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二面

[2面 限りない精に知を蓄えて Eternal idiot]


<クラウンピース> 最狂の地獄の火



クラピ「こらー!」


アノン「なあに?」


クラピ「さっきからチョロチョロして、話し

    かけてきて」

   「五月蝿いのよ!」


アノン「まあまあ、怖い事」


クラピ「あたいの逆鱗に触れた事、死んでも

    悔しがれ!」



  〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜



アノン「やられたのー」


クラピ「ふふふ、どお!? どんな気持ちか

    しら?」


アノン「我ながら妖精は強いなあって」

   「そう思いました」


クラピ「そういえば、だけど。あんた妖精み

    たいね」


アノン「ええ、博学多彩な博士精よ!」


クラピ「急に称号語られたって知らないよ」

   「あたいは急ぐから、じゃね」


********************


<矢田寺成美> 衆生を救う魔法地蔵



アノン「おはよう? こんばんは?」


成美 「こんばんは」


アノン「こんばんは、面白い格好してるね」


成美 「衆生が崇めるべき、地蔵の格好よ」


アノン「でもアノンは妖精だから」

   「自然には地蔵様も勝てないでし

    ょ?」



  〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜




成美 「結果、妖精は地蔵には勝てない」

   「まとめ、妖精は今すぐここから去る

    べし」

   「このレポート要る?」


アノン「要る訳ないでしょ!」

   「ていうか、弾勝負じゃアノンは弱い

    んだよ「


成美 「やっぱり、強さというものは、種族

    じゃあ超えれないのよ」


アノン「うう、種族の垣根を超えたい」


成美 「それにはまず、私のように垂迹する

    必要があるわね」

   「できるものならってところだけ

    ど」


********************


<パチュリー・ノーレッジ> 脆弱な大魔女



パチェ「今日の夜は、満月よりも明るい」

   「何故かしら」


アノン「それは、月がふたつあるからです」


パチェ「ふうん。物知りな子供だ事」


アノン「子供!? 少なくともあんたより

    は………」

   「…………」


パチェ「私は結構長生きよ」


アノン「負けました」

   「ぐぐ、恥をかかせやがって……」


パチェ「子供ながら頑張りなさい」



  〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜




アノン「負けました〜」


パチェ「お疲れ」

   「久方ぶりに、体力を消耗しない戦い

    だったわ」


アノン「明らかに馬鹿にされてるけど、勝て

    ない〜」


パチェ「安心なさい、私はもう行くわ」

   「そこら辺の弱小妖怪なら、勝てるわ

    よ、たぶん」


********************


<鈴仙・U・イナバ> 波を揺らす妖兎



アノン「止まりなさい!」


鈴仙 「ええ、なによ」


アノン「このアノンの素晴らしき話を聞けな

    いというの!」


鈴仙 「聞けないというのよ」


アノン「これは罰を執行しないとね!?」


鈴仙 「どうして、顔が嬉々としてるのかし

    ら」


アノン「地に堕ちた玉兎よ! 此処の清さを

    思い知れ!」



  〜〜〜〜〜少女弾幕遊戯中〜〜〜〜〜




鈴仙 「あー弱い弱い。よかったわー」


アノン「極楽極楽みたいに言わないで〜」


鈴仙 「よく知ってたわね、私が玉兎って」


アノン「アノン、知識に関しては天才よ」


鈴仙 「つまり、それ以外は」

   「だから弱かったのねー」


アノン「ねえ、もうどっか行ってよ」

   「どんどん惨めになってく」


鈴仙 「はいはい、私もちょうど急いでたん

    で。達者でね」


********************


[次面 [3面 幽かに色づく八百万神 God of Autumn, Snow Maiden]

<オリキャラ説明>


アノン


・大妖精

・遅らせる程度の能力

・白と桃色を基調にした格好。桃色の髪を両顳顬辺りで丸く括っている

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