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〜序章〜少年時代③農業に革命!?

ども。

遅くなってすいません。髪切ってました。

できるだけ毎日投稿していきますので是非毎日見てください。

「吉法師様資料集め終わりました。」

「ああ、ありがとう。勝家、信盛ご苦労さま。」

「これぐらいなんてことございません。資料の詳細を説明していきますと、こちらが領地の税について、こちらが領地の現状について、……………そしてこちらが領地の環境についてです。」

「うん?最後の環境とはなんだ?」

「領地の自然についてでございます。」

「確かに自然を利用することもいい案であるな。それは盲点だった。ありがとう、勝家、信盛。」

勝家と信盛は驚いたように顔を見合わせた。それもそのはず試しに関係のない資料に気づけるかを見ようとしたらまさかそれすらも利用すると言い出したからだ。それからかしこまって

「申し訳ございませんでした。いくら吉法師様が賢いといえど流石に若すぎるのではない思いましたがまさか自然まで利用しようとは」

「そうか、でどうだった?」

「素晴らしき才能にこの勝家感銘を受けました。これからの生涯、どこまでも吉法師様についていくことをここに誓います。」

「この信盛も同じく誓います。」

「はっはっは。よう言った。忘れるでないぞ、その言葉。では改めて資料を見ていくとするか。」

「承知いたしました。」


………2日後

「なるほど。領内の現状についてはよくわかった。ではまず炉を作ろう。」

「炉でございますか?」

「ああ。現状のものでは俺が考えた銃を作ることが難しい。よってそれに耐えられる炉を作ろうと思う。この設計図を見てくれら。」

「なるほど。これは確かに素晴らしいものが作れそうですが、これほどの大きさの炉を作るとなるとだいぶ人員と資金が必要になるかと。残念ながら、今の領内ではそこまでのものはございません。」

「確かにそうだな。だが資金はここにある。」

そういうと俺は大きな銭袋を出した。

「これは!こんな大金どうしたのですか?まさか…」

「安心しろ勝家、信盛。これは俺がこの時のために今まで溜めてきた父上からの小遣いと街に出た時に働いて掴み取った真っ当な金だ。」

「左様でございましたか、疑ってしまい申し訳ございません。」

「よいよい。怪しむのが普通だ。」

「ですが人員はどのように集めるおつもりで?」

「今領内は農民が7割、商人が2割、そして俺たちが1割を占めている。だから、農民の中から才能あるものを見つけてお抱え鍛治師を用意する。」

「ですが農民はそう簡単に人を出しませぬ。米などを育てるのには人が多く必要になりますからな。」

「お前もそう思うか。俺もそう思っていてな。こんなものを考えたが、どうだ?爺!」

「はい。こちらでございます。」

「なんですかこの3つの道具は?」

「これはまだ名前はないんだがな、最初のくわが湿り気のある土壌を掘削しても、金串状になっている歯の関係で歯の先に土がつきづらいものになっていて、馬や牛にもつけられる。次のが木製の台に付属した足置きを踏んで体重で固定し、櫛状の歯の部分に刈り取った後に乾燥した稲や麦の束を振りかぶって叩きつけ、引いて梳き取る。これで穂から籾が落ちるので、脱穀が完了する。最後が臼などで籾殻をはずしたあと、風力を起こして穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するものになっている。これがあれば1日かかる仕事が僅か一刻で終わる。」

「なんと!?そんなことが本当に可能なのですか!?」

「ああ。実践済みだ。どうだ?」

「素晴らしすぎます!これは革命ですぞ!吉法師様!」

「そんなにすごいか?爺のときもそうだったが。」

「当たり前です!思いつくようで今まで誰にも思いつかなかったものですから!」

「じゃあこれで人員も大丈夫だな。」

「それどころか余りますよ!吉法師様!」

「おう。そうか。ならばこの炉をさらに大型化して船を作れるようなものも作るか。こんなのはどうだ?」

「なるほど。これならば良いかと。この案を早急に採用してもらいましょう!」

「あ、ああ。では頼むぞ。勝家、信盛!」

「承知いたしました。吉法師様!」



「ふう。そんなにすごいものなのか。」

「当たり前でございます。これは革命ですぞ。この案が通れば吉法師様はもう歴史に名を残すでしょう。」

「そうか?でもまだだ。これからこの3つの道具の名前を決めて、全領民に配らなければいけないし、商人に言って周辺諸国にも売り飛ばして利益を得なければいけないからな。」

「そうですな。これから忙しくなるでしょう。」

「確かにそうだな。」

そう言って俺は空を見上げた。

どうだったでしょうか?

さらっとやらかすのが吉法師らしいのではと思いこんな展開にしてみました。これからも温かい目で見てくださいお願いします。

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