火魔法→炎魔法→獄炎魔法・水魔法→氷魔法→極氷魔法・土魔法→樹魔法→大地魔法・風魔法→嵐魔法→大気魔法・金魔法→操作魔法→創造魔法

 特殊属性が

光魔法→聖魔法→神聖魔法・闇魔法→地獄魔法→深淵魔法・時魔法+空間魔法→時空間魔法

 と、いう感じらしいですね。金魔法は派生で創造魔法に行きますから、とてもレアです。SSRです。まあ、取得できても必要魔力値がとてつもなく多いので、使い勝手がわっるいらしい。

 とはいえ、それぞれレベルが10まであって、レベルが上がるごとに必要な熟練度が増えるので、最終段階まで言っている人は寿命がとても長い種族であるハイエルフくらいですかね?ハイドワーフも可能性がありますが、ドワーフは魔法をあまり使いません。鍛冶が得意なので必要ないとも言いますが。魔力値も少ないですしね。

 さて…そろそろですね?元凶の元にたどり着く前に高位死霊魔物(リッチ)が召喚、率いている死霊魔物(アンデッド)軍団がいます。この対応次第で実力がわかるでしょう。創造神様からある程度の目安は教えられていますが、何分あの創造神(ヒト)は適当で、大雑把です。時代が古い可能性が大いにありますので、油断ができません。

 そう…例えば、約1000年前の大魔法時代頃の目安を伝えられていて今は衰えてしまっている…とか!ありそうですよね?

 よし!そろそろ遭遇するでしょう。

「そろそろですかね…?」

「ん?何がだ?」

「そろそろ、親玉に会えるかと思いまして。」(そろそろ気づいてもいいと思うのですが…)

「何だと?!」(なぜ気づいた?何故わかったんだ?)

「なんですってぇ?」(確かに嫌〜な感じはするケド…わかるものなの?)

「うーん…元凶とは違いますね〜高位死霊魔物(リッチ)ですか?そのまわりに沢山召喚された死霊魔物がいると…めんどくさいですね!」

「「「高位死霊魔物(リッチ)?!」」」

「おや?気づかなかったのですか?思いっきり空気が淀んでいるじゃないですか。アリシアさんは嫌〜な感じがしませんか?」

「するけど…本当にリッチなのぉ?全然濃くないんだけどぉ。」(確かに嫌な感じだけど。気をつけて初めて気づくような濃さなんだけど。)

「おや?その様子だと知らないようですね。意思のないただ召喚を繰り返す傀儡(お人形)は、瘴気を垂れ流しますが、意思があってトップクラスの力を持つ高位死霊魔物は、瘴気を隠したり抑えたりしますよ?」

「マジか…」(何でコイツはそんなこと知っているんだ?)

「それ、本当なの!?」(エルフの常識が変わるわよ!)

「本当なんですかい!?」(これは…報告の必要があるな…)

「ん?そんなに知らなかったの?私たち(神々)の中では常識なんだけど?魔物なんかもそういうことするからね、面白いわよね本当に!」

「ホント、何もんだよ、アンタ…それと、さっきから口調がズレまくってるぞ?」

「私はただのヒト(現人神)だよ?まあ、ほぼ精神生命体な感じはするけど、身体はあんまり変わらないわよ?まあ、口調に関してはまだ、キャラが決まっていない!」

「なんだそりゃ。いくつだよ、本当に。」

「ふふっまあ、私のことはともかく、そろそろエンカウントするかもね?あ、先にサービスで言っておくと、この件の元凶は最高位不死魔物(イモータルドラゴン)が生まれたから、だよ?討伐を急がないと、もっと酷くなるかもね?」

「何だと!それは無理だ!なんで知っているのかはともかく、リッチにイモータルドラゴンは壊滅する!早々に王都に戻って報告するぞ!証拠は…どこかにないか?」

 ふふふふふ、結構良い反応ですね。自分たちの実力をよくわかっているようです。潔い人は嫌いではありません。評価を上方修正します。しかし、証拠ですか…あ!あれがありますね?

「証拠は、そろそろ手に入るはずですよ?瘴気が固まってできた瘴気岩がそろそろあります。これで少なくとも瘴気が固まるほど増えていることがわかるでしょう。そして、そんなにも瘴気を発生させる魔物がいる、ということになるはずです。相手が想定よりも強い、ということがあってはなりません。ですので、イモータルドラゴンくらい思いつくでしょう。」

「っ!そうだな。そこの瘴気岩を採取して王都に戻るぞ!」

「わかったわぁ!」

「ストップ、私が丸ごと持っていきましょう。空間魔法が使えますので。」

「ありがとう!急ぐわよぅ!」(ほんとに何者なの!)

「では、着いていきますね?」

 では、案内していただきましょうか!楽しみです。

 ――――――――――――――――――――――――






 では、王都に入りましょうか!

質問でもなんでもいいので感想、評価お願いします。答えられることは答えますよ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ