表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝てば官軍 弐 【呪術修正物語】  作者: 桜山 風
第一章 帰還
11/24

第十一話

 3月30日 金曜。


 夕暮れ時、元南方家の事務室に犬田は到着した。


「せっかく礼文さんが

 体を休めろって取り計らってくださったのに、

 数日で結局元通りではないですか。

 今日も早起きして出勤しましたよね? 

 こことは別の支部に行ったからって、ごまかせませんよ」


 犬田と同じ、森雀町にある元北原邸の寮に暮らす会員が注意する。


「けんっ、けふけふ。ごめんごめん。

 どうも全体像が気になってね。

 今日は五つの支部と銀座の本部を順番に回ることにしたんだ。

 それでここが最後の……あれ、路場くんは?」


「なんでも、

 お父さんが倒れたから帰れっていう電報が

 下宿先に届いたんだそうです」


 すべての[真世界への道]会員が寮に引っ越したわけではなく、一般の下宿や自宅で暮らしている者もいた。


「路場さんは仕事に穴をあけたくないみたいでしたが、

 やはり心配だったんでしょうね。

 帝都駅からこちらに電話してきて、急遽きゅうきょ帰郷するから

 犬田さんによろしく伝えてくれと申していました」


「そうか。

 倒れたといっても、病状が軽くすめばいいんだけれどね」


 席に着いた犬田に平会員がメモを渡す。


「お留守の間に、礼文さんから伝言をもらいましたよ。

 また研究所の貴賓室で総裁様の接待が行われるから

 7時には戻るように、とのことです。

 当の礼文さんは、もうあちらに向かっていますよ」


[真世界への道]総裁は義光の肩書だ。


「今は……」


 犬田は時計を見る。午後5時を過ぎたところだ。


「それなら、大急ぎで済ませてしまおう」


 書類を処理しつつ、二つの山に分けていく。すべてを終えてから、彼は部下に声をかけた。


「定額小為替の買い置きはあるかい?」


 これは現金の代わりに郵便で送る証書だ。受け取ったものを郵便局にもっていけば両替できる。


「はい、ここに」


 犬田は片方の山の書類をそれぞれ封筒に入れ、小為替を添える。切手も貼って、彼は立ち上がった。


「これは僕が出しておくよ。では、お先に失礼」


「お疲れ様です」



   ◆◆◆◆◆◆



 塚本に迎えられた犬田は、貴賓室に入室した。上座に目をやると意外なことに、遅刻魔の義光が定刻前に到着している。


「これはこれは総裁さま。遅れてもうしわけありません」


 彼の表情にある怒りを読み取り、犬田は深々と頭を下げた。


「言うことはそれだけか!」


「は、はあっ」


 怒声を浴びせられ、犬田は平伏した。その背中に義光は追い打ちを浴びせる。


「お前は、ワシの功績を我が物と吹聴(ふいちょう)したな!

 礼文の知り合いが教えてくれたぞ!」


「え?」


「とぼけるな! 

[真世界への道]でこれから始める[革新的な事業]を

 自分が立案したと言ったそうだな! 

 そんなの、[天恵絵札]の[樹状販売]以外にあるものか!」


[真世界への道]では[秘密の首領]の絵姿を石版画リトグラフにした葉書サイズのカードを会員以外にも売る計画を立てていた。


 大樹である[真世界への道]から[親枝]と呼ばれる販売店に商品を卸していく。[親枝]は自分が勧誘した[小枝]に一般客である葉へ[天恵絵札]を売らせ利鞘で儲ける。彼らは利益の中から、販売権利金を[真世界への道]に上納する。


[天恵絵札]にはさまざまな種類があるが、封をした状態で消費者のもとに届くので、中になにが入っているかはわからない。そうして100枚に一つの稀少な絵札を手に入れれば、あるいは同じ柄の色違いを5枚そろえれば、[真世界への道]はそれと引き換えに特別な御利益がある油絵を[購入する権利]を与えるという計画だ。


 もちろん、彼らが手にした貴重な絵札や油絵を死蔵させることはない。[真世界への道]ではコレクションを陳列し、売買を行うこともできるパーティーを開催する。その参加費は[真世界への道]の資金源となるだろう。しかし大っぴらにオークションを開くには古物商の認可がいるので、しばらくの間は参加者が個人同士で取引したという形をとる予定だ。


「え、ええ。総裁様におかれましては、

 僕のような卑賎な者のアイデアを

 実現不可能とはねつけることもなく、

 さようせい、よきにはからえと僕に任せていただいて」


「違う! 

 お前はただ、ワシの命令を実行するだけの労働者に過ぎない!

[天恵絵札]も[樹状販売]も、両方ワシが考えたんだ!」


「そ、そんなあ……」


 呆然とする部下に、義光は指を突きつけた。


「犬田、お前の最終学歴は?」


「小卒です」


「ほら、そうだろう。

 社会生活にどうしても必要とされる読み書きソロバン。

 そんな最低限のことしか習っていないじゃないか。

 お前のような無学者に

 画期的な事業なんて考えだせるわけがない!」


 胸を張り、義光は言い放つ。


「その点、ワシは大日本帝国の最高学府である

 帝都帝大の経済学部を優秀な成績で卒業した知恵者だ!

 だからこそ、既成概念を打ち破る

 画期的発想にいたることができたのだ!」


 パチ パチ パチ


 拍手をしたのは礼文だ。


「きっと、

 犬田は総裁様がうらやましかったのでしょう。

 そして、計画が順調に進んでいくうちに

 これは自分が考えたことだなどという

 妄想を抱くにいたったのでしょうな。

 それだけではなく、

 彼は私たち幹部を追い出して

 [真世界への道]を我が手に握ろうなどという、

 不届きな野望までも抱いているそうです。

 私の知り合いが、

 巧みな誘導尋問で犬田の本心を引き出しました」


 礼文は横に控えている塚元と千川に話しかけた。


「計画を最初から見てきている君たちになら、わかるだろう。

 総裁様と犬田、どちらが真実を述べているか」


「……総裁様です」


「い、犬田は嘘をついております」


 口ごもりながらも二人は礼文に、というより義光の威光に迎合した。


「嘘つきな反逆者など、クビだ! お前なんか出ていけ!」


「そ、そんな。

 僕はこれまで身を粉にして[真世界への道]に尽くしてきました。

 義知さまの体だって」


「ふん。ただ治しただけじゃないか。

 義知ちゃんは、もうお前の細胞なんか使ってない。

[超克細胞]の力で美男子になったし、たくましい体も手に入れた。

 新製品が出れば、旧式のものは捨てられる運命なんだよ」


「僕がいなければ、

[真世界への道]の運営に支障をきたしますよ!」


「礼文から聞いたぞ。

 会員たちはお互いに協力し合って、

 運営のための手順書をそれぞれが作り上げたんだ。

 これからの活動で得る経験を生かして

 彼らは手順書をよりよく改良していける。

 お前はいらない」


「それは未熟な会員たちに自信をつけさせるために

 名義を彼らのものとしただけであって、実態は僕が」


「黙れ! 

 お前はワシのものだけではなく、

 他人の功績を横取りするつもりなのか。

 なんという強欲者だ。

 そんな奴は[真世界への道]の会員たる資格などない! 

 追放してやる。

 それだけじゃないぞ。嘘をついた罰、

 さらに下剋上をもくろんだ罰として、お前の存在を抹消してやる。

 [ダムナティオ・メモリアエ]だ!」


 これは古代ローマの刑罰だ。反逆を企てた者にかかわる記録や、彼が残した痕跡はすべて消し去られる。


 礼文は犬田の前に立ち、言い放った。


「私はすでに、お前の意図を読み取っていた。

 だから、証拠をつかんだらいつでも

[ダムナティオ・メモリアエ]を行えるように準備していたのだ。

 そう、先んじて配った灰色の封筒には

 そのための命令書が入っている」


「ええ!」


 この件は犬田も知っている。非常事態における行動指針だから指示があるまで開けてはならないと、幹部と支部長たちは厳命された。

 犬田は会員たちを帰宅させたのちに、あるいは誰も出勤してこないうちに、こっそり中身を見ようとしていた。だが、灰色の封筒は厚い紙で作られていたので、光にあてても透けることがない。

 蒸気をあてて封を剥すことも考えた。

 しかし、上蓋だけでなく縦と下の合わせ目にも、糊で接着された部分には礼文がフランス語の文章を筆記体で記し封印としている。これでは開けてから元に戻すことも、封筒自体の偽造も不可能なので、犬田はあきらめざるを得なかった。


「お前に私のメッセージを伝えた男には、

 犬田が研究所に向かったなら、

 彼を見送ってから連絡をよこせとも命令しておいた。

 電話を受けた私は、すぐさま封筒を開けるように指示した。

 そして他の支部や銀座本部にも同じことを命じた。

 今ごろ、お前がいた痕跡はすべて焼却処分されているだろうよ。

 無論、この研究所でもそれは行われた。

[真世界への道]の歴史には犬田黒助なる人物など記されることはなく、

 お前は無名の存在として消える」


「手回し、良すぎだろう……

 つまり前々から、犬田を追放したかっ」


 そうつぶやきかけた塚元を、礼文は睨む。


「い、いや、さすが礼文さま。

 これも[秘密の首領]さまのお告げですかな?」


 あわてて塚元は言いつくろった。


「まあな」


 軽くあしらってから、礼文は声を張り上げる。


「根府川!」


「はい!」


 命令に従い、彼は入室した。根府川の体は超克細胞によってたくましく改造されている。彼の背後にいる他の親衛隊員と同様、身長は180センチを超えていた。


「この男を拘束しろ!」


「了解!」


「あわわわ」


 犬田は逃げようとしたが、多勢に無勢。たちまち捕まってしまった。


「根府川くん! 君にはいろいろ教えてあげただろう! 

 その恩も忘れてしまったのか!」


「忘れてはいない。

 しかし、俺は[秘密の首領]さまに対する忠誠のほうを優先する。

 ましてや、

 お前が[真世界への道]を乗っ取ろうとする悪人とあればなおさらだ」


「そんなあ……」


 犬田の脚がよろけたが、背後から羽交い絞めにする腕が彼をささえる。


「ああ! それは! 

 僕がこれまで働き実績を蓄えた(あかし)なんですよ!」


 背広の襟につけたバッジを礼文に取り上げられ、犬田は悲鳴をあげた。


「ふむ。

[真世界への道]統括監査事務主任という肩書が、

 そんなに大事だったか? 

 だが、お前はもうその地位にいない。解雇されたのだからな。

 したがって、こんなものに意味はない。

 ただのゴミクズだ」


 礼文はバッジを放り投げる。それは絨毯の毛足に埋もれ、どこに飛んだかわからなくなった。


「ううっ……ああああ……僕の

 ……足掛け三年の努力が……」


 犬田の顔がゆがみ、涙がこぼれる。


「手を離してやれ」


 支えを失った体は、床に崩れ落ちた。ひざまずいたまま、犬田は礼文に訴えかける。


「僕はあの日、

 大切な物も親しい友人も、

 すべてを捨てて礼文さまに忠誠を誓い、

[真世界への道]発展のために尽くしてきたのに、

 その報いがこれですか!」


「お前は重大な罪を犯した。

 しかし、利用価値があったから

 償いの機会をあたえてやったのだ。

 その温情を利用して悪だくみをしていたようだが当てが外れたな。

 飼い主の手を噛むどころか、

 家の乗っ取りをたくらむようなイヌは必要ない。

 お前との契約は現時点をもって解除する」


 冷たく突き放され、犬田はうなだれた。そこへ義光は容赦なく罵りの言葉を浴びせる。


「とっとと失せろ、嘘つきの欲張りめ。

 お前の顔なんか見たくないよ!」


「僕は……僕はどうしたら……どこに行けば……」


 虚ろな声に、礼文は答えた。


「追放にあたって、私からの餞別せんべつをやろう。

[無用なものとなったクズは、自らゴミ箱に行け]

 以上をもって、最後の命令とする」


「……仰せの通りに……」


 フラフラと犬田は立ち上がり、手で涙をぬぐった。おぼつかない足取りで彼は退出していく。その姿を千川は、沈黙をもって見送った。


「根府川、そいつを壁の外に追い出せ。

 そしてしっかり戸締りしろ」


「了解」


 戸惑った表情で、犬田は振り向く。


「彼は新しく作った合い鍵を渡されるほどに、

 私の信頼を勝ち得ている。

 お前が望んでいたことだろうが、

 それがかなえられることはなかったな」


 留めの一撃を喰らい、犬田はうなだれた。対照的に頬を紅潮させた根府川は、追放者を連行していく。


 独り、夜道をトボトボと歩いた犬田は、住宅街にたどり着いた。あたりを見回すうち、彼はとうとう探していたものにたどり着く。


「けんっ、けふけふ」


 咳きこむような声をあげながら、犬田は眼鏡をはずす。そしてゴミ箱に叩きこんだ。

 続いてネクタイと手袋も同様にする。1933年〔光文8年〕。この時代、燃えるゴミと燃えないゴミの分別は厳密に指定されていない。


「これで、[礼文さま]からの最後の命令は終わりっと。

 ああ、せいせいした!」


 その表情は一変して明るくなった。

 解き放たれた獣のように、彼は夜の街を駆け抜けていく。



   ◆◆◆◆◆◆



 4月2日。


「ああ、島が見える」


 彼は回想をやめ、現実の世界に戻った。


「さて、上陸の準備をしなければ」


 帝都で購入した物や港町でそろえた物を詰めた背嚢とバッグ類を、彼は左舷に寄せた。


 やがて、船はコンクリート製の桟橋に接岸する。身軽く上陸した船長はボラードにロープを結んだ。船を固定してから、乗客に確認を取る。


「本当に大丈夫かね?」


「ええ、ここの住人と僕は知り合いですから」


 彼は荷物を降ろしながら答えた。


「まあ、こっちは金さえもらえればいいんだけどね。

 二週間後に迎えにくるよ。残金はそのときだよな。

 別に今でもいいぞ?」


「いえいえ、約束通りでおねがいします」


「がはは。言ってみただけさ。それじゃな」


 船を見送ってから、彼は桟橋を通ってトンネルの出入り口に向かう。鉄格子でふさがれているが、彼は迷うことなくその間に手を入れた。手探りで感触を確かめ、がたつく石を引き抜く。その裏には鍵が止めてあった。


「やっぱり、昔と同じだった。

 トンネルの壁を加工して別の隠し場所を作るなんて、

 瀬野さんには難しいだろうし」


 潮風にさらされているが鍵はスムーズに開いたし、鉄格子もそれほど(きし)まない。


「あの人がこまめに手入れしているんだな。

 昔はすごい音を立てていたけれど」


 とりあえず荷物をトンネル内にすべて運びこんでから、彼は扉を閉めた。鍵をもとの場所に戻そうとして、彼は自分の手が震えていることに気づく。


 緊張をほぐすかのように、彼は頭をかいた。帝都の床屋で彼は散髪し、1931年の7月と同じ短髪に刈りこんでいる。チョビ髭もすでにない。しかし動きやすい洋装に慣れた今となっては書生服を新たに買いそろえる気にもなれず、[真世界への道]を追放された時と同じ服装をしていた。


 彼はトンネルの中を歩きだす。次第に動悸が高まっていく。同時に、彼は胸が締め付けられるような不安も感じていた。


「僕はなにを恐れている? 

 ずっと夢見てきた瞬間が

 もうすぐ訪れようとしているっていうのに」


 彼は右手で耳たぶをつまんだ。


「これを届ければ、翡翠さんとの約束は果たされるし」


 次にヘソを押さえる。


「そのおまけとして孤島からの脱出手段も獲得した。

 あの船長さんが裏切ったとしても、僕たちは本土に渡れる。

 いいことづくめじゃないか」


 トンネルの出口はもうすぐだ。そこから差しこむ光に向かって彼は歩くが、その足取りは早くならない。


「そうか、僕は翡翠さんに会うのが怖いんだ。

 なにしろ、あの時……

 礼文に屈服したと見せかけるためにやったことだけど、

 本心を悟られないように、

 僕は加減なしでさんざん殴って、首まで締めたから」


 彼はその手を見つめた。


「翡翠さんは僕の手を取って慰めてくれたと、思ったんだけれど……

 でも、それは僕の勝手な解釈だし、

 礼文の命令でダメ押しの二発を喰らわせてしまったし。

 ……やっぱり恨まれているかなあ。

 それに三年間、翡翠さんの会話相手は瀬野さんだけだった。

 どうしても影響は受けるだろう。

 彼女の話が本当だとすれば、

 翡翠さんは瀬野さんにとても懐いているらしいし……

 そして決定的な証言を彼女は最近手に入れた。

 オデン屋での会話を翡翠さんに伝えたかな。

 彼女を騙すために、あえて冷たいそぶりを見せたんだけど。

 ……あれから一週間、その間に物資を届けに来たとすれば……

 たぶん話すよなあ。

 礼文から聞いた僕の悪行もつけたして。

 僕の新しい特徴を教えるだけにとどめたとは思えない。

 あいつと瀬野さんとは長い付き合いなんだ。

 きっと僕のことも何度も話題にしているだろう」


 深いため息を彼は吐いた。


「ああ、ゴチャゴチャ考えてもしかたない。

 とにかく、僕は成果を翡翠さんに届ける。それでいいんだ。

 あの人に誤解され、殴ったことを恨まれて罵られたとしても。

 三年間、周りの人間を欺き続けて、

 たくさんの人間を傷つけ殺してきたことをとがめられても、

 しかたがないさ。事実は事実なんだから。

 甘んじて受け入れるしかない……とても辛いけどね」


 彼はトンネルを抜けた。外の光のまぶしさに、瞬きを数回してから、あたりの景色を眺めた。

 1930年には無かったものがある。桜の木だ。





  次回に続く



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ