終わりⅠ
はじめまして!
処女作+駄文ですので、そこを踏まえて読んで下されば幸いです。
染井 兆15歳。中学校3年生。容姿は普通。性格は後ろ向き。クラスでも目立たない側のどこにでもいる男子生徒です。
現在は受験真っ只中で、寝る時間も惜しんで必死に勉強しています。
それは僕の幼馴染である高嶺 桃花という、とても可愛い女の子と一緒の高校へ行くためですから!
ここまでの話で僕が桃花のことをどう思っているこかはお分かりでしょう。
好きです。大好きです。子どものころから、ずっとずっと想い続けてきたんです!
勇気を出して積極的にアピールを続けてきたけど、桃花は可愛くて性格もいいので男子からは凄い人気です。
もしも誰かと付き合ってしまったらと考えてしまい、3年生になってすぐ決死の覚悟で告白ししましたよ。
振られちゃいましたけどね……………
「ごめんなさい。嬉しいけど、もう受験でしょ?
私は陽山高校に行きたいから勉強に集中したい。
だからね。卒業までは…誰とも付き合わないって決めてるの」
そう言われたら何も言えません。僕の告白するタイミングも悪かった気がします。残念だったけど、良いこともありました。
桃花の進学先が分かったんです!!
なにより、彼女は卒業するまではと言っていました。
つまり、卒業した後に告白をすれば……………
付き合える可能性があるってことですよ!!!
自分でも信じられないくらいの前向きな思考で、希望を持っていた時期もありました。
でも、もういいです。諦めました。
12月20日、僕たち3年生全員が受ける私立校の受験まで2週間を切った放課後。冬休み最初の補習があり、僕は先生に過去問を貰って教室にもどっていました。
すると、珍しく教室の電気が点いていました。誰かが残って勉強しているのかな?そんな疑問を持ちながらも、邪魔しないように静かにドアを開けようとした時です。
「本当にいいんか?誰とも付き合わねぇとか拒否ってのに、俺と付き合ってて?
なぁ、桃」
………ハ?どういうこと?この声って有栖川君だよね?何で桃?それに付き合うって?嘘だったの?
やっぱり、難しいですね~。
文字数も少ない…
感想とアドバイスをくれると嬉しいです。
お手柔らかにm(__)m