転生先って織田信長!?
ども。
ゆーです。
始めて書くので、上手くないかもしれませんが、何かあったらご指摘ください。出来る限り直していこうと思います。なのでどうか温かい目で見て頂けると幸いです。
2021年1月1日
「ありがとうございました!」
「こちらこそありがとう。」
俺、奈湯戒 西斗と相馬海斗は軽い気持ちで受けたIQテストで測定不能の指数を出してしまい、詳しく調べるために青木研究所に来ていた。
そしてその帰り道、
「あーあ。せっかくの元日がこれじゃ今年は最悪だな。」
「確かにめちゃくちゃ質問されたしな。…ていうかなんだよ歴史上最も尊敬する人物って。」
「やっぱり織田信長でしょ。何で明智に殺されたんだろうな~。」
「いや、伊達政宗のほうがいいって。」
「あっ…危ない!」
信号無視したトラックが突っ込んできたのでとっさに海斗を突き飛ばした。
キキー、ダン!!!
「おい、西斗!西斗ー!西…」
意識がもうろうとする中、海斗の叫び声が耳にこだましていた。
「あーあ…まさか君がこんな早く死ぬなんて想定外だよ。」
…誰?
…俺死んだの?
…まじか。
「あー理解が早くて助かるよ。僕が一応神っていうやつかな。それにしても勝手なことしてくれるよ。本当ここで死ぬはずじゃなかったのに。そうだ!僕に迷惑かけたし、戦国時代転生してくれない?」
…は?
…なに勝手なこと言ってんだよ?
…あっでも加護とかつくんかな?
「なに言ってんのつくわけないじゃんwww。」
…こいつまじでクソだな。
…で、だれか有名人にでも転生すんの?
「まあ、行きゃあわかるよ。じゃ頑張ってね〜。」
…えっ?
…いやもうちょっと詳しく教えろよ。
…ていうか戦国時代とかすっげえ命軽いやん。マジでふざけんな。
視界が真っ白になっていった。
天文3年(1534年)5月28日
…見たことない天井だ。
「目が覚めたのね〜」
「可愛いのう」
「この子の名前は名前は吉法師じゃ。」
「いい名前ですね〜」
…なるほど。
…俺の新しい名前は吉法師って言うのか。
…ん?吉法師……
吉法師……吉法師…
…吉法師!?
…転生先って織田信長!?
…まじか!
…歴史上俺が最も尊敬する人物に転生できるとは。
…これは神様には感謝しかねえな。
…クズだったけど。
「さて吉法師。お主のこれからの成長しっかりと見させてもらうぞ!」
…上等だ。
…やってやろうじゃねぇか。
…まずはうつけ者のふりをしながら仲間集めか。
…よし、前田利家と豊臣秀吉を仲間に引き入れるところから始めるとするか。
…ふふふ。
…案外転生も悪くなさそうだ。
天文3年(1534年)5月28日
吉法師誕生
どうだったでしょうか?
これからも連載予定なので、見て頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いします。