四面
[4面 七色幻想白少女 Maiden and sister's girl]
<クラウンピース> 最狂の地獄の火
クラピ「はてさて巫女は、一体全体何処に居
る」
「隠れてないで出ておいで」
儚子 「別に隠れてないわ」
「ただこっちの方が居心地良いから」
クラピ「うわっ!?」
「雪が集まって人が……お前は雪
女?」
儚子 「ええ、秋の神、穣子様の巫女であ
り、偉大な大妖怪の妹である、雪女
よ」
クラピ「まどろっこしいなぁ」
「色んな奴等の脇役って事でいいね」
儚子 「舐めてもらっちゃ、痛い目見るよ」
クラピ「困らない?」
儚子 「困るのは、貴方よ!」
〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜
クラピ「いやぁ」
「あたいが困る事ってないんだね」
儚子 「馬鹿は風邪をひかない、的な?」
クラピ「馬鹿はそっち!」
「まあいいや、異変について、知って
る事全部吐いてくれる?」
儚子 「うんうん、なら、この竹林を奥に進
んでいきなさい」
「そこに誰か、私みたいに白い人がい
るから」
「服は黒いかもしれないけどね」
クラピ「竹林……遠そうだな」
「でも、淡い光があるから、そこを目
指そうか」
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<矢田寺成美> 衆生を救う魔法地蔵
成美「既視感……」
「この一層激しくなった雪、さっきも見
たわね」
「誰かいるの」
儚子「うーん、大層冬っぽい服装ね」
「似た人がいて、嬉しいわ」
成美「また、言われた(笑)」
「そんな変」
儚子「同じで嬉しいの」
「弾の扱いも同じなのかしら」
「見ても良い?」
成美「勿論。ただ、似てはないよ」
「私の方が幾分か強いからね」
〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜
儚子「人は見かけで判断しちゃダメって」
「よく言うわ」
成美「人じゃないけどね」
儚子「というか、貴方。穣子様までも超えて
きたのね」
成美「ああ、あの神を自称していた」
「調子ののっている今の私は、誰も止め
られないわよ」
儚子「さっきまで、此処を通す気は皆無だっ
たけど」
「どうでもよくなっちゃった。どうせ姉
ちゃんには勝てないし」
成美「姉ちゃんねぇ」
「そいつがどうも、元凶なのかしら」
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<パチュリー・ノーレッジ> 脆弱な大魔女
パチェ「此処らに居れば大丈夫って」
「猫も杓子もないわよ。雪ばっかで」
儚子 「なら、猫も杓子もあるわ」
「雪だって生きてるわ、私みたいに」
パチェ「それは貴方が、雪に広がってるから
でしょう」
「自らを雪にして」
儚子 「ふふっ、よく知ってるわね」
パチェ「図書館の本もそれ以外も、随分読み
漁ったわ」
儚子 「一方的に知られるって、案外気持ち
悪いのね」
「ちょっちスッキリさせてくれる?」
パチェ「ああ、読まなきゃよかった」
〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜
パチェ「そろそろどう?」
儚子 「ええ、スッキリしたよ」
パチェ「よかった」
儚子 「ならもっと嬉しそうな顔をして」
パチェ「見ず知らずの他人の為に?」
儚子 「つれないなぁ」
「じゃあ、あの竹林を超えて行った
ら、貴方が探し求める物がある
っ!」
「って言ったら、どうなる?」
パチェ「良い事聞いたわ。早速行こうかし
ら」
儚子 「まま待ってよ! うそだって!」
パチェ「そんな陳腐な嘘、つく意味がない
わ」
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<鈴仙・U・イナバ> 波を揺らす妖兎
鈴仙「ちょっとちょっと!」
「吹雪までとはいかずとも、また雪が舞
ってきて」
「ん? それが集まってって、人型にな
って?」
儚子「動き出す!」
鈴仙「……」
儚子「反応が薄い! 私の雪弾に震えなさ
い!」
鈴仙「こりゃまた、めんどうな」
〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜
鈴仙「はい、充分震えましたよー」
儚子「震えてない!」
「ああ、月の兎ってのは強いのね」
鈴仙「ふーん。あんたも知ってるんだ」
儚子「姉ちゃんが月出身なの」
鈴仙「? あんたに似た月の民は、知らない
わね」
儚子「まあ、本当の姉ちゃんじゃないしね」
鈴仙「あ、私が聞く事じゃなかったっぽい」
儚子「あーあー、そんな湿っぽいもんじゃな
いよ」
鈴仙「ま、私は先行くわ」
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[次面 5面 探し熟考せよ、此処は迷うべき竹林である Disturbance by good intentions]
<オリキャラ説明>
調 儚子 (つき もうこ)
・雪女
・雪に変え雪で作る程度の能力
・黒髪で白装束。まさに雪女という格好
・前髪がやや瞳を隠している