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一話

寝ていた男が目を覚ますと目を擦りながら周りを見渡す


窓のない部屋でベッド以外に収納箱のようなものと木の絵が飾ってあるだけの部屋でぼーっとしていた


「今日は日曜日の割に外は人が少ないな」


男は壁の方を向いて欠伸をしながら外を見ていた


「さて!何時ものように公園に美味しい空気でも吸いに行くかなぁ~」


歩きながら目の前に出ている画面のような物をみているどうやら最近のニュースを見ながら

服を着替えているようだ


服は動きやすいようなファスナーのない黒いジャージのようなものを着ている

髪は少し毛先がくせっ毛ではねていて黒色、時折違う色にもみえる

眼の色も髪と同様なようだ

眠そうな猫のような印象をうける


「最近は適合率低い人を見下す人が少なくないのかぁ、時代は進歩しても人はかわらないな」


彼の目の前に見えている物を見ながら独り言を言っている


あれは西暦2000年代のことになるのか歴史の教科書にも載っている内容だ

"ほったらかしでなーんもしないでも健康になれる??体内ナノマシンによる医療革命!!!"


当時はナノマシンを体に入れるのは危険も伴うとメディアでも言われたが体内にナノマシンを入れた人達が健康になり老化しにくくなったりしており


沢山の国がナノム技術に力をいれるようになりナノマシンによる人体改造が進み国民全体での寿命が延びいろんな物にナノマシンの技術が使われ今ではほとんどがナノ化している


彼もそのひとりである




生活するなかでふっと考えたことがある



公園の横を歩いていた5人の男女のひとりから話し声が聞こえた


「…文化違くな~い??」「カルチャーショックなんですけどwww」


それを聞いて彼らが見ている方向を向くと、公園の通りで楽器を弾いて知らないうたを歌っている人達が目についた


彼らが何にカルチャーショックを受けたのかは明白だった、今の西暦は50××年

バーチャルリアリティーで感じる物こそがミュージックでありあたりまえのことだからだ


頭文字をとって通称VRM、ブルームと呼ばれる

多種多様な音源が混ざりあった何処でも臨場感が味わえる物が世間一般の共通認識だった


彼らが驚いたのには古い骨董品のような楽器を使っていたからなのかもしれないし

ボイスチェンジャーで声を変えていないことかもしれない


可笑しなものを見るように写真を撮りながら

「ドラムギターだってあれ!」

彼らの中の誰かが 鑑定 したのだろうことを言って通りすぎて行った


そのまま通りすぎようかと思ったがブルームと違う雑音のようなものが混ざったものに変な違和感のようなものを感じた私は

近づいて一言「鑑定」


…………………………………………………………

名称 ドラームギター

詳細 西暦30××年後期に使用された音を奏でる道具であり現在は骨董市やジャンクショップで購入可。価格 10~50 (非常に安価)

ドラームギターの神様であるスティーブ・ジム・バディ (人名)の奏でた音源は伝説になり、彼のライブでは降っていた雨がやみ光がさす

彼は言った「音楽は日常にあり、時を超える」

…………………………………………………………


鑑定の詳細は西暦30××年後期の楽器でありフレーバーテキストにはよくわからない人名があった


※鑑定 (眼部人体改造によりキワードを唱えるとアイナノマシンがユキペディアから情報を読み込み詳細を知ることができる)


※アイナノマシン (0.1~100nmサイズの眼部機械装置を意味する概念)


※ユキペディア (ユキペディアは、ユキメディア財団が運営している多言語インターツール百科事典である。誰でもアクセス可能で誰もが無料で自由に編集に参加できる。世界の各言語で展開されている)


ユキペディア 検索 「文化」

カルチャーにはいくつかの定義が存在するが、総じていうと人間と機械が社会の構成員として獲得する多数の振る舞いの全体のことである。社会組織ごとに固有の文化があるとされ、組織の成員になるということは、その文化を身につけるということでもある。人と機械は同時に複数の組織に所属することが可能であり、異なる組織に共通する文化が存在することもある。 ユキペディア



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