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007 ボンドガールではなく、ボンドウーマンと呼べ・・・は? (*´∀`*)?  それと、イギリス社会の変容・・・( ´△`)?

 今回は、ボンドガールに関する事を。


 題名の通り、ボンドガールをポリコレ・ファシスト勢は、ガールと言うのは女性を馬鹿にしている。


 いつまでも、女性ウーマン少女ガールと呼ぶのは古い。


 これからは、ボンドウーマンと呼べと。



 いやね、ボンドガールと言うのは。


 一部の方々を除いた女性と言う存在は・・・。


 いつまでも若々しくありたいとか、いつまでも恋する少女のようにありたいと、考えているように私は思いますよ。


 つまり、ガールと言うのは女性を別に馬鹿にした呼び方では無いんですね。


 女性を、少女のように大人の男ボンドが優しく扱う・・・こう言った意味からボンドガールと呼ぶのでしょう。


 それを、ガールが気に入らないから、ウーマンにしろと。


 いや、ボンドウーマン・・・言いづらいし、語呂も悪いですね。

 せめて、ボンドレディーとか、ボンドクイーンとか、ボンドヒロインとかにして欲しかったですね。


 そう言った意味から、スペクターではモニカ・ベルッチが起用されたのでしょう。


 彼女は、全作品の中で一番年上のボンドガールでしたからね。

 上記の通り、年上の女優ならばボンドウーマンと呼ぶ方が、しっくりきて、ファンも慣れるだろうとポリコレ・ファシストどもは考えたのでしょう。



 しかし、ポリコレ・ファシスト達は忘れていませんか。


 私的に、最高齢のボンドガールは、ゴールデンアイから、MI6の指揮官である、Mを演じた女優ジュディ・デンチだと思いますね。


 そして、もしボンドガールが馬鹿にした言葉であり、大人の女性に相応しくないと言うのなら、名女優だったジュディ・デンチ氏しか、ボンドウーマンと言う言葉は当てはまらないはずです。



 元々、マネーペニーを演じていた女優ロイス・マクスウェルが引退する際に、Mの役を演じたいと言ったところ、製作陣からは女性はMには成れないと言われました。


 しかし、後にイギリス保安局には女性の上官が居る事が発覚し、それからはジュディ・デンチ氏が演じる女性Mが、ゴールデンアイに登場した訳です。


 さて、スカイフォールにて引退するMですが、スペクターでも遺言の動画メッセージとしての形で登場しますし、カメオ出演もしたとか。


 いや、彼女が演じたMですが、ゴールデンアイから出演し、ピアース・ブロスナン演じるボンドに対しても、イギリス流のブラックジョークと言うんですかね。


 皮肉やキツイ口調で、かなり言い返してましたね。


 しかし、当のボンドには厳しい上司として接し、また何処か母親のようでも有りました。


 度々、彼女の言う事を聞かず暴走するボンドには、さぞ手を焼いた事でしょう。



 その彼女が、作中では死亡しました。


 そして、スカイフォールで引退と。

 理由は、目に病を患ったからでした。


 引退する、ダニエル・クレイグ同様に彼女も、007に深みを与えた名女優として、ファンである、デブにゃーちゃんは感謝します。



 さて、次は・・・。



 変貌する多民族社会への入り口。


 007スカイフォール。



 この作品の中には、かなり政治的なメッセージが込められていました。


 それが、警察官の装備たる銃です。


 世界初の警察組織を作ったのは、イギリスです。

 それ以前は、警察組織に似た治安維持組織が世界中の国にありました。



 そして、警察官と言えば大抵は、黒や青の制服を着ていますね。


 これは、イギリス軍の軍服が派手な赤色であるために、警察官は軍とは違うと言う意味で、青色の制服と成りました。


 また、制服と同じく軍隊とは違うと言う意味を込めて、警察官は拳銃を装備せず、こん棒を代わりに装備してました。


 まあ、刑事など一部の警察官は装備してましたが。


 しかし、映画スカイフォールの中に登場する警察官は、地下鉄の駅を警備し防弾ベストに自動小銃を構えている・・・。

 と言う風に、重装備で物々しい雰囲気を醸し出していましたね。



 いや、実はコレ・・・イギリスは既に安全な

国じゃない。

 そこかしこで、テロや犯罪が横行する国に成り下がったんだぞ。


 それを、受け入れろ。


 と、言ってるんですわ。

 


 あと、敵のボスである、シルヴァの部下には警官に変装した二人組が居ましたが、その片方は黒人でした。


 また、駅の警官やMの居た議会場の警備隊も、黒人警備員が多数居ました。


 何回か前にも語りましたが・・・。


 配役の変更なども、ありましたし、これもまたイギリスは多人種国家に変容したと言う強いメッセージなんですね。


 配役の人種を変えたり、年齢を一気に下げた理由は、このためであり、007だけではなくイギリスすらも貴方達の物ではないと、映画を通して、ポリコレ勢力は宣伝したんです・・・。



 ですから、旧来のファン&過去に007の製作に携わった人達は、もう終わりにしろと言ってるんワケですね。


 さて、今回で007を引退するダニエル・クレイグですが。


 次回作のボンドが、白人で役をこなせる俳優である事を祈りましょう。

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