朝御飯
「今日もいい日だ!」
そういってカスハは伸びをした。
「小鳥の声で起きるなんて、メルヘン~♪」
布団をたたんで一息ついたカスハは今日は何をしようかと考える。
「朝御飯は~野原で食べよ~」
歌に合わせてサンドイッチを作りました。
カスハが家を出ると、友達のサンゴに出会いました。
「やっほー!」
「おはよう、サンゴ」
サンゴはくるりとカスハの周りを一回りすると
「何か美味しそうな匂いがするぞ」
と言って、カスハが持っている籠を見ました。
「あー、これだよ。僕の朝御飯」
サンゴは「どうして朝御飯をもって歩いてるんだ?早く食べればいいのに」といいます。
「野原で食べるんだよ」
「ピクニックはたいていお昼御飯を持っていくものだよ?」
サンゴは不思議そうにしています。しかしカスハはにっこり笑って、野原に向かって歩き続けました。
「お昼もいいけど、朝の空気も好きだから、いいかなぁって」
「ほー。」
「名付けて、朝ピクニック!」
二人は野原につくと、手頃な岩に腰をおろしました。
「サンゴも食べる?」
カスハはサンゴにサンドイッチを差し出しました。
サンゴは朝食を既に食べていましたが、それをもらいました。
「朝の空気も、このサンドイッチも、美味しい~!!」
「いくらでも食べられそうだね」
二人は朝食を終えると、向こうのやまへ今度はピクニックに行こうと話しました。




