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キャプテン・ノーフューチャー! 工具精霊とDIYで星の海へ!  作者: やまざき
第二章 バース・オブ・キャプテン・ノーフューチャー
27/51

月世界のガンマ⑤

 星間警察(スペースパトロール)とドノヴァン一味の戦闘は、子供じみた口喧嘩とは裏腹に激しい砲撃戦が繰り広げられていた。

 星間警察の宇宙船の船首にはハリネズミのように大小複数の砲身があり、そこからレーザーか何かの光線が間断なく放たれ、音こそ聞こえないものの、地面に触れると眩い火球となって爆発する。


《親分、〈モンケン〉号が出ますぜ!》


 吹き飛ばされるコンテナや着陸船の破片が巻き起こす砂煙の中から、星間警察の砲撃を跳ね返しながら一味の小船(キャラベル)が浮上した。


《よォし野郎ども、お楽しみの時間だァ! 全砲門開けェ! 目標、ヘボ警察(チープスター)、ぶちかませーっ!》


《そんなポンコツの旧型熱線砲(ブラスター)なんぞ効くもんか! こちとら最新鋭の警備艇をブン取ってきたんだよーだ! 総員、撃ちまくれ! 経費なんか気にするな!》


 海賊船にもあった魔法障壁の効果なのか、互いの砲撃は有効打とならないらしい。戦闘は激しさを増しているようだが、遠くで見ているとマイクパフォーマンスを交えた花火ショーかプロレスみたいだ。


《そらそらぁ! 弾幕薄いぞ、もっとグワーっとやれ! 新型の実力を見せてやれーっ!》


《無駄撃ちしないでください係長! あと、恥ずかしいから放送やめてください!》


《なにぃ、私が恥ずかしいとはどういう意味だシートン監査官!?》


《その意味が分からないから、恥ずかしいと申し上げているんです! 星間警察のイメージダウンですよっ!》


 あ、シートン監査官って女の人はまともそうだ。

 警察だったら、もしかしたら助けてくれるかも、と一瞬考えたけど…あの係長って人は関わると確実に変なことになりそうでアイデアを却下したんだ。


 なんとかシートン監査官と通信できないものか…そう考えていると、ドノヴァン一味側が何やらドンバンドンバンと勇ましいドラムが鳴り響く音楽を放送しはじめる。

 このショーはBGMありか。どこまで本気なんだ。


《ぐわはははは! 確かに新型だ、大した障壁だな! だが、こいつを喰らっても無事でいられるかな? ぶん殴れモンケーン!》


《へい親分、ポチっとなーッ!》


 BGMが盛り上がり、無法者たちが歓声を上げる。

 ファンファーレの音色とともにドノヴァン一味の宇宙船〈モンケン〉号は船体上部から、クレーン車のようなアームが起き上がる。その先には…目を疑うほど巨大なトゲつき鉄球だ!

 か、カッコいい…! 心ならずも目を奪われるオレの期待に応えてか、クレーンアームがぶんぶんとトゲつき鉄球を振り回して星間警察の船を強打する! たまらん、なんというロマン!


「やっちまえモンケーン!」


『ガンちゃんって、あーゆーの好きだよねー…』


 ど、ドノヴァン一味は敵だ。それは分かっているんだ…ああっ、でもカッコいい! 武装の趣味という一点だけなら、ドノヴァンと友達になれる確信がある!

 〈モンケン〉号のトゲつき鉄球が二度、三度と叩きつけられるたび、星間警察の船は激しい火花を散らして装甲に大きな損傷を受けていく。


《障壁を貫通するだと!? なんだあのハンマーは! ぐわーっ!》


《ムーンアイアンですよ! 報告書読んでないんですか脳筋! きゃーっ!》


 おおお強い、強いぞモンケン! そこだ、ブッ潰…まてまて。潰されちゃ困る。星間警察逃げて―! これ以上はシャレにならんから逃げてー!


《そうら、トドメだァ!》


《係長が殉職! 緊急回避ーっ! 回避ーっ! もういやあああ!!》


《勝手に殺すなぁ! 撤退だ! 月面基地(ムーンベース)に撤退だーっ!》


 とどめの一撃を辛くも回避したものの、星間警察の最新鋭警備艇とやらは廃船寸前のありさまで逃げ出した。

 もうもうと煙の尾を曳いて逃げ去る星間警察に、ドノヴァン一味はBGMと共に勝どきを上げる。やっぱりプロレスのようだが、これはチャンスだ。


「なあ、あの逃げた船を追えるか?」


《あ、ああ。問題ないが、どうする気だ?》


「移動しながら説明するから、とにかくあの船を追ってくれ!」


 ワン公の背にまたがって、オレたちは星間警察の宇宙船を追って走り出した。煙の尾が飛行機雲のように目印となるが、すぐに拡散するので急ぐ必要がある。


「走りながら聞いてくれ。あの星間警察って奴らを味方にするんだ。そのためにも、あいつらの基地を見つけなきゃならない」


《無法者にやられていたぞ。あてになるものか》


「少なくとも、お前らから鉱山を奪った連中とは敵対してるんだ。信用しろとは言わねぇ。使えるものを使うって考えればアリだろ?」


《むう…気が進まんが、お前が言うのだから考えがあるんだな?》


「ある。そのための作戦も考えた。上手く行くかは…あのシートンって人次第だけどな」


《任せる。我はお前に賭けるぞガンマ。同胞の未来までとは言えんが、この身ひとつならお前と死んでやる》


 ワン公はぐんと加速し、遥か前方に消えそうな宇宙船を追う。

 その速度は三十分経っても衰えない。ムーンドッグってのは、こうやって間近で見ると呆れるほどタフな生き物だ。洞窟からクレーターまで砂漠や岩場を越えて二十キロを走り、そこから宇宙船さえ追えるスピードとスタミナ。

 まったく、すげえ。


『ガンちゃん、よくわかんないけど上手く行くの?』


「上手くやるから心配すんな。メルにも協力してもらうぞ?」


『なにしたらいいの?』


「右手を出したまま星間警察の基地に行くと、絶対に怪しまれる。グローブの形になってくれ。さて…あれが基地か?」


 鉱山と同じように、大きなクレーターで丸く囲まれた平地に空港のような施設があった。星間警察の船は座礁するみたいに着陸して、何台も車が集まっていく。

 忙しい中だと、オレみたいなガキは取り合ってもらえないかもしれない。しばらく時間潰して待つとしようか。


「なあ、ワン公。お前って人間と話したことあるのか?」


《あまりない。無法者とは話すだけ無駄だし、それ以外の人間は幼い頃に少しだ》


「お前って、いま何歳…ええと、何周期なんだ?」


《はっきりとは分らんが、五周期ほどだろう。同胞の中では若い方だが、戦う力は負けはしない》


「妹は?」


《あやつは一周期と少しだ。あともう一周期も経てば、立派な娘に…おい、妹はお前とつがいにさせんからな!?》


「いらんいらん」


《我の妹に不満でもあるのか! 毛並みは美しく気立ても良いし、尻尾のくるんっ♡ とした可愛らしさが分らんと言うのかガンマ! 許さんぞ!》


 どうしろっつーんだバカ兄。犬と結婚って上級者過ぎだろ。オレは同族か、せめてヒト型の女性と愛を語りたいの!


《お前…同族って…いや、諦めなければ希望はある。頑張れよ…!》


 なんだその強く生きろよ的なコメントはァ!? どうやらテメエとは、いっぺんカッチリ白黒つけなきゃだな…全部終わったら覚えてろよ。

 さっさと済ませて、この騒動を終わらせてやる!


 ワン公とガン垂れ合戦に興じたり、またメルに怒られて正座反省会をしているうちに星間警察の基地では宇宙船の収容が終わったようだ。

 では行くとしようか。


「あのー、すいません。ここって被害届を受けてもらえるんでしょうか…って、こっちのワン公は危なくないです! ちゃんと躾けてますから変なもの食べません!」


 社会人らしく基地の一番大きなゲートへ向かって守衛っぽい人に話しかけたら、なぜか真っ青な顔で警報を鳴らされて、武装した十人くらいのガチムチに囲まれた。


《この者の言う通りだ。我は「従順でかわいいペット」だから危なくない。安心だ》


 ちなみに「従順でかわいいペット」の意味は教えていない。この場では、何を聞かれてもそう答えろと仕込んでいる。


「ほ、ほんとうにムーンドッグだ…絶対に人に懐いたりしない野生動物だぞ」


《我は誇り高い「従順でかわいいペット」だからな。当然だ(キリッ)》


 毅然とした態度で自分を従順だの、可愛いだのと言い張る姿が実に愉快で溜飲が下がる。


「そうか、ムーンドッグ本人がそこまで言うなら…いいのか? まあ…とにかく坊や、君はこんなところで何をしているんだい?」


「ボク…乗っていた宇宙船の事故で月に墜落してしまったんです。そこで、ドノヴァン一味に捕まっていたんですが…さっき、星間警察(スペースパトロール)のかっこいい宇宙船が来て、牢屋が壊れたのでムーンドッグと一緒に逃げてきたんです!」


 さて、口先任せの月面少年漂流記は通るだろうか?

 オレの見た目はチビのガキだし、本気で足は痛いし、宇宙服汚れてるし、ついでに汗まみれだから演出と小道具的には問題なし。


 オレだって、なんでそんな回りくどいことを…と思うさ。でもな? 話を要約したら「海賊が家にカチ込んできたから、逆に乗り込んで皆殺しにした」という蛮族の所業をどうやって素直に話しゃいいんだ…メルの事は秘密だし、我ながら頭が痛くなる。


「そんなことが!? 坊や…辛かったろうに、よく頑張ったな!」


「ぐすっ…もう安心だからな、ボウズ!」


「さあ、基地に入りなさい…もう大丈夫だ。宇宙服を脱いで、温かいシャワーを浴びような。おいしいジュースも飲もうな…」


 おお、通った。すげえ信じてもらえちゃったよ。いいのかこれで。若干、良心が痛むが今回も選択の余地がないのだ。ムーンドッグの鉱山を奪い返すために、最大限利用させてもらおう。


 ガチムチの星間警察おじさん…いや、お兄さんたちは軽々とオレを抱きかかえて基地内部に連れて行く。ここまでは作戦順調。次はシートン監査官に連絡をつけなくては。


 シートン監査官。

 そう、監査だ。その任務は、組織が正しい形で運営されているかをチェックする部署。

 他部署から歓迎されることはなく、帰り際には塩をまかれる勢いの監査だ。必要なものだけれど、誰だって帳簿の内容や現場の慣習にケチをつけられたくないもんな。


 これがオレの知っている監査だ。星間警察の監査も同じものなら、絶対に基地の所属ではなく星間警察本部の監査部みたいな別部署に所属している。

 そして彼女は、業務遂行のために必要な、横断的な権利が付与されているはずだ。

 どこの部署だろうと横やりを入れて現場を困らせ…いや、説得しうるのは彼女しかいない。

 

「あの、ドノヴァン一味と戦っていた宇宙船の方々はご無事でしょうか? できたら、お礼をさせてほしいんです…」

 

 よし、自然に言えたぞ。


「うん? ああ、そうか。あいつらが君の守護天使になっちまったんだもんな。壊し屋もたまには手柄を立てるってとこか。いいとも、連中も喜ぶだろう。どうせ君も医務室に行くんだからね」


 よしよし。順調だ。

 基地の内部に続くエアロックを通ればヘルメットが脱げる。かなり久しぶりに新鮮な空気を吸って、ここまでどれだけ息苦しかったのかを思い知った。

 抱えられたまま運ばれているので、あちこちでオレとワン公を見た職員がそれぞれ別の意味で驚いているがガチムチさんは気にしない。

 実は偉い人なのか、ただのガチムチなのか判断に迷うところだ。


 他の区画は床がグレーで統一されていたが、医務室の区画は白っぽいベージュの床で、病院みたいな色遣いに統一されている。


「坊やが心配だろうが、ここでムーンドッグの君はすまんがここで待っていてくれるか?」


《それはできない。我は「従順でかわいいペット」だからな》


「ああ、そうか。これは失礼した。坊やに危害を加えることは、絶対にしないと約束する。だから、彼の手当をすることを許してくれないか?」


《こいつの足を治すのか?》


「そうだ。左足だろう? かばうように歩いていたし、抱きかかえた時も少し触っただけで表情が変わっていた。腫れているようだ」


《むう…仕方ない、我もこいつにケガを治してもらった。今はお前の約束で引き下がろう》


「助かるよ。ムーンドッグは義理堅いんだな」


 おお、偉いぞワン公。てか、このガチムチもすごいな。普通、動物相手に対等に話す人なんかいないぞ。そういう種族を他にも知っている…のか? 警察ならありそうな話だ。


 ワン公は返事の代わりに黙って目を閉じ、軍用犬のような姿勢で座り込んだ。

 ガチムチは「実に素晴らしい」と漏らしてオレを医務室の職員に引き渡す。


「あの、ありがとうございます。そして、ごめんなさい。ボクはトールって言います。お名前を教えてください」


「ありがとうトール君。私はガーニー警部補だ。君が手当を受けている間に、守護天使へ朗報を伝えてやろうと思うんだ。一人で平気かい?」


「はい、大丈夫です。それと、呼び捨ててくださいガーニー警部補さん」


 体格に似合わない柔和な笑みで「さん、は要らない」と手を振ってガーニー警部補は去って行った。

 むむむ。フランクでありつつオレのケガに気付く観察力…有能オーラが漂っているぞ。ちょっと警戒しとかないと、おかしな所で足をすくわれそうだ。


 その後。

 こっちの世界でもカムイ州の住人は、他の州に比べると体格が小さいらしい。

 屈辱的なことに十歳くらいと思われていたオレは、抵抗むなしく押しの強いオババ看護師の手で宇宙服を剥かれ、全身ことごとく石鹸スポンジで洗われた。


「あらあら! 身体のわりに立派だと思ったら! あっはっは!」


 これである。

 ケガ人は異性じゃないという意識なのだろう…それは医療の職業人として立派だ。敬意を払うべきだろう。だが、オレが(たぶん)十四歳だと告げた感想がこれなのだ。

 涙目になったとして、誰がオレを情けないと責められようか。もうお婿にいけない。


 そして人間ドックの診察衣っぽい服に着替えたオレに、オババ看護師はボロになった宇宙服は処分すると言う。

 待ってェ! 他に着るものないの!

 宇宙服を捨てられちまうと計画も進められねえ。

 新しい宇宙服を貰えるなら捨てられても構わねえけど、話の流れ的にオレはここで保護という名目で行動が制限されるだろう。

 身元の確認は当然の事、犯罪被害者として事情聴取もありうる。計画を進める以上、この基地での目的を果たしたら脱出しなけりゃいけねえ。

 宇宙服は絶対に確保しなきゃダメだ。でも、いまのオレは犯罪者じゃないが、ひどく曖昧な立場だ。どうにか…そうだ。


「あの、その宇宙服は…ボクと彼の思い出なんです。だから、捨てないでください!」


「彼って誰だい?」


「ここの入口でボクを待ってるムーンドッグです。ボクと彼が支え合ってきた思い出の宇宙服なんです…おねがい、捨てないで!」


「ふうん、そうかい…わかったよ。じゃあ、洗っといてあげようね。なに、坊やのケガを手当してる間に乾くだろうさ」


 上手く行った…まあ、思い出があるのは間違いでもウソでもない。できるだけボロを出さずに…計画を進めねえとな。


 治療を受ける段になって、この世界の医療が驚くほど高い水準にあることを初めて知った。

 診察方法の仕組みはよく分らんが、キズ薬は間違いなく元の世界以上だ。多少の擦り傷・切り傷は缶スプレーで泡を吹き付けると綺麗サッパリ治っちまう。

 一番の重傷だった左の太ももは診断の結果、骨にヒビが入っていた。そっちはシップを貼ってゴムのメッシュを被せるだけで痛みがずいぶん和らいでしまった。

 これ、あとで治療費請求されたらどうしよう。


「やあトール。ケガの具合はどうだい?」


 ガーニー警部補が朗らかに笑いながらやってきて、医者から治療内容を聞いてひとつふたつ頷く。


「もう痛くありません。本当にありがとうございます」


「そうかい。じゃあ、お待ちかねの守護天使を紹介するよ。歩けるかい?」


「はい!」


 洗濯済みの宇宙服を受け取り、警部補の後に続いて医務室を出る。足の具合はかなりいい。これなら、短い時間であれば普段通りに動けるはずだ。


 グレーの床をコツコツと歩くオレに、ガーニー警部補はあれこれと世間話をする。だが、これは…尋問だ。間違いなく、この後に行われる事情聴取に備えた質問だ。

 ここで下手なことを口にしてしまうと、後で辻褄が合わなくなる。疑念を持たれて、協力してもらえないのは困る。

 だが、メルとオレの事を正直に伝えてしまうのは…もっとダメだ。いざとなれば、成果無しでも脱出しなくては。


「なあ、トール。君は冒険が好きか?」


「え?」


「冒険だよ。小さな体に武器を取り、正義のために宇宙海賊と渡り合って、月の周回軌道から墜落するアクシデントを乗り越えて、今度はムーンドッグのために戦おうとしている。大怪我してまで、ね。そんな君に聞きたいんだ。冒険は好きなのかい?」


 知られている。

 全身の血が一気に引いた。


できる男ガーニー警部補の推理がガンマを追い詰めます。


***ここから引用のご紹介***

クァール…A・E・ヴァン・ヴォークト氏「宇宙船ビーグル号の冒険」より

重力等化装置…エドモンド・ハミルトン氏「キャプテン・フューチャー」より

ムーンドッグ…同上

ガーニー警部補…同上


素晴らしい作品に敬意をこめて。

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